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2018/08/28(火) みずがき山荘から瑞牆山、不動滝、みずがき山自然公園の周回

p-tingさん、お疲れ様です。

 

雨予報なのであまり山登りする気持ちはありませんでしたが、5時起きします。

天気予報を調べてみても相変わらず雨予報。

もうひと眠りして6時起きします。

八ヶ岳は雲の中でも瑞牆山方面は晴れ間がありそう。

それなら瑞牆山に行ってみるかと、道の駅「南きよさと」から瑞牆山荘に移動しました。

 

【瑞牆山荘~瑞牆山】

瑞牆山荘近くにある無料駐車場から出発します。

最初はなだらかな登山道も尾根まで急坂になります。

大きな岩がゴロゴロしているところを九十九折りに登っていくと、目の前に瑞牆山がドーンと現れます。

瑞牆山の上には青空もあるので山頂までは天気が持ちそうですね。

 

尾根に出たところから瑞牆山

尾根に出たところから瑞牆山

 

尾根から富士見平小屋までは傾斜が緩くなります。

この時に足に疲れがあることに気付きますが、登るのには支障がない程度なのでなんとかなるだろうと甘い考えでいました。

富士見平小屋の手前にある水場でキンキンに冷えたポカリスエットを作ります。

水もガブガブと飲みます。

美味しすぎる~。

 

富士見平湧水

富士見平湧水

 

実は昨日の夜に熱があることに気付きます。

今日もここまでに600mlの飲み物を空にするほどのノドの渇きがあって、体調はいまいち。

でも、富士見平湧水の水を飲んで元気になったかもしれませんね。

 

富士見平小屋

富士見平小屋

 

富士見平小屋をチラ見して天鳥川まで下ります。

途中にある小川山への分岐の標識が新しくなっていました。

天鳥川の少し手前から登山道が川になっています。

昨日の大雨の影響のようですね。

いつもより水量の多い天鳥川を渡ると目の前に桃太郎岩がドーンとあります。

存在感が半端ないですね。

 

天鳥川

天鳥川

桃太郎岩

桃太郎岩

 

ここからは瑞牆山の山頂まで急坂の連続です。

登山道がずっと川になっているので、靴が濡れないように気を付けながら歩きます。

 

クサリ1

クサリ1

2つ目の階段の隣りにある沢

2つ目の階段の隣りにある沢

 

最初のクサリ場を通り過ぎ、2つ目の階段の隣りにある沢が滝のようになっていました。

2つ目、3つ目のクサリ場を通り過ぎて10分程歩いたところで後ろを振り返ります。

すると富士山がキレイに見えます。

瑞牆山の山頂から初めて富士山が見えるかもしれませんね。

 

クサリ2

クサリ2

クサリ3

クサリ3

富士山

富士山

 

期待が高まりながら登っていくと左側に大ヤスリ岩、その先に4つ目のクサリ場を通り過ぎて岩がゴロゴロしている場所を登りきると不動滝への分岐に出ます。

瑞牆山の山頂へはここから裏側を通って登っていきます。

 

大ヤスリ岩

大ヤスリ岩

クサリ4

クサリ4

 

ちょっとしたクサリ場とロープと階段のある場所を登りきると瑞牆山の山頂に出ます。

まずは瑞牆山の山頂から富士山を確認、その後右往左往して瑞牆山からの景色を楽しみました。

 

瑞牆山山頂と富士山

瑞牆山山頂と富士山

 

景色を楽しんでいると山頂にいたソロのおじさんと山談義になります。

おじさんが「昨日、真教寺尾根のピストンで赤岳に登ってきた」というと、

自分は「一昨日、同じコースで歩いてきましたよ」と。。。

おじさんは「新潟方面に行く予定も天気が悪く八ヶ岳に来た」とのことです。

自分もまったく同じで、みなさん考えることは同じなんですね。

 

瑞牆山から金峰山

瑞牆山から金峰山

 

その後、景色を眺めながら山談義をしました。

おじさんから瑞牆山の北側にある御・座・山と書いておぐらさんと読む「御座山」と天狗山は簡単に登れるけど眺めが最高なので騙されたと思って1回登ってみて・・・とお勧めされました。

家に帰ってから調べてみないといけませんね。

おじさんとの山談義が楽しく瑞牆山の山頂で長居をしてしまいました。

あまりノンビリしすぎると雨に降られる可能性が高くなるので、ソロのおじさんに不動滝経由で下山しますと伝えて、先に下山することにします。

 

 

【瑞牆山~不動滝】

瑞牆山の山頂から分岐まで戻ります。

分岐を右に曲がり、一気に下っていきます。

登山道は濡れているので慎重に歩いていきます。

歩き始めてすぐに登山道が沢になっている箇所が続くようになります。

歩きにくいですね。

 

分岐から30分程下ったところに地図に記載されていない小川山への分岐がありました。

小川山への登山道を覗いてみるとかなり荒れている様子で、あまり歩く人はいなさそうです。

 

(上)小川山の分岐、(下)小川山への登山道

(上)小川山の分岐、(下)小川山への登山道

 

長いロープが垂れ下がっている「ししくい坂」を下って少し歩いたところで、後方から滝のような音がします。

不動滝があるのかな?と振り返ると、音がする方に向かって踏み跡があることを発見します。

滝があるなら行ってみるかと音がする方に歩いていきます。

次第に急坂になりますが、踏み跡があるいちばん高い場所まで登ってみました。

でも滝は全然見えませんでした。

 

ニセ不動滝(上)踏み跡のいちばん上から、(下)獣道をトラバースしたところから

ししくい坂を下から眺める

 

タダでは帰れないと滝が見えそうな場所まで獣道をトラバースしてなんとか水飛沫をあげているところを見ることが出来ました。

登山道に戻り、少し下ると夫婦岩という大きな岩がありました。

確かに2つの大きな岩が寄り添っていますね。

 

ししくい坂を下から眺める

ニセ不動滝(上)踏み跡のいちばん上から、(下)獣道をトラバースしたところから

夫婦岩

夫婦岩

 

夫婦岩から少し下ると、右側にある不動沢を渡っている3人の登山者がいることに気付きます。

最初は「別の登山道から来たのかな?」なんて思っていましたが、登山道は不動沢を渡るのが正解でした。

男性の方が片足を水没したのでヒヤリとしましたが、無事に渡ることが出来て安心しました。

水量も多く、グラグラする岩の上を渡らないと行けないので、自分は慎重に歩きました。

不動沢を渡り、少し下っていくとベンチが1つある場所の右側に不動滝がありました。

 

(上)不動沢を渡る登山者達、(上)不動沢を渡る場所

(上)不動沢を渡る登山者達、(下)不動沢を渡る場所

不動滝

不動滝

 

