月別アーカイブ: 2016年12月

2016/12/18 留浦から雲取山、飛龍山は断念 その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

今週末も高気圧に覆われて天気がよいとのことで、景色がいい山に行かないと…

近場で景色が良くて歩き堪えがある山ということで、留浦駐車場から雲取山&飛龍山で、未踏の北天のタル~三条の湯~お祭を歩くことにしました。

日が短い時期ということもあり、雲取山~飛龍山は時間に余裕が無ければ中止することも検討していました。

 

電車で行くか車で行くか迷いましたが、バスの時間に縛られるのが嫌で車で行くことにしました。

夜明けに合わせて留浦駐車場に向かいますが、御嶽駅の先から奥多摩湖手前までは凍結防止剤で道路が真っ白になっていました。

凍結防止剤は車が痛んでしまうので、車で来たのは失敗でした。

来週以降に奥多摩に来る場合は電車で来ることにします。

 

留浦駐車場から車道歩きからスタートします。

鴨沢バス停の裏から急坂になりますが、3分後に左足脹脛に違和感が…

少し力を入れたらつりそうな感じがしたので、少しペースを落とすことにして騙し騙し歩くことにしました。

 

ゆっくり歩いていたので標高1000Mくらいまでは一人旅でしたが、そこから堂所の先までに10組程追い抜きました。

みんな何時から歩き出しているんでしょうか?

と思いましたが、みなさんは小袖乗越にある丹波山村営駐車場からスタートしているので、夜明け前くらいからなのでしょう。

 

いい景色を眺めるのが目的なので、ビュースポットの七ッ石小屋、七ッ石山に寄り道をします。

何度も見ている景色ですが、富士山や南アルプスがキレイに見えると嬉しくなりますね。

 

七ッ石山から雲取山

七ッ石山から雲取山

七ッ石山から南アルプス

七ッ石山から南アルプス

 

七ッ石山から雲取山までは写真をいっぱい撮りたいので、前の人を抜かないようにしてノンビリ歩くことにします。

その影響で時間が掛かり過ぎてしまいましたが、疲れもないまま雲取山山頂に登頂することが出来ました。

 

ダンシングツリー

ダンシングツリー

小雲取山から富士山と南アルプス

小雲取山から富士山と南アルプス

山頂手前から雲取山

山頂手前から雲取山

 

雲取山山頂は団体客がいて賑わっていました。

12月なのに人気がありますね。

お披露目前の西暦二千十七年記念碑と、トイレ脇にある雲取山標識が新しい発見でした。

 

雲取山山頂

雲取山山頂

雲取山山頂から富士山とお披露目前の西暦二千十七年記念碑

雲取山山頂から富士山とお披露目前の西暦二千十七年記念碑

雲取山山頂から飛龍山と南アルプス

雲取山山頂から飛龍山と南アルプス

雲取山山頂のトイレ脇にある雲取山標識

雲取山山頂のトイレ脇にある雲取山標識

 

その2へ続く

 

2016/12/11 大倉~蛭ヶ岳 その2

その1からの続きです。

 

蛭ヶ岳山頂からは360度展望があり、富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、奥多摩も望めます。

関東平野には筑波山、相模湾方面は江ノ島、三浦半島、房総半島なども望めます。

山頂にいるみなさんが思い思いの方向を眺めながら写真を撮っています。

静岡県側に雲がありましたが、富士山も山頂までみることが出来ました。

 

蛭ヶ岳山頂

蛭ヶ岳山頂

蛭ヶ岳山頂から富士山と南アルプス

蛭ヶ岳山頂から富士山と南アルプス

蛭ヶ岳山頂から白峰三山

蛭ヶ岳山頂から白峰三山

蛭ヶ岳山頂から先週登った甲武信ヶ岳、木賊山

蛭ヶ岳山頂から先週登った甲武信ヶ岳、木賊山

蛭ヶ岳山頂から宮ヶ瀬湖

蛭ヶ岳山頂から宮ヶ瀬湖

 

