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2017/03/20 大麦代駐車場~倉戸口~榧ノ木尾根~水根山~鷹ノ巣山~七ツ石山(ピストン) その2

その1からの続きです。

 

休憩していると、雲取山方面からおじさんが登って来ました。

お話しすると前日は長沢背稜から雲取山まで歩いて、長沢山からは膝くらいまでの積雪で、歩くのに難儀したそうです。

自分も前日長沢背稜に行ってたので、昨日も出会っていたら面白かったのになぁ…

なんて思ってしまいました。

 

七ツ石山までアイゼンなしで行けそうですか?と聞いてみたところ、

七ツ石山の手前は、ウーン…と言われてしまいました。

七ツ石山手前の尾根道は吹き溜まりになるので、いつも積雪が多いので、まだ残雪がすごいのかなと感じました。

おじさんが、「14時過ぎの奥多摩駅発に電車に乗るから出発します」と言われたので、自分も出発することにしました。

 

鷹ノ巣山から少し下った場所から石尾根の山々(右奥が雲取山)

鷹ノ巣山から少し下った場所から石尾根の山々(右奥が雲取山)

 

鷹ノ巣山から西側は3センチ程度の積雪がありました。

滑らないように気をつけて、鷹ノ巣避難小屋まで下ります。

鷹ノ巣避難小屋から日陰名栗峰、高丸山、千本ツツジのピークを歩きます。

 

日陰名栗峰山頂

日陰名栗峰山頂

高丸山山頂

高丸山山頂

千本ツツジ

千本ツツジ

 

千本ツツジについたところで、七ツ石山に行くかどうか少し考えます。

今日はアイゼンを使用したくないなぁ…

という思いが強いので、少し悩みますが、七ツ石山まで行けば今年の「石尾根ピストン」がコンプリートされるので、行ってみることにします。

 

七ツ石山手前の尾根道

七ツ石山手前の尾根道

 

七ツ石山手前の尾根道は思っていた通りの積雪でした。

アイゼンなしでもなんとかなりそうだったので、七ツ石山まで歩きました。

 

七ツ石神社

七ツ石神社

 

七ツ石山に着くと外国人の親子がノンビリしていました。

七ツ石山からは雲取山まであと少しに見えてしまうので、今日も雲取山まで行ってしまおうか、という悪い自分が出てきました。

少し考えて、泥んこの登山道を歩くのは嫌だなと思ったので、七ツ石山でお昼ご飯を食べて帰ることにしました。

雲取山を眺めながらお昼ご飯を食べました。

 

七ツ石山山頂から雲取山

七ツ石山山頂から雲取山

 

お腹を満たしたら七ツ石山を出発します。

帰りは巻き道で鷹ノ巣避難小屋まで行きます。

巻き道は日当たりが悪い場所が多いので、アイスバーンになっている場所がたくさんありました。

時間はたっぷりあるので、鷹ノ巣避難小屋でノンビリ休憩します。

 

石尾根縦走路の巻き道

石尾根縦走路の巻き道

 

鷹ノ巣避難小屋からも巻き道で榧ノ木尾根まで行きます。

途中で鹿さんを発見しました。

気付かれて逃げられましたが、なんとか写真をとることに成功しました。

 

奥多摩の鹿さん

奥多摩の鹿さん

 

榧ノ木尾根は榧ノ木山と倉戸山と通って、温泉神社がある登山道入口まで無事に下山しました。

温泉神社で本日の登山をお礼を伝えて、車道歩きで大麦代駐車場まで戻りました。

榧ノ木尾根で1人、石尾根で10人程度すれ違いましたが、本日も奥多摩で静かな山歩きを満喫することが出来ました。

 

青梅街道から奥多摩湖と六ツ石山

青梅街道から奥多摩湖と六ツ石山

大麦代駐車場

大麦代駐車場

 

コースタイム

大麦代駐車場(6:12)~(6:24)倉戸口バス停(6:24)~(7:29)倉戸山(7:30)~(8:24)榧ノ木山(8:25)~(9:02)水根山(9:02)~(9:26)鷹ノ巣山(9:43)~(9:59)鷹ノ巣避難小屋(10:02)~(10:32)日陰名栗峰(10:34)~(11:02)高丸山(11:10)~(11:35)千本ツツジ(11:36)~(12:03)七ツ石山(12:26)~(13:38)鷹ノ巣避難小屋(13:49)~(14:43)榧ノ木山(14:43)~(15:19)倉戸山(15:23)~(16:11)倉戸口バス停(16:11)~(16:22)大麦代駐車場