不動滝は先ほどのニセ不動滝(←勝手に命名)と違って立派な滝ですね。

滝の落差は20m程度で巨大な花崗岩の一枚岩の上を流れ落ちています。

花崗岩に流れ落ちる滝といえば、鳳凰山の滝を思い出しますね。

想像以上に素晴らしい滝でした。

 

【不動滝~瑞牆山荘】

不動滝からはかなり整備された登山道になります。

整備された橋をたくさん渡ります。

途中で怪しい黒いキノコを見つけます。

あまりにも怪しいので写真を撮ってしまいました。

 

黒いキノコ

黒いキノコ

 

キレイな不動沢の脇をどんどん下っていきます。

不動滝から25分くらい歩いたところで不動滝から離れていきます。

不動滝から離れ始めてすぐの場所で足下に荷物が放置されています。

デポするにも微妙な場所なんだけどなぁ・・・と思って上を見上げると大きな岩にクライミングをしている2人がいました。

絶壁の岩を登るなんて凄いですね。

 

(上)登山道に放置されていた荷物、(上)クライミングを楽しんでいる2人

(上)登山道に放置されていた荷物、(下)クライミングを楽しんでいる2人

 

登山道は少しずつ広くなっていき、車がたくさん止まっている林道終点に出ました。

林道終点からは芝生公園を目指します。

 

林道終点の駐車場

林道終点の駐車場

 

林道終点から少し歩いた場所に分岐があり、芝生広場方面に曲がります。

芝生のような広い道を歩いていくと「瑞牆の森」の案内図がありました。

道がたくさんあって解りにくそう。

真ん中の道を通っていくことに決めました。

少し歩くと雨がポツポツと降ってきます。

夏なので小雨ならカッパを着なくてもいいとザックカバーをして帽子をかぶるだけにします。

遊歩道は無造作に分岐があり、荒れてる道もあったのでみずがき山自然公園の建物らしき方向に降りることにしました。

手前にみずがき山自然公園の芝生とトイレがあったので、トイレに寄ることにしました。

雨が降っていてあまりキレイに写せませんでしたが、ここからの瑞牆山は絵になりますね。

紅葉の季節に来てみたいですね。

 

みずがき山自然公園の芝生から瑞牆山

みずがき山自然公園の芝生から瑞牆山

 

みずがき山自然公園からはつまらない車道歩きです。

でも、意外な発見もあるので侮れません。

瑞牆大橋を渡り終えたところで後ろを振り返ります。

すると瑞牆山がドーンと。

ここも絵になる場所ですね。

 

瑞牆大橋から瑞牆山

瑞牆大橋から瑞牆山

 

しばらく歩いて本谷釜瀬林道を左に曲がります。

ここからは瑞牆山荘までずーっと上り坂。

15分程上ったところにようやく瑞牆山荘がありました。

ここを左に曲がって2分程歩くとスタート地点の瑞牆山荘の無料駐車場です。

 

コースタイム

瑞牆山荘・無料駐車場(7:00)~(7:39)富士見平小屋(7:41)~(8:02)天鳥川(8:04)~(9:02)瑞牆山(9:49)~(10:44)ニセ不動滝(10:53)~(11:09)不動滝(11:14)~(11:56)林道終点(11:56)~(12:25)みずがき山自然公園(12:30)~瑞牆山荘(13:07)~(13:09)瑞牆山荘・無料駐車場

 

本日のルート

 

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山行INDEX

 

2018/08/27(月) 白駒池駐車場から天狗岳、縞枯山 その2

その1からの続きです。

 

~午後の部~

【白駒池駐車場~縞枯山】

まだ昼過ぎなので縞枯山にも行ってみることにします。

何も調べていないのでどれくらい掛かるかもわかりませんが、本に載っているコースだし、ピストン出来るだろうと安易な気持ちです。(いちばんダメな登山ですね。)

 

白駒池駐車場から麦草峠に向かいます。

すぐに白駒の奥庭なる場所がありました。

大人にしか解らない雰囲気の場所ですね。

 

白駒の奥庭

白駒の奥庭

 

その後、樹林の中を歩いて視界が開けてくると麦草峠はすぐです。

鹿避けの柵を通って少し下ると麦草ヒュッテがありました。

麦草ヒュッテの正面は麦草園地になっていて高山植物がたくさん咲くようですね。

 

お花と麦草ヒュッテ

お花と麦草ヒュッテ

麦草園地

麦草園地

 

麦草ヒュッテを直進して国道299号を渡ります。

茶水の池を通り過ぎて大石峠方面に向かいます。

湿原にある木道、泥沼にある平均台、大きな石がゴロゴロした登山道と雰囲気を変えてクマザサが出てくると大石峠があります。

大石峠を右に曲がると緩やかな上り坂が始まります。

しばらく歩いて正面が明るくなってくると「もう茶臼山?」と思ったら、中小場というピークでした。

 

中小場

中小場

 

中小場からは正面に茶臼山、右側に縞枯山が見えます。

縞枯山は横長のような感じで、ここから見えてるピークが山頂ならいいなぁ・・・と願っていました。

茶臼山と縞枯山を眺めていると茶臼山方面からおじさんが登ってきます。

おじさんが「どこまで行くんですか?」と聞いてきます。

自分は「いまから縞枯山までピストンです」と答えます。

おじさんは「いまから???」と驚かれます。

自分は「天狗岳まで行ってきて時間が余ったから縞枯山まで行こうかなと来ました」と答えます。

おじさんは「天狗岳まで行ってきたなら大丈夫だ」とお墨付きを出してくれました。

 

もう14時前であまりノンビリもしていられないので、茶臼山に向かいます。

少し下った後は長い急坂になります。

ここは苦戦する方も多そうですが、いつもよりザックが軽いのでサクサク登っていきます。

中小場から20分程で茶臼山の山頂に着きました。

茶臼山の山頂は眺望なしです。

少し先に展望台があるようですが、先に縞枯山に向かいます。

 

茶臼山山頂

茶臼山山頂

 

茶臼山から50~60メートル程下って、茶臼山と縞枯山の鞍部にある五辻への分岐を通り過ぎると、上り返しが始まります。

大きな石がゴロゴロした登山道で、石の上を飛び移るように歩いていきます。

視界が開けてくると縞枯山の展望台への分岐がありました。

ここも先に縞枯山に向かいます。

 

茶臼山と縞枯山の鞍部

茶臼山と縞枯山の鞍部

 

樹林帯の中を歩いていくと山頂っぽい場所に標識があります。

「縞枯山の山頂かな?」と期待していたら、「縞枯山の山頂と縞枯山の展望台の中間点」と書かれていました。

中小場での願いは叶わずに山頂はまだ先でした。

 

泥んこになった登山道を歩いていきます。

すると地味な縞枯山の山頂がありました。

ここも眺望なしです。

 

縞枯山山頂

縞枯山山頂

 

 