蛭ヶ岳山頂で富士山、南アルプス方面を見ながらお昼ご飯にします。

日差しがあると暖かいのですが、日差しがなくなって風が吹くと極寒になります。

空気が乾燥しているので、空気が冷たく感じるのですね。

ゆっくりしていたいのですが、日が短いので余裕をもって早めに下山を開始します。

 

蛭ヶ岳からの下りは泥濘で、滑らないように慎重に歩きます。

鬼ヶ岩ノ頭、棚沢ノ頭、不動ノ峰のピークを越えて丹沢山に戻ってきます。

10数人ほど休憩していましたが、ベンチに座れたので小休憩してクッキーを食べることにします。

通常の生活では間食は体に良くないのですが、山歩きの場合は間食が活力に変わるので非常に大切です。

 

不動ノ峰と丹沢山の間から横浜方面

不動ノ峰と丹沢山の間から横浜方面

 

先は長いので、あまりゆっくりせずに塔ノ岳に向かいます。

丹沢山から塔ノ岳への登山道も泥濘に変わっていて、かなり歩きにくくなっていました。

竜ヶ馬場、日高は楽に登れましたが、塔ノ岳への登りは足が前に進みませんでした。

情けなさ過ぎる。。。

 

塔ノ岳山頂は高尾山並みの人数が居ました。

12月なのに凄いですね。

人混みは嫌いなので、さっと写真を撮って下山を開始しますが、前には30人くらいの団体さんが…

後ろに居た数人は途中で気付いて道を譲ってくれましたが、大人数過ぎて抜くことが出来ずに、花立山荘までは団体さんとゆっくり下山になりました。

団体さんは花立山荘で人数確認となったので、その隙に抜きました。

 

塔ノ岳から下山開始も大渋滞中…

塔ノ岳から下山開始も大渋滞中…

 

登山道が終わった辺りに、「登山者への資材運搬の協力」という物がありました。

行きは真っ暗だったので気付きませんでした。

気付いていれば運搬してたかな。(ホントか?)

 

本日も明るいうちに無事に下山できました。

 

コースタイムは

大倉(6:03)~(8:27)塔ノ岳(8:46)~(9:35)丹沢山(9:44)~(11:09)蛭ヶ岳(11:42)~(12:53)丹沢山(13:03)~(13:49)塔ノ岳(13:51)~(15:38)大倉

 

2016/12/11 大倉~蛭ヶ岳 その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

土曜日の快晴に続いて日曜日も天気がいいということで、景色がいい山に行こうと思い検討した結果、体力チェックも兼ねてバカ尾根から蛭ヶ岳に行くことにしました。

バカ尾根から蛭ヶ岳は2年連続で雪がある時に行ってますが、12月に行くのは始めてです。

 

夜明け前にスタートします。

ヘッデンを使用している人もいましたが、すぐに明るくなるので薄明かりを頼りに歩きます。

雲が多めなので、見晴茶屋でご来光を見ます。

 

見晴茶屋からご来光

見晴茶屋からご来光

 

見晴茶屋からは、バカ尾根の階段地獄が始まります。

山登りというよりも階段登りのトレーニングのようです。

基本的に階段か木道の上を歩くので、歩幅が合わなくて歩きにくいとしかいいようがありません。

 

塔ノ岳を登る時の目安が、1300M地点にある花立山荘までの時間です。

過去2回は花立山荘で休憩をしましたが、今回は1時間57分も掛かってしまい、写真を撮ったら塔ノ岳を目指します。

足取りは重く2時間24分で塔ノ岳に登頂しました。

歩きやすい登山道としては残念な結果でした。

 

塔ノ岳山頂

塔ノ岳山頂

 

塔ノ岳山頂からは300度くらいの展望で遠くまで良く見えますが、残念なことに富士山側には雲が…

先月行った筑波山も望めました。

 

