p-tingさん、お疲れ様です。
昨日の七面山、八紘嶺に続き、今日は富士五湖の西湖周辺にある山に登ります。
毛無山、十二ヶ岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳に行く予定でいましたが、天気が下り坂なので午前中だけで毛無山、十二ヶ岳を周回することにしました。
今日も山に登る前に寄り道をします。
河口湖湖畔から富士山を眺めに行きます。
少し雲が多めなのが気になりましたが、今日も富士山を見ることが出来ました。
毛無山の山頂に着くまでは富士山が見れるといいなぁ…と願うばかりです。
富士山を眺めた後は足和田出張所に向かいます。
文化洞トンネル付近にある駐車場が使用出来なくなったので、足和田出張所の駐車場を使用してくださいとのことです。
【足和田出張所~毛無山】
足和田出張所の駐車場に車を停めて、支度をします。
ザックの中を整理していると、600mlのお茶が出てきます。
何も知らずにずっと600mlのお茶を余計に担いで登っていたようですね。
昨日は4リットルではなく4.6リットルの飲み物を担いでいたようです。
足和田出張所の裏から長浜バス停方面にある登山口への道を探しながら歩きます。
3分程歩くと、毛無山、十二ヶ岳登山コースの看板を見つけます。
道標に従い、登山口に向かいました。
しばらくアスファルトの急坂が続きます。
下山してから12時間後のスタートとなりましたが、昨日の影響は無さそうですね。
登山口までの道が倒木あり、クモの巣ありと少し荒れています。
クモの巣の連続がテンションを下げまくります。
アスファルトの道が終了してすぐに登山者用通路と書かれた看板がありました。
登山道はつづら折りでなかなかの急登です。
序盤は倒木が多かったですね。
20分程歩くと「文化洞トンネル」への分岐があります。
分岐から更に25分程歩くとまた「文化洞トンネル」への分岐があります。
分岐と分岐の途中に「ゴミを捨てると山が泣くよ~」の看板があって、少し癒されました。
昨日と同じで樹林の中なのに日差しが強くて暑すぎます。
今日も暑さにやられます。
2つ目の分岐から少し歩くと山桜が咲いている場所があります。
花弁が小さくてなかなかキレイに撮れませんでしたが、頑張ってキレイな写真を1枚撮ることが出来ました。
山頂手前まで行くと足和田山と富士山がドーンと見えるようになります。
立ち止まってばかりで前に進まなくなってしまいました。
視界がよくなってから前に進まず時間が掛かってしまいましたが、足和田出張所から1時間30分で毛無山の山頂に到着しました。
毛無山の山頂からの富士山も素晴らしいですね。
抹茶あんがずっしり入っているドラ焼きを食べながら富士山を眺めてノンビリします。
富士山も気になりましたが、山頂に咲いている山桜も気になります。
桜と富士山の写真を撮ろうと頑張りましたが、あまりいい写真は撮れませんでした。
技術とセンスがないから仕方ないですね。
【毛無山~十二ヶ岳】
ノンビリと休憩をしていたらもう帰ろうかな…と思いはじめましたが、本日の目的である「もう1つの八ヶ岳に行く」のことを思い出し、十二ヶ岳に向かうことにしました。
毛無山山頂の十二ヶ岳方面に咲いていた桜をパチリと1枚撮ってから出発します。
毛無山山頂から3分歩くと一ヶ岳。
ん、登ったっけ?