【縞枯山~~白駒池駐車場】

縞枯山の山頂から縞枯山の展望台への分岐まで戻ります。

分岐から縞枯山の展望台に向かいます。

大きな石がゴロゴロした中でもいちばん高い石を選びます。

するといちばん奥に標識があるので行ってみることに。

縞枯山展望台の標識でした。

 

縞枯山展望台

縞枯山展望台

 

縞枯山展望台も眺めが最高です。

少し雲が多くてキレイには見えませんでしたが、かなりの展望が楽しめそうですね。

 

縞枯山展望台から茅野市方面

縞枯山展望台から茅野市方面

縞枯山展望台から縞枯山方面

縞枯山展望台から縞枯山方面

縞枯山展望台から八ヶ岳方面

縞枯山展望台から八ヶ岳方面

 

景色を楽しんだ後は茶臼山に戻ります。

茶臼山の山頂から展望台に向かいます。

2分程歩くと視界が開けて八ヶ岳から北アルプスまでの西側の眺望がありました。

縞枯山展望台からの眺めとあまり変わりませんが、足元が赤褐色になって少し雰囲気が変わりますね。

 

茶臼山展望台から八ヶ岳方面

茶臼山展望台から八ヶ岳方面

 

景色を楽しんだ後は中小場に戻ります。

お腹がペコペコになってきたので、八ヶ岳を見ながらパンを食べてお腹を満たしました。

中小場からは来た道を戻るだけ。

淡々と歩いて、ギリギリ17時前に白駒池の駐車場に着きました。

車で着替えようと思ったら、ワイパーに駐車券が挟まれていました。

 

ワイパーに挟まれていた白駒池駐車場の駐車券

ワイパーに挟まれていた白駒池駐車場の駐車券

 

【下山後】

下山後は温泉探しから。

気になっていた信州長野県小海町の高原温泉・八峰の湯にしました。

八峰の湯は八ヶ岳を眺めながら温泉に入れます。

残念なことに八ヶ岳に雲が掛かってしまい、眺めがいまいちになってしまいました。

入浴後は特製ソースカツ丼とお蕎麦を食べて、車中泊の宿探しです。

 

八ヶ岳三昧にして3日目は「天女山から権現岳・赤岳に登ろうかな?」と思い、美し森駐車場に移動する途中にカミナリがゴロゴロと。

次第に運転が出来ないくらいの大雨に。

道路脇にあるパーキングに止めて天気予報を調べます。

すると東京がここ以上に大雨で大変なことになっていました。

明日は雨予報に変わっていたので八ヶ岳三昧は諦めて、宿泊先を下界にある道の駅「南きよさと」にしました。

南きよさとは全然雨が降っていませんでしたが、下界なので暑くて眠れなかったのが言うまでもありません。

 

コースタイム

白駒池駐車場(12:54)~(13:20)麦草峠(13:21)~大石峠(13:41)~(13:56)中小場(13:58)~(14:18)茶臼山(14:20)~(14:49)縞枯山(14:49)~(15:02)縞枯山展望台(15:14)~(15:31)茶臼山(15:32)~(15:34)茶臼山展望台(15:38)~(15:40)茶臼山(15:40)~(16:00)中小場(16:11)~大石峠(16:21)~(16:34)麦草峠(16:36)~(16:58)白駒池駐車場

 

本日のルート2

 

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2018/08/27(月) 白駒池駐車場から天狗岳、縞枯山 その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

白駒池駐車場で車中泊しましたが、標高2000メートル超えの場所では明け方の冷え込みが厳しく熟睡出来ませんでした。

4時30分起きも目覚めが悪くて5時20分過ぎにようやく動き出し、出発することにはだいぶ明るくなっていました。

 

~午前の部~

【白駒池駐車場~高見石】

国道299号を渡り、第二駐車場の脇にある白駒池入口から遊歩道を歩いていきます。

すぐに麦草峠への分岐があり、ここを左に曲がります。

緩やかな上り坂のピークまで行くと高見石への分岐があります。

地図を見るとここから行くと途中に高見石があると書かれています。

山と高原の地図ではもう少し先にある登山道の途中に高見石があり、書いていることが違いますね。

現地の地図を信じることにしました。

 

せっかくなので分岐を直進して朝の白駒池を覗いていくことにします。

白駒荘の手前にある東屋まで行って、白駒池を眺めました。

白駒池で逆光で眩しかった~。

 

東屋から白駒池

東屋から白駒池

 

分岐まで戻り、現地の地図を信じて高見石に向かいます。

ここも整備された広い登山道でひたすら登っていきます

丸山への分岐を左に折れて中山への分岐の先に高見石小屋がありました。

山と高原の地図の方が正しいですね。

 

高見石小屋の右脇から高見石に登ります。

ここだけ大きな岩がゴロゴロしています。

蓼科山の山頂手前に似てますね。

高見石のいちばん高い岩に登ると正面に白駒池と浅間山、右にこれから登る予定の中山、左に北八、後ろは高見石小屋の奥に山が見えますが、どこかわかりませんでした。

 

高見石から浅間山と白駒池

高見石から浅間山と白駒池

高見石から中山

高見石から中山

高見石から高見石小屋

高見石から高見石小屋

 

風がビュービュー吹いていますが、眺めがいいので景色を楽しむことを優先してしまいました。

貸切なので時間を忘れてしまいそうになりましたが、我に返って先に進むことにします。

 

【高見石~中山】

高見石小屋まで戻ると、唯一テント泊されていたソロの方が片付けをしていました。

分岐まで戻り、中山に向かいます。

高見石小屋から中山まではだらだらした緩やかな上りがずっと続きます。

なかなか標高を上げないし、風景も変わりません。

しばらくすると正面にピークらしき場所が見えます。

でも、ガスってる感じがしてテンションだだ下がり。

 

登山道が左に折れて、少し先の右側に岩がゴロゴロした場所が奥の方に見えます。

ここが展望台?、薄い踏み跡があるので行ってみようかなと悪い自分が出ましたが、標識も無いのでここではないとグッとこらえて先に進みます。

2分程歩くと中山展望台と書かれた小さな岩がゴロゴロした開けた場所がありました。

中山展望台は強い風が吹いていてガッスガス。

展望なしです。

でもお腹がペコペコなのでガスが晴れることを期待して朝ご飯にすることにしました。

 

中山展望台

中山展望台

 

待つこと5分、時折りガスが切れてきます。

最初は中央アルプス方面が見えるようになり、次に天狗岳。

到着してから10分程でガスが無くなりました。

北アルプス方面も見えるようになりましたが、北アルプスは雲が多めでしたね。

 

中山展望台から北アルプス方面、右端は蓼科山

中山展望台から北アルプス方面、右端は蓼科山

中山展望台から天狗岳

中山展望台から天狗岳

中山展望台から中央アルプス方面

中山展望台から中央アルプス方面

 

休憩後、中山展望台から樹林帯の中を少し歩くとひっそりとした中山山頂がありました。

山頂標識も目立たないので、気付かずに通りすぎてしまう可能性ありですね。

山頂から展望はありませんでした。

 

中山山頂

中山山頂

 

 

【中山~東天狗岳】

中山の山頂から1分程歩くと視界が開けます。

浅間山から金峰山までが望めました。

地味な中山の眺望恐るべし・・・ですね。

 

中山の山頂から1分程歩いたところからの眺め

中山の山頂から1分程歩いたところからの眺め

 

休憩されていた関西から来たソロの方を景色を眺めながら休憩しました。

なんか休憩ばかりしてますね。

 

急坂を下り、にゅうへの分岐を直進します。

しばらくすると正面に硫黄岳と天狗岳が見える見晴らし台があります。

左側には稲子岳と金峰山も見えました。

 

見晴らし台から硫黄岳と天狗岳

見晴らし台から硫黄岳と天狗岳

見晴らし台から稲子岳と金峰山

見晴らし台から稲子岳と金峰山

妙義山?、荒船山?