塔ノ岳山頂から富士山方面

塔ノ岳山頂から富士山方面

塔ノ岳山頂から筑波山方面

塔ノ岳山頂から筑波山方面

 

お腹が減っていたので軽く食事をしますが、風が冷たくて手の感覚が無くなります。

実際の気温は解りませんが、体感温度は氷点下です。

あまりの寒さに撤退も考えましたが、丹沢山までは行ってみようと先に進みます。

 

丹沢山に向かう途中は風も穏やかになり寒さを感じませんでしたが、暖かくなると登山道が泥濘に変わるので帰り道が少し心配になりました。

日高、竜ヶ馬場のピークを越えれば日本百名山の丹沢山です。

 

丹沢山山頂

丹沢山山頂

 

丹沢山山頂は富士山方面しか望めませんが、木々に囲われているので風の影響を受けずに休憩が出来ます。

小休憩してから蛭ヶ岳を目指します。

丹沢山から100Mほど進むと蛭ヶ岳までの登山道が望めます。

 

丹沢山から100M進んだ地点から蛭ヶ岳(右奥)

丹沢山から100M進んだ地点から蛭ヶ岳(右奥)

 

蛭ヶ岳はあと少しに見えますが、真正面に見える1つ目のピークで丹沢No.2の不動ノ峰への上り返しが結構エグかったりします。

不動ノ峰への上りから登山道が泥濘で歩きにくくなります。

これが蛭ヶ岳まで続くので、足元が泥だらけになってしまいました。

 

不動ノ峰手前からスカイツリー

不動ノ峰手前からスカイツリー

不動ノ峰手前から塔ノ岳山頂にある尊仏山荘

不動ノ峰手前から塔ノ岳山頂にある尊仏山荘

 

不動ノ峰からは棚沢ノ頭、鬼ヶ岩ノ頭のピークがあります。

鬼ヶ岩ノ頭の少し先にある鬼ヶ岩からは、穏やかな蛭ヶ岳が目の前に見えます。

鬼ヶ岩から急な下りになり、クサリ場が2箇所ありますが、雪が無ければクサリが無くても歩ける程度で、危険度は少ないです。

ひと登りすると丹沢最高峰の蛭ヶ岳山頂です。

 

鬼ヶ岩から蛭ヶ岳(右奥)

鬼ヶ岩から蛭ヶ岳(右奥)

 

その2へ続く

 

2016/12/04 徳ちゃん新道から甲武信ヶ岳

p-tingさん、お疲れ様です。

 

先週の日曜日は奥多摩に向かいましたが、向かう途中の福生で雨が降り出したため、山行を中止して久しぶりにジムに行って筋トレしました。

その時、衝撃的な事実を知ることになりました。

夜叉神峠から薬師岳に行った際に顔がむくれているなぁ…と感じましたが、体重を計ってみるとここ数年見たことがない体重に。

また、血圧が十数年見たことがない最高血圧148に。。。

帰る時に126になっていたのできっと一時的なものと勝手に信じ込んでいます。

どうやら11月の不摂生が影響したようです。

 

今週の日曜日もまたまた天気が下り坂で、沿岸寄りが雨が降りやすいとのことでしたので、なるだけ北側にある山に行こうと思い、長野県・山梨県・埼玉県の県境にある甲武信ヶ岳に行くことにしました。

朝3時起きで西沢渓谷の駐車場に向かいます。

駐車場に到着すると車は3台しかありません。

西沢渓谷が12月から冬季通行止めになっているので、閑散としていました。

 

到着が遅くなったので急いで支度をし、途中にある立派なトイレを利用しようとしますが、鍵が掛かっていて中に入れません。

前回に続いてトイレ難になるなんて。。。冬季の山あるあるですね。

10分ほど時間をロスして出発します。

 

途中に近丸新道の登山口がありますが、スルーして徳ちゃん新道の登山口から登ります。

徳ちゃん新道は急登、やせ尾根を何回か繰り返していきます。

序盤はいつも通りに歩いていましたが、途中から動悸が激しいと感じ始めて、新道分岐手前にある富士山のビューポイント辺りから歩くペースを落とすようにしました。

 

