p-tingさん、お疲れ様です。
職場の正面と右斜め前の人達から風邪が移ったのか、体調いまいちなのでエスケープ可能な山に行こうと思い、久しぶりに高尾山に登ることにしました。
高尾山は26ヶ月振り、高尾山稜は14ヶ月振りになります。
京王線の始発に乗って高尾山口駅に行きます。
始発でもそこそこ人がいますね。
高尾山口駅に着いてからトイレ行ったり、支度をして10分程出遅れます。
その間にみなさん早々に居なくなっていました。
高尾山はいろいろなコースがありますが、ケーブルカーの脇に登山口がある稲荷山コースから登ります。
登山道に凍結もなく泥濘もなく歩きやすくて助かりました。
途中にある稲荷山で都心方面を見渡せますが、今日は雲とガスでスカイツリーが肉眼でかろうじて見える程度でした。
高尾山の山頂手前で、ビジターセンターの人っぽい人と少しお話しをします。
登山道脇が大きく掘られていました。
イノシシの仕業だそうです。
高尾山にもイノシシが居るんですね。
イノシシは人を襲ったりはしないそうなので、安心してくださいとのことです。
奥多摩のイノシシには威嚇されましたけどね。
高尾山手前の最後の階段を登りきると高尾山山頂です。
高尾山山頂には10人ほど居ましたが、日中の高尾山に比べると閑散としています。
高尾山からは丹沢の山々と富士山が望めますが、富士山は雲に隠れていました。
いまのところ体調は問題なさそうなので、次の小仏城山を目指します。
小仏城山まではもみじ台と一丁平というピークがあって、景色を眺められる場所があるので寄り道をします。
どちらも高尾山山頂からとたいして景色は変わりませんが、富士山の見え方が微妙に変わります。(今日は見えませんが…)
高尾山から小仏城山までもだいぶ整備が進んでますね。
長い階段を登り終えると小仏城山の山頂です。
小仏城山からは東側の都心方面と西側の相模湖方面が望めます。
次の景信山を目指します。
小仏峠に向かう樹林帯で寒気が酷くなります。
日当たりが悪いので冷え込んでるのでしょう。
小仏峠まで一気に下ります。
小仏峠で恒例の狸達の写真を撮ります。
狸達がシンプルになった感じがするのは気のせいでしょうか。
小仏峠からは景信山まで登り返します。
景信山の手前は日当たりがいいので体調はよくなるだろうとの思い込みで登ります。
体調は悪くても、足取りは普通なので一気に景信山の山頂に着きました。
景信山からも眺めはいいのですが、今日はどこから見てもいまいちですね。
景信山から堂所山まではいくつかのアップダウンがあり、巻き道とピークを踏む道があります。
もちろんピークを踏む道を選びます。
いつもの通りに堂所山に寄り道をします。
堂所山の山頂手前はちょっとした急登なので、ほとんどの人は巻いてしまいます。
でも、久しぶりに見るとたいした標高差はないと感じました。
3分程で急登を登り終えます。
1分程北側に歩くと堂所山の山頂です。
眺めはいまいちですが、奥高尾で唯一の静かな山頂なのでなんか好きになります。
堂所山からはいくつかの峠を通ります。
そのうちの1つの明王峠からは富士山方面が望めます。
今日は見えませんけどね。
明王峠辺りからすれ違う人が激増しました。
陣馬山に登ってきた人達が、高尾山を目指して歩き始める時間なんですね。
陣馬山手前から泥濘が増えてきて歩きにくくなります。
滑らないように気を付けながら歩きます。
緩やかな坂を登り終えると陣馬山の山頂です。
高尾山口駅から3時間50分程で陣馬山に到着しました。
今日は写真の撮影時間が少ないので予定よりも早くなってしまいましたね。
陣馬山の山頂で景色を眺めながら腹ごしらえをすることにします。
2月後半でもあり山頂には雪もありませんが、風は冷たいですね。
風邪気味だからかな?
陣馬山からは富士山は見えませんでしたが、南アルプスは見えました。
富士山の周りだけ雲があるようですね。
体が冷えてきて寒気がしてきたので先に進むことにしますが、右手の手袋が無いことに気付きます。
陣馬山の白馬で写真撮影をせかされた時に手袋を落としてしまったようです。
人混みの中に探しに行くのも面倒なので、先に進むことにします。
和田峠までは階段を一気に下ります。
歩きにくい階段なので慎重に歩きますが、下りだけ早いトレランの方が後ろから急かしてきます。
止まるのも危険なので、マイペースで和田峠まで降りました。
その2へ続く