妙義山?、荒船山?

 

樹林の中にある岩がゴロゴロした場所を通り過ぎると中山峠があります。

ここは直進します。

岩がゴロゴロしたところを登っていきます。

樹林の上に出て眺めがよくなったり、樹林の中に戻ったりを繰り返します。

次第に日当たりがいい場所が多くなり、暑さにやられてペースダウンします。

何度も眺めがいい場所があり、立ち止まる回数も増えてきます。

そのせいもあってなかなか前にすすみませんでした。

開けた場所で登山者でざわついている場所に来ると東天狗岳分岐がありました。

東天狗岳はもう少し先のようですね。

 

岩場の西側を巻いて急坂を登っていくと東天狗岳の山頂がありました。

山頂は少し狭いですが、360度の展望があり眺めがいいですね。

 

東天狗岳山頂

東天狗岳山頂

東天狗岳から硫黄岳

東天狗岳から硫黄岳

東天狗岳から西天狗岳

東天狗岳から西天狗岳

 

景色を眺めながら硫黄岳に行こうか、西天狗に行こうか悩んでると休憩されていたソロの方に話しかけられます。

しばらく山談義を楽しませていただきました。

左右からゾロゾロと登山者が登ってきたタイミングで西天狗岳に行ってきますとソロの方とお別れしました。

 

【東天狗岳~西天狗岳~東天狗岳】

東天狗岳から少し下って上り返します。

あっという間に西天狗岳の山頂です。

 

東天狗岳と西天狗岳のコルから東天狗岳

東天狗岳と西天狗岳のコルから東天狗岳

東天狗岳と西天狗岳のコルから西天狗岳

東天狗岳と西天狗岳のコルから西天狗岳

西天狗岳山頂

西天狗岳山頂

 

西天狗岳の山頂の方が少し広めの山頂ですね。

こちらも360度の展望があり眺めがいいですね。

少し広めの山頂なので南側、西側、北側にちょろちょろと移動して景色を楽しみました。

 

西天狗岳から南側の景色

西天狗岳から南側の景色

西天狗岳から西側の景色

西天狗岳から西側の景色

西天狗岳から北側の景色

西天狗岳から北側の景色

西天狗岳から東天狗岳

西天狗岳から東天狗岳

 

東側は東天狗岳に戻りながら景色を楽しみます。

西天狗岳から少し下って上り返します。

東天狗岳の山頂を巻くことも出来ますが、ピークを踏んでから東天狗岳分岐に移動しました。

 

【東天狗岳~乳(にゅう)】

東天狗岳分岐から黒百合平を経由して中山峠に行くことも可能ですが、先ほどのソロの方に追いつく為に行きと同じにしました。

先程歩いたばかりなのでサクサク下っていきます。

 

東天狗岳直下から北八ヶ岳方面

東天狗岳直下から北八ヶ岳方面

 

あっという間に中山峠に戻ります。

すると東天狗岳にいたソロの方が休憩されていました。

暑さにやられてぐったりしていました。

だいぶ疲労しているようだったのでにゅうには先に行くことにしました。

ソロの方は白駒荘で2泊されるようなので、北八ヶ岳を楽しんでいただけるといいですね。

 

見晴らし台の少し先ににゅうへ行く分岐があるのでここを右に曲がります。

分岐からは緩やかにどんどん下っていきます。

いつになったら上り返すのかと思うくらいに下っていきます。

 

下りも終盤に差し掛かったところに、右側に2箇所立ち入り禁止用にロープが張られています。

こういう場所は見晴らしがいい場所なので、ソロリと入ってみます。

 

立ち入り禁止1からの景色

立ち入り禁止1からの景色

立ち入り禁止2からの景色

立ち入り禁止2からの景色

 

予想通りに硫黄岳と天狗岳がよく見えました。

でも富士山は全然見えないので、にゅうからホントに富士山が見えるのか?と心配になってきました。

 

さらに下っていくと2重山稜のようになり、右側の山稜に移り上り返します。

少し歩いたところにあるピークに硫黄岳と天狗岳がよく見える場所があり、お腹がペコペコになってきたので少し休憩しました。

ここも富士山が見えませんでした。

 

小休憩した場所からの景色

小休憩した場所からの景色

 

この先は急傾斜を下っていきます。

あれっ、さっきの場所がにゅう?という疑問を持ちながら歩いていくと「←にゅう」の標識が現れてまだ先であることがわかりました。

でも、標識の裏側は大きな岩場があって見晴らしが良さそう。

岩の上に上ってみると待ちに待った硫黄岳の左側に富士山が現れました。

ここが「にゅう」なんだなと確信しました。

 

山頂直下からにゅう

山頂直下からにゅう

にゅうから硫黄岳と富士山

にゅうから硫黄岳と富士山

にゅうから北八ヶ岳方面

にゅうから北八ヶ岳方面

 

にゅうからの眺めは抜群ですが、浅間山から金峰山までの東側は雲で隠れています。

富士山もお隠れになる寸前でギリギリでしたね。

これから戻る白駒池と北八ヶ岳方面はキレイに見えました。

 

【乳(にゅう)~白駒池駐車場】

にゅうからはどんどん下っていきます。

稲子への分岐は左に曲がります。

またどんどん下っていきます。

稲子湯への分岐は左に曲がります。

ここからは登山道も平坦になってきます。

泥んこ祭りの再来ですね、泥沼の中にある平均台を歩いていきます。

まっすぐ歩くのが難しい。

 

白駒湿原

白駒湿原

 

平均台から湿原によくある木道に変わると小さな白駒湿原が現れます。

小規模ですが、いい雰囲気ですね。

 

白駒湿原の標識がある場所にワナがあります。

木道が両側沈みます。

10秒程格闘して体制を整えてから隣の木道に飛び移りました。

危なかった~。

 