新道分岐手前からの富士山

新道分岐手前からの富士山

 

お腹がすいてきたので新道分岐で軽く食事をして、木賊山に向かいます。

動悸の激しさは治まらず、立ち止まる回数が増えていきます。

あまりにも進まなくなってきたので、木賊山手前にあるガレ場までにしようかと考え始めます。

 

ガレ場の手前にある、富士山のビューポイント辺りから、登山道に残雪が目立ち始めました。

まだアイゼンを使用するほどではなかったので、滑らないように気をつけながら歩きます。

 

ガレ場に到着すると、前回登った黒金山と富士山がキレイに見えます。

しばらく景色を堪能します。

 

ガレ場からの黒金山と富士山

ガレ場からの黒金山と富士山

 

疲れはないので木賊山までは行く事にします。

ガレ場からはチェーンアイゼンを装着します。

ずっとアイスバーンだったので、装着するタイミングはベストでした。

 

木賊山山頂に到着すると、一人休憩している人がいました。

仕方なく?甲武信ヶ岳に向かうことにします。

 

木賊山からの甲武信ヶ岳

木賊山からの甲武信ヶ岳

 

木賊山直下にあるガレ場からは、甲武信ヶ岳の奥に北アルプスの山々が見えて、感動してしまいました。

甲武信小屋まで下って、ひと登りで甲武信ヶ岳の山頂に到着します。

 

最遅での到着になりましたが、素晴らしい景色のご褒美がありました。

富士山、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、北アルプス、浅間山、両神山などの山々をみることが出来ました。

写真ではそれほどでもない景色に見えてしまうのが悲しいですね。

 

甲武信ヶ岳から浅間山と新潟の山々

甲武信ヶ岳から浅間山と新潟の山々

甲武信ヶ岳から北アルプス

甲武信ヶ岳から北アルプス

甲武信ヶ岳から八ヶ岳

甲武信ヶ岳から八ヶ岳

甲武信ヶ岳から甲斐駒と中央アルプス

甲武信ヶ岳から甲斐駒と中央アルプス

甲武信ヶ岳から槍ヶ岳

甲武信ヶ岳から槍ヶ岳

甲武信ヶ岳から黒金山と富士山

甲武信ヶ岳から黒金山と富士山

甲武信ヶ岳から両神山

甲武信ヶ岳から両神山

 

風もなくポカポカしていたので、甲武信ヶ岳の山頂でノンビリ過ごします。

もっと景色を眺めていたい気持ちがありましたが、明るいうちに下山するにはそろそろ限界と感じて下山することにしました。

帰りはいつも通りに3時間程で無事に下山しました。

 

コースタイムは

西沢渓谷駐車場(6:54)~徳ちゃん新道登山口(7:25)~(9:03)新道分岐(9:13)~(10:39)ガレ場(10:48)~(11:07)木賊山(11:07)~(11:43)甲武信ヶ岳(13:19)~(13:42)木賊山(13:45)~(13:56)ガレ場(13:58)~(14:47)新道分岐(14:55)~徳ちゃん新道登山口(15:56)~(16:19)西沢渓谷駐車場

 

2016/11/23 乾徳山、黒金山 その2

乾徳山方面に戻り足元を探しながら歩くと、少し下ったところに携帯が落ちていて、ほっとしました。

気を取り直してひと登りして、笠盛山山頂に到着します。

眺望無しの山頂で、三角点も無い寂しい山頂でした。

 

笠盛山山頂

笠盛山山頂

 

一旦下って少し軽くひと登りした辺りで、また携帯が無いことに気付きます。

二度も落とすなんて、なんでだろうと携帯を入れていたポケットを触ると、ポケットが破れていました。

だから携帯が落ちたんだと納得しましたが、また携帯を探しに戻ることになりました。

笠盛山山頂で無いことを願いつつ戻ると携帯が落ちていました。

大きな倒木を跨いだ時に落ちたようです。

 