12のピークという触れ込みが怪しく感じてきます。
二ヶ岳は一ヶ岳からそこそこ下ってから少し登ったところにあります。
三ヶ岳もちょっと登ったところにあります。
ここまでは期待外れのような感じです。
三ヶ岳からはそこそこ下り、ロープが垂れ下がっている箇所もあります。
ちょろっと登れば四ヶ岳です。
四ヶ岳は富士山側が開けていて、西湖と富士山を眺めることが出来ます。
毛無山から十二ヶ岳までの縦走路で唯一のビュースポットです。
これから向かう十二ヶ岳も見えました。
四ヶ岳からの下りもロープが垂れ下がっている箇所があります。
五ヶ岳、六ヶ岳はちょっとしたピークでしたが、七ヶ岳はピーク?と感じてしまう場所にありました。
ちょろっと下って少し登ると、八ヶ岳です。
八ヶ岳から八ヶ岳が見えるといいのですが、眺望はありません。
八ヶ岳から岩場を下って九ヶ岳と思われる次のピークがありますが、ロープが張られていて南側を巻いていきます。
九ヶ岳の裏側に行くと十ヶ岳と思われるピークの北側を巻いていきます。
途中に倒木があり、大きいザックを背負いながら潜るのは大変でした。
十ヶ岳と思われるピークを巻き終えたところに十ヶ岳と書かれた看板が置いてありました。
あちゃー、九ヶ岳と書かれた看板を見落としてしまいましたね。
あまりにも暑いので十ヶ岳と書かれた看板の前で少し休憩することにします。
西湖の方から吹き上げてくる風が心地よかったです。
ここからが十二ヶ岳への真骨頂かもしれません。
十一ヶ岳への登りはかなりの急傾斜です。
長ーいロープが垂れ下がっている場所もあり、ピークまで10分も掛かりました。
十一ヶ岳からの下りもかなりの急傾斜でロープが垂れ下がっています。
ここはさすがにロープを使用しないと、危険を感じたのでロープを頼りに下りました。
下る途中にコイワザクラが咲いていたので、ロープ片手にデジカメで写真を撮りました。
岩場を下りきると「ひとりずつ渡れ」と書かれた吊り橋があります。
この吊り橋の足場がフニャフニャで前に進もうとすると揺れるし、傾くしで結構スリルがありました。
両手を離して足元の写真を撮った時はドキドキしましたね。
吊り橋を渡った後は岩場を登っていきます。
ロープやクサリがたくさん設置されていました。
登りに関してはホールド箇所がたくさんあるのでロープやクサリが必要な箇所は少なく感じました。
20分程登るとピークらしき場所があります。
キョロキョロしながら「十二ヶ岳」と書かれた看板を探しますが見当たりません。
ようやく見つけた看板は分岐の道標でした。
ここは山頂ではないのか・・・と落ち込んでしまいました。
道標に従い少し歩くと、十二ヶ岳の山頂がありました。
十二ヶ岳の山頂はあまり広くはありませんが、富士山側が開けていてなかなかの眺望でした。
静岡方面からはどんどん雲が流れてきているので、お昼前には富士山は雲隠れしてしまいそうな感じです。
余力十分なので鬼ヶ岳まで行こうか悩みましたが、いい景色が見られそうにないのと、山中湖近くにある「おおもり」でカツ丼の大盛りを食べに行きたいので休憩した後は下山することにしました。
【十二ヶ岳~足和田出張所】
十二ヶ岳の山頂直下はロープが設置されている箇所の連続です。
滑りやすそうな登山道なので万が一の為にロープを使用しながら慎重に歩きます。
途中でコイワザクラがいっぱい咲いている箇所がありましたが、登山道から少し離れていたので写真を撮ることが出来ませんでした。
ロープが設置されている箇所を30分程歩くと、ようやく普通に歩ける登山道になりました。
その後も、ロープが設置されている箇所が何箇所かありましたが、ロープがなくても問題ない感じでした。
十二ヶ岳の山頂から1時間程歩いたところで、2人登山者とすれ違います。
「こんな時間から登るの?」と思ってしまいましたが、よほど山が好きなんでしょうね。
本日お会いした登山者はこの2人だけでした。
十二ヶ岳の山頂から1時間10分程歩いたところに分岐があります。
「文化洞トンネル方面」の道標に従い、左に曲がります。
10分程歩くとまた分岐があり、どちらも「通学路」と書かれています。
「この道は通学路なの?」と疑問に思ってしまいましたが、昔はホントに通学路だったのかもしれませんね。
なるべく登山道を歩いていたいので、ここは直進しました。
分岐から10分程歩くと、ようやく車道にでました。
「旧根場通学路入口」と書かれていました。
ここからは大嫌いな車道歩きですが、途中にお花(あやめ、芝桜など)が咲いていたので、西湖側は楽しく歩くことが出来ました。
文化洞トンネルの手前にある自販機で冷たい炭酸飲料を飲もうと思ったら、今日もお財布を車の中に忘れてきました。
アホですね。
コースタイム
足和田出張所(6:12)~(6:33)毛無山登山口(6:33)~(7:42)毛無山(8:04)~(8:55)十ヶ岳(9:01)~(9:11)十一ヶ岳(9:11)~(9:50)十二ヶ岳(10:14)~(11:22)桑留尾(11:23)~(11:44)旧根場通学路入口(11:44)~(12:16)足和田出張所
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