樹林の中に戻り少し歩くと白駒池に出ました。

ここを左に曲がって白駒池沿いに歩きます。

遊歩道は白駒池から少し離れていてキレイに見える場所は少ないですね。

10分程歩くと賑やかな白駒荘があり、その先に白駒池を眺めるにはいい場所がありました。

苔がキレイな遊歩道を通って白駒池駐車場に戻りました。

 

白駒荘

白駒荘

白駒池

白駒池

 

コースタイム

白駒池駐車場(5:41)~分岐(5:47)~(5:50)白駒池(5:51)~分岐(5:55)~(6:23)高見石小屋(6:24)~(6:27)高見石(6:34)~(6:36)高見石小屋(6:38)~(7:28)中山展望台(7:50)~(7:54)中山(8:01)~(8:21)見晴らし台(8:23)~(8:26)中山峠(8:27)~(9:03)東天狗岳分岐(9:03)~(9:16)東天狗岳(9:31)~(9:42)西天狗岳(9:49)~(10:03)東天狗岳(10:03)~(10:38)中山峠(10:41)~見晴らし台(10:46)~ニュウ分岐(10:52)~(11:43)ニュウ(11:49)~(12:44)白駒荘(12:44)~(12:54)白駒池駐車場

 

本日のルート1

 

その2へ続く

 

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2018/08/26(日) 美し森駐車場から赤岳(真教寺尾根ピストン)

p-tingさん、お疲れ様です。

 

月火がお休みなったので、今週末は日月火と山に行きます。

来週末はHさんと北・中央・南アルプスのどこかに1泊で行く予定なので、今週末は未踏の新潟・群馬・福島の県境辺りにある山に行く計画をしていました。

でも、天気予報は全て雨予報。

前日の夕方に天気予報を確認しても雨予報のままなので、天気が良さそうな南アルプスか八ヶ岳に行くことにしました。

ノープランとなってしまった為、初日は「赤岳に真教寺尾根で登って、県界尾根で下る」というベタなコースで、残り2日間のことを考えて少し楽をすることにします。

 

美し森駐車場に4時過ぎに到着しましたが、眠気が勝ります。

真っ暗の中、支度を始めて出発される登山者も見掛けましたが、自分は眠ることを選択しました。

夜明け後も何度も目が覚めますが、もう少しを何度も繰り返して気付いたら6時20分に。

さすがに遅すぎると感じ、眠気に負けずに支度をして出発することにしました。

今日は26リットルザックで重量も5キロ程度。

あまりにも楽チン過ぎるので、少し足に負荷を掛ける為にローカットのシューズで登ることにしました。

 

【美し森駐車場~牛首山】

美し森駐車場から美し森山まで整備された階段を上っていきます。

苦痛な階段も今日は遅いスタートになったので正面に八ヶ岳、後ろに富士山と金峰山、左に南アルプスがキレイに見えます。

いい景色が眺められて嬉しい反面もっと早く出発すれば赤岳からいい景色が眺められたのに・・・と複雑な思いもありました。

 

美し森山への階段から富士山と南アルプス

美し森山への階段から富士山と南アルプス

美し森から赤岳、権現岳

美し森から赤岳、権現岳

 

美し森山からは樹林の中になり、羽衣の池を通り過ぎるとクマザサに覆われた登山道が始まります。

整備された階段、防火帯を通り過ぎると登山道っぽくなってきます。

しばらくすると右側に標高1,900mにあるサンメドウズ清里のリフト降り場があります。

見晴らしがいいので立ち寄ってしまいました。

 

サンメドウズ清里の眺め

サンメドウズ清里の眺め

 

登山道に戻って数分歩くと目の前の視界が開けて赤岳・横岳・牛首山がドーンと見える賽ノ河原があります。

 

賽ノ河原

賽ノ河原

 

賽ノ河原からは再びクマザサに覆われた登山道の急坂になります。

ここの急坂が真教寺尾根のいちばん辛い場所であり、体力が削られないように気をつけなければいけません。

途中に3箇所ほど眺めがいい場所があるので、一息つきながら登ると楽ですね。

ずっと一人旅でしたが、牛首山の手前でソロの男性を追い抜きます。

急坂を登り終えるとベンチが1つある牛首山の山頂です。

 

牛首山の山頂から権現岳

牛首山の山頂から権現岳

 

牛首山の山頂で権現岳を眺めながらシャリバテしないように少しお腹を満たします。

しばらくすると先程追い抜いたソロの方が登ってきました。

食事は終わっていましたが、ゆっくりお話ししました。

 

【牛首山~赤岳】

ソロの方が「ご一緒させてください」と仰ったので、ペースを落としてソロの方に負担が掛からないようにします。

山談義をしながら歩きます。

なんだか初めて赤岳に登った時と同じ展開ですね。

 

牛首山から少し下った後は緩やかに登っていき、通過点のようなピークの扇山があります。

足元に山名標識が落ちているので、知らないと通り過ぎてしまうような場所ですね。

 

扇山から少し下って緩やかに登り返して小ピークを越えると急坂になります。

自分はサクサク歩けますが、ソロの方は徐々にペースダウン。

その後、ソロの方が「先に行ってください」と。

「少し先に開けた場所があるのでそこで待ってますね」と伝えて先に登ることにします。

 

牛首山と富士山を眺めながらソロの方を待つ

牛首山と富士山を眺めながらソロの方を待つ

 

視界が開けた場所まで歩いて、牛首山と富士山を見ながらソロの方を待ちます。

10分程待ちましたが、登ってくる気配がありません。

牛首山で「景色がいい場所で写真を撮りますね。」と約束をしていたのでもう少し待つか悩みましたが、先に赤岳まで行って戻ってくれば約束を守れるかと思いつき、先に進むことにしました。

 

いったん樹林の中になりますが、クサリ場が現れると真教寺尾根分岐まではクサリ場の連続になります。

クサリ場といってもホールド箇所がたくさんあるので、三点支持をしていれば特に危険な箇所はありません。

長いクサリ場が多いので、団体さんの追い越し待ちや下山者待ちで時間のロスをしてしまいますが、いい休憩になると前向きに捉えました。

傾斜が緩くなってくると真教寺尾根が終わり真教寺尾根分岐に出ます。

 

真教寺尾根分岐の少し先にある梯子と富士山

真教寺尾根分岐の少し先にある梯子と富士山

真教寺尾根分岐の少し先から赤岳山頂

真教寺尾根分岐の少し先から赤岳山頂

 

分岐からは赤岳への稜線もしくは西側をトラバースしていきます。

稜線を歩くとたまに吹き飛ばされそうな突風も吹くので、重心を低めにして歩きました。

阿弥陀岳へに分岐を通り過ぎて短いハシゴを登ると、赤岳の山頂です。

 

赤岳山頂

赤岳山頂

 

赤岳の南峰は名物?の記念撮影渋滞が発生しています。

待つのも嫌なので赤岳頂上山荘のある北峰に移動しました。

北アルプスから御嶽山までは雲が多めで微妙な感じですが、中央・南アルプスから富士山の眺めは最高です。

でも、西側から吹いてくる強風でノンビリすることが出来ません。

適当に写真を撮って下山することにしました。

 