黒金山手前から乾徳山方面(左奥が乾徳山)

黒金山手前から乾徳山方面(左奥が乾徳山)

 

偽ピーク二回程登ると大ダオへの分岐に出ます。

分岐から、かなり前に整備されたような階段を登って少し奥に行くと、黒金山の山頂に到着しました。

山頂は狭いですが、その先に開けた場所があります。

 

黒金山山頂

黒金山山頂

黒金山山頂から木賊山?のアップ

黒金山山頂から木賊山?のアップ

黒金山山頂から国師ヶ岳、北奥千丈岳(山頂は雲の中)

黒金山山頂から国師ヶ岳、北奥千丈岳(山頂は雲の中)

 

180度くらいの展望で甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、北奥千丈岳などが見えそうですが、雲とガスに覆われていて木賊山が見えるか見えないかギリギリでした。

お昼ご飯を食べて景色を眺めていましたが、今夜から雪になるようで寒さが半端なく、ノンビリすることが出来ませんでした。

手の感覚が無くなるような寒さなので、下山を開始することにしました。

 

帰り道は淡々と進み、笠盛山、乾徳山北峰、原生林迂回新道の分岐を通り過ぎて、乾徳山南峰手前でおじいちゃんおばあちゃん9人の団体さんとすれ違いますが、相手が避けれないので自分が避けてしばらく待ちます。

先頭の方が鎖場からハシゴに降りようとした時に足がつったと…

5分ほど待ちましたが先頭の人は身動き出来ずに渋滞のままです。

すると、後方の方から9人目の人が降りてきたので、先に行ってくださいのゴーサインが出ました。

残りのハシゴを2つ登ると、乾徳山南峰の山頂です。

誰も居なく貸切状態だったので、写真を撮ったりしてノンビリしました。

 

乾徳山山頂手前から黒金山

乾徳山山頂手前から黒金山

 

せっかく誰も居ないので、帰りも垂直の鎖場で下山することにしました。

ホールドする場所がない箇所もありましたが、難なく降りることが出来ました。

鎖場もだいぶ慣れてきているようです。

来年こそ妙義山かな?(何を言ってんだか)

 

一気に乾徳山登山口まで下って時間が少し余っていたので、徳和渓谷を散策することにしました。

滝が8つあるようで嬉しくなってしまいました。

歩き始めるとずっと上り坂であることに気付きました。

滝があるくらいだから登りますよね。

疲れは無いので問題はありませんが…

 

乾門の滝

乾門の滝

 

6つ目の乾門の滝に着いた時に16時を過ぎていたので、ここが明るいうちに戻るのは限界かなと思い、ここで引き返すことにしました。

帰り道はずっと下り坂ですが、駐車場まで3キロほどあるので意外と遠く感じました。

かなり暗くなりましたが、ヘッデンを使わずになんとか駐車場に辿りつきました。

 

コースタイムは

乾徳公園前の駐車場(7:40)~(8:03)乾徳山登山口(8:09)~(10:26)乾徳山南峰(10:31)~(10:48)乾徳山北峰(10:48)~(11:16)笠盛山(11:18)~(11:56)黒金山(12:16)~(12:44)笠盛山(12:45)~(13:07)乾徳山北峰(13:07)~(13:26)乾徳山南峰(13:44)~(15:24)乾徳山登山口(15:25)~(16:11)乾門の滝(16:11)~(16:35)乾徳山登山口(16:35)~(16:56)乾徳公園前の駐車場

 

2016/11/23 乾徳山、黒金山 その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

高尾山のはしごの計画をしていましたが、標高差のある山に登りたくなって、山梨県にある乾徳山、黒金山に行くことにしました。

アクシデントだらけの山行になるとは、この時点では思いもよりませんでした。

 

朝3時30分に起床して携帯を見ると、北茨城に紅葉狩りへ一緒に行ってきた友人Kさんからメールが着ていました。

自分の車に野球道具を置いたままにしてあるとのことで、Kさんの家に寄ってから山に行くことになりました。

 

出発が遅くなったので、勝沼にあるフルーツラインの展望台で南アルプスを眺めることが出来ました。

ここは以前p-tingさんと甲武信ヶ岳に登った時にも立ち寄った場所です。

覚えていますか?