 

2017/03/20 大麦代駐車場~倉戸口~榧ノ木尾根~水根山~鷹ノ巣山~七ツ石山(ピストン) その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

三連休の最終日は人も少ないだろうと思い、前日に続いて奥多摩湖から榧ノ木尾根で鷹ノ巣山に行くことにしました。

奥多摩湖畔にある大麦代駐車場に車を停めて、倉戸口バス停まで奥多摩湖を眺めながら青梅街道を歩きます。

倉戸口バス停から温泉神社までは車道歩きで、温泉神社の脇からようやく登山道になります。

 

青梅街道から奥多摩湖

青梅街道から奥多摩湖

倉戸口バス停

倉戸口バス停

 

歩き始めてすぐに急坂になります。

一気に標高を上げていくのは奥多摩らしいですね。

倉戸山まではたまになだらかな場所がありますが、傾斜が急な場所が多めです。

倉戸口バス停から約1時間程で倉戸山の山頂に着きました。

倉戸山の山頂は樹林の中で展望はないので、先に進むことにします。

 

倉戸山山頂

倉戸山山頂

 

倉戸山からは榧ノ木尾根をなだらかに登っていきます。

広い尾根が続くので、踏み後が薄い場所や紛らわしいテープがあちこちにある為に、道迷いする人が多発しているようです。

トラロープを張られている場所や、お手製の標識がかなり増えていましたね。

 

傾斜が急になり、ノボリ尾根の分岐を通り過ぎると榧ノ木山の山頂です。

登山道は榧ノ木山を巻いているので、知らない人は気づかずに通り過ぎてしまいます。

ヨコスズ尾根のヨコスズ山みたいな感じの山です。

 

榧ノ木山山頂

榧ノ木山山頂

榧ノ木山山頂から日陰名栗峰

榧ノ木山山頂から日陰名栗峰

 

榧ノ木山の先から登山道がアイスバーンになっている箇所が増えてきます。

気をつけて歩けば問題ない程度なので、歩くペースを遅くして滑らないように歩きます。

 

榧ノ木山から少し先の登山道

榧ノ木山から少し先の登山道

 

しばらく歩くと水根方面からの分岐に出ます。

ここからは水根バス停から登る時と同じ登山道になります。

分岐を通り過ぎて少し歩いたところで、お腹がグーグーと鳴り始めてきたので、グラノーラを食べながら歩くことにします。

お腹が落ち着いてきたところで、水根山手前の石尾根縦走路の分岐に出ました。

今日は水根山手前の石尾根縦走路の分岐をそのまま直進します。

ほんの少しだけバリルートで、すぐに水根山の山頂に出ます。

 

水根山手前の石尾根縦走路の分岐

水根山手前の石尾根縦走路の分岐

水根山山頂(いつもと逆方向から)

水根山山頂(いつもと逆方向から)

 

水根山からは石尾根です。

登山道はぐちゃぐちゃの泥んこ状態で歩きにくい最悪の状態です。

鷹ノ巣山手前で雲取山から歩いてきた方と少しお話しをします。

積雪があるようで、アイゼンを外すタイミングが難しくて困っているようでした。

自分が歩いてきた榧ノ木尾根の状態をお伝えしました。

滑りやすい登山道をゆっくり登って鷹ノ巣山に着きました。

 

石尾根から鷹ノ巣山

石尾根から鷹ノ巣山

鷹ノ巣山山頂

鷹ノ巣山山頂

 

鷹ノ巣山は前日の酉谷山よりも標高が高いのに雪はまったくありませんでした。

逆に泥んこ状態で広い山頂は最悪の状態になっています。

おにぎりを1つ食べながら鷹ノ巣山からの景色を眺めます。

今日も春霞の影響で眺めはいまいちで、富士山がギリギリ見える程度です。

 

鷹ノ巣山山頂からの景色(富士山と大菩薩嶺)

鷹ノ巣山山頂からの景色(富士山と大菩薩嶺)

 

その2へ続く