赤岳山頂から阿弥陀岳

赤岳山頂から阿弥陀岳

赤岳山頂から横岳、硫黄岳

赤岳山頂から横岳、硫黄岳

 

 

【赤岳~牛首山】

真教寺尾根分岐から賽ノ河原までの下りは初めてで、少しドキドキしながら歩きます。

でも、歩いてみるとクサリ場は意外と簡単。

県界尾根の方が歩きにくいかもしれませんね。

 

真教寺尾根分岐から最初のクサリ

真教寺尾根分岐から最初のクサリ

クサリ2

クサリ2

クサリ3

クサリ3

クサリ4

クサリ4

 

三日連続の初日に何かあったら笑われてしまうので、クサリを使用した方がよさそうな場所はクサリを使用し、必要ない場所は使わずにと臨機応変にいきます。

クサリ場も終盤に差し掛かった辺りで、牛首山からご一緒したソロの方が登ってきます。

行きに約束した景色のいい場所で写真を撮るということを果たすことが出来ました。

 

ソロの方は疲労困憊でヘロヘロになってしまったそうです。

ソロの方に「稜線は強風が吹いている」と「下りは県界尾根より真教寺尾根の方が歩きやすい」ことを伝えてお別れしました。

 

記念撮影後にソロの方とお別れ

記念撮影後にソロの方とお別れ

 

岩場にあるクサリ場が終わると樹林の中の登山道になります。

帰りも長く感じます。

ソロの方とお別れをしてから1時間程歩いてようやく牛首山の山頂に着きました。

ここでお昼ご飯を食べることにしました。

食事が終わって行こうかなと思ったところに下山中に2回追い抜いたソロの方が着ます。

少しお話しした後は一緒に下山することになりました。

 

【牛首山~美し森駐車場】

牛首山で休憩していると、後から到着した人が連れになるという不思議な現象が起こりますね。

またまた歩くペースを落として山談義しながら歩きます。

ソロの方は千葉県の東金から来たそうです。

交通費だけで1万5000円くらいの掛かるそうで、贅沢な趣味と笑っていました。

ソロの方は県界尾根の登山口にいちばん近い場所まで車で行ったそうで、賽ノ河原でお別れすることになりました。

 

賽ノ河原からは一人旅。

サンメドウズ清里は観光客で混雑しているので帰りは素通りします。

羽衣の池も観光客がたくさんいました。

美し森山まで一気に下りました。

 

羽衣の池

羽衣の池

 

美し森山でご褒美のソフトクリームを買います。

富士山と南アルプスを見ながらソフトクリームを食べるというのは最高の贅沢ですね。

階段を歩いていると、たかね荘の方から歩いてきたソロの方とお話ししながら歩きます。

行きも出会っていたそうですが、申し訳ないことに自分は全然覚えていませんでした。

ソロの方から「日本一標高の高い場所にある温泉と天狗岳がお勧め」と聞いたので天狗岳を明日の山登りの候補にすることにしました。

 

ご褒美のソフトクリーム

ご褒美のソフトクリーム

 

【下山後】

下山後は温泉探しから。

富士山の眺めがいいという甲斐大泉温泉パノラマの湯に立ち寄ることにしました。

甲斐大泉温泉パノラマの湯に向かう途中にあったまきば公園に寄り道します。

まきば公園からは金峰山と八ヶ岳の眺めがいいですね。

家族連れが多くほのぼのしていました。

 

まきば公園から金峰山

まきば公園から金峰山

 

その後、甲斐大泉温泉パノラマの湯でマッタリします。

目の前にある富士山を眺めながら温泉はいいですね。。

でも、日曜日の夕方前とあってどんどん混んできます。

落ち着いて入れなかったのが残念でした。

 

夕焼けに間に合うか微妙ですが、麦草峠に移動します。

時間が無いのに途中にある八ヶ岳高原大橋に立ち寄ってしまいました。

八ヶ岳高原大橋から南アルプスと八ヶ岳の眺めは最高でした。

紅葉の時期に来てみたいですね。

富士山もよく見えました。

 

八ヶ岳高原大橋と南アルプス

八ヶ岳高原大橋と南アルプス

八ヶ岳高原大橋から八ヶ岳

八ヶ岳高原大橋から八ヶ岳

 

景色を眺めた後は麦草峠に移動しました。

麦草ヒュッテのある麦草峠は入口が封鎖されていたので、仕方なく白駒池駐車場に移動して車中泊しました。

 

コースタイム

美し森駐車場(6:30)~(6:38)美し森山(6:38)~(6:46)たかね荘(6:46)~(7:32)サンメドウズ清里(7:36)~(7:40)賽ノ河原(7:43)~(8:32)牛首山(8:48)~(8:58)扇山(8:58)~(10:55)赤岳(11:07)~(12:35)扇山(12:35)~(12:44)牛首山(12:56)~(13:32)賽ノ河原(13:34)~(14:09)たかね荘(14:09)~(14:16)美し森山(14:18)~(14:26)美し森駐車場

 

本日のルート

 

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2018/08/18(土) 畳平から乗鞍岳(大黒岳、蚕玉岳、剣ヶ峰、富士見岳、魔王岳) その2

その1からの続きです。

 

【肩ノ小屋~畳平】

Kさんが肩ノ小屋で食事をしてから畳平に戻るというので、ここからは別行動にします。

自分は未踏のピークを踏み踏みしにいくことに。

 

摩利支天岳は進入禁止になっていたので、富士見岳に行きます。

富士見岳登山口まで車道を歩いていきます。

車道から正面に富士見岳、左手に不消ヶ池、右奥に穂高岳、左奥に大黒岳が見えます。

車道が無ければいい景色なんですけどね。

 

富士見岳

富士見岳

富士見岳登山口

富士見岳登山口

 

富士見岳登山口からは登山道っぽくなります。

左手にある不消ヶ池を眺めながら歩きますが、あっという間に山頂に。

ここも長ーい記念撮影待ち、終わっても標識から離れてくれない。

少し待ちましたがこの状況が解消されないので、適当に写して次の山に行くことにしました。

 

富士見岳山頂

富士見岳山頂

富士見岳山頂から魔王岳方面

富士見岳山頂から魔王岳方面

富士見岳山頂から剣ヶ峰方面

富士見岳山頂から剣ヶ峰方面

富士見岳山頂から大黒山方面

富士見岳山頂から大黒山方面

 

富士見岳の山頂からは魔王岳、剣ヶ峰、大黒山などの乗鞍の山々を望めました。

魔王岳方面からガスが沸いてきているので、自分が魔王岳に着くころまでガスらないか少し心配になってきました。

富士見岳の山頂から本日のスタート地点の県境まで下って、鶴ヶ池の脇にある車道を歩いて畳平バスターミナルに行きました。

 