 

フルーツラインの展望台からの南アルプス

フルーツラインの展望台からの南アルプス

 

どんよりとした曇り空の為、モルゲンロートはいまいちでしたが、お天気下り坂の今日は山で景色を眺めることは出来ないと思っていたので、寒い中20分ほどノンビリしていました。

 

7時に乾徳公園前にある駐車場に到着します。

トイレを済まして出発するつもりでしたが、大きい方のトイレが鍵が掛かったままになっています。

乾徳公園をブラブラしながら待っていましたが、30分ほど待っても空かず、お腹がヤバイ状態になってきたので、車で移動してトイレを探しに行くことになりました。

 

山登り前に早くも2つのアクシデントが発生しました。。。

 

出発がかなり遅くなりましたが、7時40分にようやく駐車場から乾徳山登山口に向かいます。

乾徳山登山口までの標高差が165mなのでちょっとした登山です。

 

途中にある乾徳神社で安全を祈願しました。

悪いことが続いていたので、もう無いことを願いました。

 

乾徳山登山口の少し手前にある標識を見ると、黒金山までは6時間と書いてあります。

6時間も掛かったら黒金山に到着するのが14時で、明るいうちに下山出来ません。

黒金山までは4時間かなと計算します。

 

乾徳山登山口で先行していた方に追いつきます。

お話しをすると、埼玉県にある棒ノ嶺(969m)に行った時に、登山経験2回目の人の歩くペースが遅く、時間が掛かって日が暮れてしまった為、今回は下見をして大丈夫か確認することを目的に来たようです。

乾徳山は岩場もあるので、初心者の方を連れて行くなら山頂まで行かずに、途中の国師がヶ原あたりまで登って、帰りに徳和渓谷の散策をした方がいいのではないでしょうか、とお伝えしました。

自分も15時頃までにここに戻れれば徳和渓谷を散策する予定でしたので、その方が現実的ではないかと思いました。

 

乾徳山登山口から登山道になります。

ジグザクしながらの登りですが、奥多摩の山々に比べればユルユルです。

 

林道と交差しながら登り続けると、錦晶水という水場に到着します。

ここで、先行していた団体さんに追いつきます。

この水場は水量も豊富なので、おいしいお水をご馳走になります。

 

国師ヶ原を通り過ぎて扇平に向かう途中は草原のような場所で、晴れていれば素晴らしい景色が眺められそうですが、本日はガスの中で真っ白でした。

扇平で休憩している先行者を追い抜きます。

 

扇平を通り過ぎると、大きな岩がたくさん出てきて歩きにくくなります。

2つ鎖場を通り、山頂直下にある垂直の岩場に到着します。

 

乾徳山直下の鎖場

乾徳山直下の鎖場

 

先に登っている方がいるので、登り終えるまで待ちます。

岩場は垂直でツルツルしているので、鎖が無ければ登れないでしょう。

鎖を頼りに三点支持で登ればあっという間に山頂に到着します。

 

乾徳山山頂

乾徳山山頂

 

乾徳山山頂も岩でゴツゴツしていて歩きにくく、油断してこけたら大怪我しそうでした。

初めての乾徳山でしたが、簡単に写真を撮って、標識近くに居た2人軽くお話しした後は黒金山を目指します。

乾徳山の北側もハシゴとクサリと岩場でかなり歩きにくく、迂回新道の分岐までは慎重に歩きました。

 

乾徳山山頂から黒金山方面

乾徳山山頂から黒金山方面

乾徳山北側の階段1

乾徳山北側の階段1

乾徳山北側の階段2

乾徳山北側の階段2

乾徳山北側のはしご

乾徳山北側のはしご

乾徳山北側の岩場

乾徳山北側の岩場

 

