こんにちは。p-tingです。
前回からの続きで、多紀連山登山の後編です。
御嶽山頂で腹ごしらえをしたところで、続いての目標、西ヶ嶽に向かいます。
西ヶ嶽の標高は727mと御嶽より低いのですが、途中かなりのアップダウンがあり、結構しんどいです。
特に西ヶ嶽山頂手前の登りは、今日のコースで一番しんどかった。。。勾配のキツさが半端ないです。。。
足がつりそうになりながら、御嶽から50分で西ヶ嶽山頂に到着です。
西ヶ嶽からの展望も良いですね。頂上付近の木々が伐採されているため、景色がよく見えます。
実は私は近所と言うことで、普段毎日のように西ヶ嶽を見ていますが、その山頂に立てたことは、結構嬉しく感じますね。
山頂で缶コーヒーを飲んで一服したところで、次は藤岡ダムまで下山します。
実は今日のルートで一番不安だったのがこのルート。
某山行投稿サイトで事前に調べたところ、多少荒れていて迷いやすいとの情報。
果たして無事に下山できるのか???
山頂からしばらく西方面に降りたところで、藤岡方面への分岐を左に取ります。
えーっと、、、雑木林の中を降りて行くようですが、、、これ、ルートあるんすか??
一瞬ビビりましたが、良く見ると足元に木で作られた階段が見えます。
あっ、よかったー階段あるやん。助かったわ―。
でも歩く人が少ないのでしょう。
階段の上に落ち葉や腐葉土が傾斜上に積もっていて、もはや階段の意味をなしていません(笑)
所々見失いそうになりながらも、なんとか階段を伝って降りて行きます。
ちょうど、広葉樹帯が針葉樹帯に変わるあたりで階段も終わり、あとはテープを頼りにルートを辿ります。
倒木が多く荒れてはいますが、道ははっきりしており、迷うことはありません。
途中から沢の横を歩くようになり多少滑りますが、これと言った危険個所はないです。
丸太3本の頼りない橋を渡り、だいぶ降りてきたなと思ったところで、池が登場します。
この池については他の皆さんもネットで書かれていますが、とてもいい雰囲気ですね。
忘れ去られたようでありながらも、ひっそりとそこに佇む存在感。
他には誰もいない、何とも言えない静けさで、心が安らぐような、とても落ち着いた雰囲気。
少し廃墟にも似た、もの寂しい感じもあって。。。
個人的には、登山を忘れてゆっくりと休憩しながら、コーヒー1杯でも飲みたい気分になるような場所です。
下流方面には苔まみれの人工的な堰がありましたが、藤岡ダムが出来るまでの貯水池だったのでしょうか?
ここから少し湿地帯みたいな雰囲気の道を歩き、右横に小さな滝壺などを見ながら進むと藤岡ダム湖畔に到着です。
バス釣りに来ている方々を見ながら、湖畔の周遊道路を歩いて、藤岡ダムに到着しました。
9時~15時の6時間、プチ登山で久々の山行としては適切なコースでした。
長くなりましたが、レポートは以上です。
次の登山はいつになりますかねぇ~。。。