その1からの続きです。
休憩していると、雲取山方面からおじさんが登って来ました。
お話しすると前日は長沢背稜から雲取山まで歩いて、長沢山からは膝くらいまでの積雪で、歩くのに難儀したそうです。
自分も前日長沢背稜に行ってたので、昨日も出会っていたら面白かったのになぁ…
なんて思ってしまいました。
七ツ石山までアイゼンなしで行けそうですか?と聞いてみたところ、
七ツ石山の手前は、ウーン…と言われてしまいました。
七ツ石山手前の尾根道は吹き溜まりになるので、いつも積雪が多いので、まだ残雪がすごいのかなと感じました。
おじさんが、「14時過ぎの奥多摩駅発に電車に乗るから出発します」と言われたので、自分も出発することにしました。
鷹ノ巣山から西側は3センチ程度の積雪がありました。
滑らないように気をつけて、鷹ノ巣避難小屋まで下ります。
鷹ノ巣避難小屋から日陰名栗峰、高丸山、千本ツツジのピークを歩きます。
千本ツツジについたところで、七ツ石山に行くかどうか少し考えます。
今日はアイゼンを使用したくないなぁ…
という思いが強いので、少し悩みますが、七ツ石山まで行けば今年の「石尾根ピストン」がコンプリートされるので、行ってみることにします。
七ツ石山手前の尾根道は思っていた通りの積雪でした。
アイゼンなしでもなんとかなりそうだったので、七ツ石山まで歩きました。
七ツ石山に着くと外国人の親子がノンビリしていました。
七ツ石山からは雲取山まであと少しに見えてしまうので、今日も雲取山まで行ってしまおうか、という悪い自分が出てきました。
少し考えて、泥んこの登山道を歩くのは嫌だなと思ったので、七ツ石山でお昼ご飯を食べて帰ることにしました。
雲取山を眺めながらお昼ご飯を食べました。
お腹を満たしたら七ツ石山を出発します。
帰りは巻き道で鷹ノ巣避難小屋まで行きます。
巻き道は日当たりが悪い場所が多いので、アイスバーンになっている場所がたくさんありました。
時間はたっぷりあるので、鷹ノ巣避難小屋でノンビリ休憩します。
鷹ノ巣避難小屋からも巻き道で榧ノ木尾根まで行きます。
途中で鹿さんを発見しました。
気付かれて逃げられましたが、なんとか写真をとることに成功しました。
榧ノ木尾根は榧ノ木山と倉戸山と通って、温泉神社がある登山道入口まで無事に下山しました。
温泉神社で本日の登山をお礼を伝えて、車道歩きで大麦代駐車場まで戻りました。
榧ノ木尾根で1人、石尾根で10人程度すれ違いましたが、本日も奥多摩で静かな山歩きを満喫することが出来ました。
コースタイム
大麦代駐車場(6:12)~(6:24)倉戸口バス停(6:24)~(7:29)倉戸山(7:30)~(8:24)榧ノ木山(8:25)~(9:02)水根山(9:02)~(9:26)鷹ノ巣山(9:43)~(9:59)鷹ノ巣避難小屋(10:02)~(10:32)日陰名栗峰(10:34)~(11:02)高丸山(11:10)~(11:35)千本ツツジ(11:36)~(12:03)七ツ石山(12:26)~(13:38)鷹ノ巣避難小屋(13:49)~(14:43)榧ノ木山(14:43)~(15:19)倉戸山(15:23)~(16:11)倉戸口バス停(16:11)~(16:22)大麦代駐車場