2020/02/02(日) 大倉から塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳(ピストン) その3


その2からの続きです。

 

【蛭ヶ岳~丹沢山】

蛭ヶ岳山頂から丹沢山、塔ノ岳と続く稜線を眺めながら下山します。

行きと違って登山道にある雪が解け始めてます。

アイゼンの効果がなく滑ったり、踏み抜いたりと歩きにくい。

登山道のことを考えると蛭ヶ岳山頂でノンビリしない方がよかったのかも。

それかビール効果で歩き方が雑になってるのかな?

きっと原因は後者でしょう!

 

蛭ヶ岳山頂から丹沢山方面へ

蛭ヶ岳山頂から少し下ったところから丹沢山へ続く稜線

 

鞍部まで下ってやせ尾根でソロのおじさんとすれ違います。

先に痩せ尾根を歩き出しているのに、向かい側から来たおじさんは痩せ尾根の手前で待たずに痩せ尾根に突入してきます。

しかも避ける気配もないので、やせ尾根の幅広い場所で避けて待ちました。

後から来たソロのおじさんがやせ尾根に突っ込んで来ないで待つべきでしょ!

もう(怒)。

丹沢に来る登山者のマナーは相変わらずですね。

だから丹沢を敬遠したくなるんです。

 

痩せ尾根を通り過ぎると鬼ヶ岩への急傾斜の上り坂です。

雪が緩み始めているので慎重に登りました。

鬼ヶ岩まで登った後は鬼ヶ岩からの眺めを楽しみますが、富士山が見えなくなってきましたね。

今日はこのまま見えなくなりそう。

 

鬼ヶ岩への急傾斜の上り坂

鬼ヶ岩と富士山と蛭ヶ岳

 

鬼ヶ岩の頭への緩やかな上り坂も踏み抜きます。

ズブズブと沈みながらでなかなか前に進みませんでした。

鬼ヶ岩の頭を越えると足下が安定しました。

棚沢の頭を越えて不動ノ峰の山頂に。

 

鬼ヶ岩の頭から丹沢山へ続く登山道

棚沢の頭から不動ノ峰

 

不動ノ峰山頂を通り過ぎるとしばらく富士山とお別れです。

今日はもう雲に隠れているので名残惜しさは無いですが。

 

不動ノ峰山頂の少し先から丹沢山から塔ノ岳の稜線

 

不動ノ峰休憩所を通り過ぎ、鞍部まで下ります。

あとは丹沢山への登り返しです。

北側斜面にある為、積雪量がいちばん多い場所です。

雪解けはまだのようで足下が安定していて楽に登ることが出来ました。

丹沢山まで0.1Kmのピークを越えてちょろっと登れば丹沢山の山頂です。

丹沢山山頂で休憩しようと思ったらベンチが埋まってます。

仕方なく休憩せずに先に進むことにしました。

 

丹沢山山頂

 

 

【丹沢山~塔ノ岳】

丹沢山からは積雪量が激減します。

南側にあって日当たりがいいのと登山者の差ですかね。

南側斜面は解け始めています。

ドロドロになっている場所もあります。

アイゼン装着しているので泥んこにならないのが救いですかね。

でも、泥跳ねは酷い。

北側斜面は積雪がありますが、シャーベット状になっています。

アイゼン無しでも歩けますが、今日はアイゼン装着した状態での運動が目的なのでアイゼンは外しませんでした。

 

竜ヶ馬場から大山

竜ヶ馬場の少し先のドロドロの登山道

日高から塔ノ岳

日高の少し先から塔ノ岳

 

竜ヶ馬場、日高を越えて塔ノ岳山頂への上り坂です。

シャリバテで足が前に進まなくなりました。

竜ヶ馬場のベンチで何か食べておくべきでしたね。

牛歩で塔ノ岳山頂まで登りきりました。

 

塔ノ岳山頂

塔ノ岳山頂から表尾根

 

塔ノ岳山頂は朝に比べればそこそこの賑わいです。

富士山は相変わらず雲隠れしたまま。

眺めはいまいちですね。

西側から吹いてくる冷たい風で寒い。

でも、何かを食べておかないと。

おにぎりを1つ食べることにしました。

 

塔ノ岳から大倉まではアイゼン不要なのでアイゼンを外しました。

重りが無くなると足が軽くなりますね。

 

【塔ノ岳~大倉】

足が軽くなりましたが、金冷しまでは登山道がシャーベット状になっている箇所もあるのでスピードが出ないようにセーブしながら歩きます。

金冷しからは鍋割山に行こうか悩みましたが、登山道の状況も解らないのでやめました。

 

塔ノ岳山頂からの登山道

 

金冷しの先にある小ピークを越えると登山道に積雪はなくなります。

ペースアップしてもいいのですが、今日はノンビリ歩くことにしました。

花立山荘まで下って帰りもトイレに寄ります。

アイゼンを装着しているとトイレに入れないので、花立山荘のトイレが最適ですね。

 

花立山荘とお世話になったトイレ

 

花立山荘からはひたすら下るだけ。

思ったよりも登山者が少なくて軽快に歩けました。

登山道が終わって大倉までの車道歩きの途中にロウバイが咲いている場所があります。

いつものように写真撮影が始まります。

頑張ってみましたが、少し暗かったので写真映りはいまいちでした。

 

登山者が居ても落ち着いているシカさん

ロウバイ

 

その後は無人の野菜直売所を覗きながら大倉まで戻りました。

大倉バス停の前には菜の花が咲いてます。

キレイだったので吸い寄せられてしまいました。

 

菜の花

 

帰宅後、靴下を脱いで両足の踵の上の傷口を見てみます。

ずっと痛かった左足は皮が剥がれて無くなっていて、親指の爪の大きさの穴ぼこがありました。

右足も皮が剥がれていて、小指の爪の大きさの穴ぼこがありました。

どちらも軽症では無いですね。

2週間後の青梅マラソンまでに完治して欲しいですが、左足の傷の深さだとギリギリかな。

3日後まで痛くて歩けませんでしたが、4日目以降は絆創膏をすれば痛みを感じなくなりました。

 

 

コースタイム

大倉(6:08)~(7:09)駒止茶屋(7:09)~(7:57)花立山荘(8:02)~(8:27)塔ノ岳(8:48)~(9:07)日高(9:07)~(9:19)竜ヶ馬場(9:19)~(9:36)丹沢山(9:46)~(10:25)不動ノ峰(10:25)~(10:35)棚沢ノ頭(10:35)~(10:52)鬼ヶ岩(10:53)~(11:17)蛭ヶ岳(11:57)~(12:21)鬼ヶ岩(12:23)~(12:44)棚沢ノ頭(12:45)~(12:54)不動ノ峰(12:54)~(13:28)丹沢山(13:30)~(13:47)竜ヶ馬場(13:47)~(13:59)日高(13:59)~(14:23)塔ノ岳(14:38)~(14:57)花立山荘(14:59)~(15:36)駒止茶屋(15:37)~(16:28)大倉

 

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