樹林の中を進むと乾徳山北峰がありますが、眺望はなしなので先に進みます。

黒金山の手前に笠盛山という山がありますが、笠盛山山頂の手前で携帯が無いことに気付きます。

どこかで落としたようです。

 

次のアクシデントはこれかって感じでした。

まさかの携帯探しで引き返すことになりました。。。

 

その2へ続く

 

2016/11/20 北茨城、筑波山

p-tingさん、お疲れ様です。

 

天気予報で土曜日は雨、日曜日は晴れということで、日曜日に友人Kさんと茨城県に紅葉狩りに行ってきました。

紅葉も楽しみ、密かに男体山のはしごが出来たら…

という希望をもって、簡単な山道具も持参してました。

 

土曜日の夜から、日本三大名瀑でもある袋田の滝の近くにある無料駐車場に向かいますが、途中から濃霧になり、運転に支障がでるくらい見通しが悪くなりました。

かなりの霧だったので予定を変更して、道の駅「奥久慈だいご」に駐車して少し仮眠することにしました。

早朝に登ろうとしていた奥久慈男体山はこの時点で断念することになりました。。。

第2案の袋田の滝の近くにある月居山(つきおれやま)に登れればいいな…

と思いながら3時間ほど眠りにつきます。

 

朝6時30分に起きると外は相変わらず濃霧のまま。

月居山も断念することにしました。

 

濃い霧の中では袋田の滝は見えないと思い、予定を変更して月待の滝から見に行くことにしました。

月待の滝はあまり有名ではありませんが、紅葉は素晴らしいし、滝の裏側に入ることも出来たりでなかなかの名所でした。

 

月待の滝駐車場のもみじ

月待の滝駐車場のもみじ

月待の滝の裏側

月待の滝の裏側

月待の滝からの水郡線

月待の滝からの水郡線

 

個人的にはもう袋田の滝を見なくてもいいのでは?と思うくらい楽しめました。

(後で知りましたが、滝の裏側はパワースポットらしいです。)

 

Kさんがどうしても袋田の滝に行きたいということで、袋田の滝に向かいます。

Kさんが袋田の滝を見ている間に月居山に登ってきてもいい?と聞いてみましたが、却下されました。

 

袋田の滝

袋田の滝

 

袋田の滝を見た後は奥久慈パノラマラインからの紅葉を眺めに行きます。

奥久慈パノラマラインからは紅葉と奥久慈男体山が見えるので、途中にある駐車スペースに車を停めて奥久慈男体山を眺めます。

 

奥久慈パノラマラインからの奥久慈男体山

奥久慈パノラマラインからの奥久慈男体山

 

写真を撮っていると、奥久慈男体山から下山してきた二人のおじさんが歩いてきたので、少しお話しをします。

山に登れていいなあ…と羨ましがっていると、あなたなら今からでも登れますよと言われました。

もう14時なんですが。。。

 

奥久慈パノラマラインを南に進むと大円地駐車場に着きます。

ここはトイレもあり奥久慈男体山の登山口でもあります。

今日は下見で奥久慈男体山は来年登ろうと呟きます。。。

 

大円地駐車場からの奥久慈男体山

大円地駐車場からの奥久慈男体山

 

北茨城を堪能した後は筑波山に移動します。

移動する途中に道祖神峠付近でイノシシに出会うというハプニングも。

 

筑波山ロープウェイで女体山駅まで夜景を楽しみます。

車内も真っ暗にして夜景を楽しんでいる時に電話が鳴り大きな声で通話する人がいました。

大きな声で長電話して車内にいる人全員の気分を悪くしました。

仕事の電話かもしれませんが、数分で女体山駅に着くので後で電話すればいいことと思います。

人気の山はどこでもマナーの悪さが目立ちますね。

 