【畳平~魔王岳~畳平】

畳平バスターミナルの向かい側にある魔王岳登山口から整備された階段を上って行きます。

右手にある鶴ヶ池を見ながら階段を上っていくと分岐があり、左側に魔王園地という見晴台がありました。

魔王園地からは畳平バスターミナルの奥にある剣ヶ峰などを眺めることができます。

 

分岐まで戻り、平坦な稜線をそのまままっすぐ行きます。

魔王岳山頂の手前まで来るとカメラを持った人だかりがありました。

みなさんの視線の先をよく見てみると1羽の雷鳥さんが居ました。

自分も人だかりに混じって雷鳥さんを写しました。

 

魔王岳山頂手前にいた雷鳥1

魔王岳山頂手前にいた雷鳥1

魔王岳山頂手前にいた雷鳥2

魔王岳山頂手前にいた雷鳥2

 

雷鳥さんを写した後は、魔王岳の山頂に移動しました。

魔王岳の先も行けそうだったので行ってみます。

すると少し先に行ったところに「この先行き止まり」の看板がありました。

ハイマツに囲われた狭い道を歩いていくことも可能でしたが、自分はここまでにしました。

 

魔王岳の少し先にある「この先行き止まり」の看板

魔王岳の少し先にある「この先行き止まり」の看板

 

槍、奥穂などの北アルプスの山々の眺めがいいですね。

ガスが沸き始めて時折り槍と奥穂がガスの中に入ってしまいますが、少し待つと見えてきたりします。

その繰り返しでしたが、それはそれでいい感じの絵になりましたね。

 

魔王岳山頂

魔王岳山頂

槍、奥穂方面

槍、奥穂方面

 

畳平バスターミナルまで戻ってお土産屋さんをブラブラしていましたが、Kさんが来ないし、電話やメールをしても返事もありません。

またまた迎えに行くかと思い立ち、お花畑を眺めてみるとKさんを発見することができました。

お花畑まで降りてKさんと合流し、畳平バスターミナルに戻りました。

 

畳平バスターミナルへの階段(正面に富士見岳と鶴ヶ池)

畳平バスターミナルへの階段(正面に富士見岳と鶴ヶ池)

 

 

【乗鞍三滝】

下山後は乗鞍三滝(三本滝、善五郎の滝、番所大滝)を観光します。

1つ目はいちばん標高の高い場所にあり、日本の滝百選の三本滝です。

三本滝は三本滝レストハウスから900メートルの場所にあります。

 

三本滝に向かう遊歩道はどんどん下っていきます。

滝の手前にある吊り橋を渡って少し奥に進むと、正面に小大野川の滝が現れます。

そして右を見ると迫力のある黒い沢の滝があります。

 

あれっ、3つあるばすなのに3つ目の滝はどこ?

滝の手前にあった看板の説明を見ると左側にあるようです。

左側の上の方を見てみると無名沢の滝がありました。

水量の乏しいのと奥の方にあるので気付きにくいですね。

 

三本滝(右)

三本滝(右)

三本滝(真ん中)

三本滝(真ん中)

三本滝(左)

三本滝(左)

 

2つ目は善五郎の滝です。

おおまがりの駐車場から最初は緩やかに下りますが、その後少し上り返します。

その先にある分岐から一気に下ると善五郎の滝がありました。

水飛沫が凄い。

 

善五郎の滝(下から)

善五郎の滝(下から)

 

気持ちいいので水飛沫をいっぱい浴びてしまいました。

善五郎の滝にあった説明によると、約4万3000年前頃、乗鞍火山の高天ヶ原火山帯(2,829m)から流れ出て、乗鞍高原を作った番所溶岩の中にできた滝だそうです。

溶岩の上に流れる滝って珍しいですね。

 

分岐まで戻ると展望台100mと書かれていたので、展望台に行ってみることにしました。

展望台からは善五郎の滝の上に乗鞍岳が見えます。

逆光なので写真に善五郎の滝と乗鞍岳のツーショットを写そうとしてもどちらかが見えなくなります。

ここは午前中に来ないとダメですね。

 

善五郎の滝(展望台から)

善五郎の滝(展望台から)

 

3つ目は番所大滝(ばんどころおおたき)です。

駐車場の奥に進むと展望台に下りる石段があり、滝の中腹くらいまで一気に下っていきます。

すると展望台の奥に豪快な番所大滝がありました。

展望台からでは写真に納まりきらない程の大きさです。

凄い迫力でしたね。

 

番所大滝

番所大滝

 

コースタイム

大黒岳登山口(4:31)~(4:42)大黒岳(5:19)~(5:27)大黒岳登山口(5:36)~(6:08)肩ノ小屋(6:26)~(7:00)剣ヶ峰(8:28)~(8:33)頂上小屋(8:58)~(10:00)肩ノ小屋(10:15)~(10:27)富士見岳登山口(10:28)~(10:34)富士見岳(10:37)~(10:46)富士見岳登山口(10:47)~(10:53)畳平(10:55)~(11:09)魔王岳(11:25)~(11:37)畳平

 

本日のルート

 

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2018/08/18(土) 畳平から乗鞍岳(大黒岳、蚕玉岳、剣ヶ峰、富士見岳、魔王岳) その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

金曜日から秋の気配がする中、巨漢な草野球仲間のKさんと乗鞍岳にご来光を見に行くことにしました。

乗鞍岳はバスで標高2700メートルまで連れて行ってくれるので、山登りをしない人でも簡単に標高3000メートル級の山を味わうことができます。

 

【乗鞍高原観光センターまでのアクセス】

長野道の松本ICから国道158号を高山方面に向かいます。

トンネルとトンネルの間にある前川渡の交差点を乗鞍高原に曲がると、右側に乗鞍高原観光センターがあります。

2時過ぎに到着しましたが、駐車場はまだ余裕がありましたね。

 

【乗鞍高原観光センター~大黒岳登山口~大黒岳】

2時50分頃にバス停を確認すると既に10人くらい並んでいます。

自分達も支度を済まして3時過ぎにバス停に並ぶと、かなりの行列になっていました。

 

乗鞍高原観光センターのバス停

乗鞍高原観光センターのバス停

 

ご来光バスは全員が乗れるように人数分のバスを増便するので、早く並ばすに出発時間ギリギリに並んでも乗車することは可能なようです。

乗鞍高原観光センター3:40発のご来光バス(往復2800円)に乗って、畳平バス停の手前にある標高2716mバス停で下車しました。

標高2716mバス停からは富士見岳と大黒岳に登れますが、北アルプスを眺めやすい大黒岳に登ることにしました。

 

夜明け前なのでヘッデンで足元を照らしながら歩きます。

少しずつ空が明るくなってきます。

後ろを振り向くと剣ヶ峰の山頂も見えます。

 