女体山駅から夜景を眺めて女体山山頂を目指しますが、なんとバリケードが…

一旦、諦めましたが、男体山側から歩いてきた人もいたので、便乗して女体山山頂に行くことに。

ヘッデンを使用して女体山山頂に登りました。

真っ暗な山頂はちょっと怖いですね。

 

女体山山頂

女体山山頂

 

今回は山登りは出来ませんでしたが、紅葉を満喫したいい一日でした。

 

2016/11/12 夜叉神峠から鳳凰山 その2

薬師岳山頂でソロの方と別れ観音岳に向かいます。

歩きながら観音岳よりも途中にある辻山と、夜叉神峠の先にある高谷山にも行きたい…

と思い1/3くらい進んだところで薬師岳に引き返しました。

 

観音岳に向かう途中で振り向き富士山と薬師岳山頂

観音岳に向かう途中で振り向き富士山と薬師岳山頂

 

薬師岳山頂に戻ると、途中で追い抜いた二人組の方が到着したので、少しお話しをしました。

追い抜いた時に地蔵岳まで行くと聞いていましたが、時間も無いので薬師岳でやめようと悩んでいたようです。

観音岳はまだ行かれたことが無いとのことだったので、1時間もあれば観音岳まで行って薬師岳に戻れるので行かれてはどうですかとお伝えしました。

 

薬師岳山頂から北岳

薬師岳山頂から北岳

 

薬師岳でお昼ご飯を食べた後は下山します。

砂払岳までは景色に見とれて前に進みません。

砂払岳から南御室小屋までは樹林の中でシャーベット状になった雪に気を付けながら歩きます。

南御室小屋に着くとテントが3張りありました。

雪がある寒い中に泊まるなんて自分には考えられません。

 

南御室小屋から苺平に行く途中に地図に無い辻山への近道がありますが、踏み後がありませんでした。

踏み後が無くてもなんとかなるだろうと思い、リボンを頼りに近道で辻山に登りました。

辻山山頂には三角点しか無く少しガッツリしましたが、山頂の少し先に行くと開けた場所があり、白峰三山と鳳凰山が見ることが出来ます。

残念ながら白峰三山はガスであまり見れませんでした。

 

辻山山頂 三角点しか無い…

辻山山頂 三角点しか無い…

辻山山頂の少し西側から鳳凰山

辻山山頂の少し西側から鳳凰山

 

辻山から夜叉神峠まで一気に下ろうとしましたが、途中でお腹が減り唯一のベンチでパンを食べながら休憩することに。

夜叉神峠先の分岐から高谷山まで20分と標識に書いてありますが、ホントに20分で着くの?と疑問に思うような感じの距離感があります。

時間も16時前だったのでそのまま下山しようか悩みましたが、20分と書いてあるなら15分で着くだろうと考え高谷山に向かいます。

こんな時間に登ろうと思うのは自分だけでしょう。

 

ちょっとした急登を登ると高谷山山頂に着きましたが、テントが1張りあります。

こんな時間に登る自分も物好きですが、こんな場所にテントを張るなんてかなりの物好きな人なのでしょう。

 

高谷山山頂

高谷山山頂

 

 

高谷山からは夜叉神峠登山口まで一気に下ってなんとか明るいうちに下山出来ました。

薬師岳山頂で観音岳まで行くことをお勧めした二人組の方が無事に下山することを願いながら帰路に就きました。

 

夜叉神峠分岐手前から白峰三山

夜叉神峠分岐手前から白峰三山

 

コースタイムは

夜叉神峠登山口(6:57)~(7:42)夜叉神峠(7:51)~(9:50)苺平(9:50)~(10:16)南御室小屋(10:23)~(11:21)砂払岳(11:26)~(11:51)薬師岳(12:36)~(12:51)砂払岳(12:55)~(13:23)南御室小屋(13:25)~(13:56)辻山(14:15)~(14:24)苺平(14:24)~(15:48)夜叉神峠(15:49)~(16:05)高谷山(16:07)~(16:50)夜叉神峠登山口