乗鞍岳(剣ヶ峰など)

乗鞍岳(剣ヶ峰など)

 

バス停から10分程歩いたところに大黒岳の山頂がありました。

槍・奥穂寄りの場所を確保してご来光を待ちます。

風がビュービュー吹いていて、8月なのに初冬のような寒さです。

ブルブル震えながら山頂で20分程待つと、雲海の先から太陽が昇ってきました。

 

大黒岳山頂

大黒岳山頂

雲海1

雲海1

雲海2

雲海2

ご来光

ご来光

 

 

【大黒岳~剣ヶ峰】

大黒岳から乗鞍岳のモルゲンを見ながら大黒岳登山口に戻ります。

大黒岳登山口は長野県と岐阜県の県境になっています。

長野県側の標識に下には終わり掛けのコマクサが咲いていましたね。

 

乗鞍岳のモルゲン

乗鞍岳のモルゲン

県境1

県境1

県境2

県境2

 

富士見岳は後回しにして、車道を歩いて肩ノ小屋に向かいます。

退屈な車道あるきですが、摩利支天岳と不動岳の谷間から白山が見えました。

 

谷間から見える白山

谷間から見える白山

 

富士見岳を巻いた後、摩利支天岳の入口がありましたが、進入禁止になっていました。

摩利支天岳を巻きながら肩ノ小屋に向かうと正面に剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳と大雪渓が見えてきます。

ただの散歩という感じですが、眺めはいいですね。

 

左から剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳と大雪渓

左から剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳と大雪渓

 

その先に肩ノ小屋がありました。

少し休憩してから剣ヶ峰に向かうことにします。

 

肩ノ小屋と摩利支天岳

肩ノ小屋と摩利支天岳

 

剣ヶ峰の登山口を通り過ぎるとようやく登山道っぽくなります。

Kさんに「時間はたっぷりあるのでどんなに時間が掛かってもいいからゆっくり登りましょう」と気楽に歩いてもらうことにしますが、周りの登山者が頑張って歩いているとKさんはペースに惑わされて頑張ろうとしてしまいます。

無理せずに休憩しながら歩くように促しました。

 

剣ヶ峰の登山口

剣ヶ峰の登山口

 

登山道は少しずつ傾斜が急になってきます。

歩き始めてから15分くらいのところでKさんはいっぱいいっぱいになり、自分が先に剣ヶ峰まで登ってきてKさんのところに戻ってくることにしました。

1人になってからは自分のペースでサクサクと歩きます。

小ピークのような蚕玉岳を通り過ぎて、剣ヶ峰の手前の急坂も一気に登ってあっという間に乗鞍本宮のある剣ヶ峰の山頂に着きました。

また7時なのに剣ヶ峰はすでに記念撮影渋滞が発生していました。

 

剣ヶ峰からは360度の展望です。

北・中央・南のアルプス、白山、御嶽山などが見渡せました。

富士山は肉眼では見付けられませんでしたが、北岳の後ろに少しだけ見えてたようですね。

すぐ戻ることを忘れて景色を楽しんでしまいました。

 

剣ヶ峰山頂から歩いてきた登山道

剣ヶ峰山頂から歩いてきた登山道

剣ヶ峰山頂から権現池と白山

剣ヶ峰山頂から権現池と白山

剣ヶ峰山頂から南アルプスと中央アルプス

剣ヶ峰山頂から南アルプスと中央アルプス

剣ヶ峰山頂から御嶽山

剣ヶ峰山頂から御嶽山

 

 

【剣ヶ峰~肩ノ小屋】

剣ヶ峰からの景色を楽しんだ後はKさんのお迎えを繰り返します。

・ [お迎え1]剣ヶ峰から蚕玉岳と朝日岳のコルまでKさんをお迎えに。

・ [お迎え2]剣ヶ峰から頂上小屋近くまでKさんをお迎えに。

登山道も混雑してきたので、これ以上往復するのも迷惑になるので剣ヶ峰の山頂で待つことにしました。

 

蚕玉岳山頂から剣ヶ峰

蚕玉岳山頂から剣ヶ峰

蚕玉岳山頂から朝日岳

蚕玉岳山頂から朝日岳

 

Kさんが山頂まで辿り着いた後は本日2回目の剣ヶ峰からの景色を楽しみました。

乗鞍本宮で安全祈願もしておきました。

 

剣ヶ峰から下山します。

サクっと頂上小屋の上にあるベンチまで下りますが、なかなか降りてこないKさんを剣ヶ峰までお迎えに行きます。

・ [お迎え3]頂上小屋近くから剣ヶ峰までKさんをお迎えに。

本日4回目の登頂になりました。

 

Kさんに早く降りてくるように促して先に行きます。

その後、なかなかKさんが降りてこないので頂上小屋の上にあるベンチでしばらく待つことにしました。

カメさんよりも遅いKさんが疲労困憊していたので頂上小屋の上にあるベンチでゆっくり休憩することにしました。

 

頂上小屋

頂上小屋

 

休憩後、頂上小屋に寄り道をしてから肩ノ小屋に戻ります。

始発のバスで来られた方もいっぱい登ってくるので登山道は上り下りのすれ違いが大変なことに。

大渋滞のまま肩ノ小屋までゆっくり歩きました。

時間は掛かりましたが、無事に下山することが出来ました。

肩ノ小屋で少し休憩することにしました。

 

渋滞する登山道(正面に肩ノ小屋と摩利支天岳)

渋滞する登山道(正面に肩ノ小屋と摩利支天岳)

 

その2へ続く

 

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2018/08/12(日) 留浦から七ッ石山、雲取山(ピストン)

p-tingさん、お疲れ様です。

 

土曜日は山の日でしたが、いまだに山の日に山に登ったことがないという不思議な巡り合わせで、今年も山の日の翌日に山に登ることになりました。

去年から温めていた留浦から雲取山経由の三峰神社のピストンを決行しようと思ったら、週末は大気が不安定で天気が微妙。

いつ雨が降るか解らない状態で往復40Kmのコースは無謀だし、天気予報では午後から雨予報。

仕方なく留浦から雲取山のピストンにすることにしました。

今回は予行演習も兼ねて、ザックの荷物を軽くしてどれくらい歩けるかを確認することにしました。

コースは6月に行った時と全く同じで全てのピークを踏んでいきます。

 

【留浦~七ッ石山】

留浦から鴨沢の登山口まではパンを食べながらブラブラ歩きます。

今日は飲み物を2.5リットルにしたので、ザックの重さがいつもの1/3くらいでザックをデポしたような感じですね。

丹波山村村営駐車場までは1人旅。

丹波山村村営駐車場からは天気の悪い早朝にも関わらずいつも通りの登山者がおられました。

 

鴨沢の登山口から堂所までは少しペースを上げて歩いてみました。

堂所からはいつも通りのペースに戻します。

マムシ岩からがショートカットコースを通り、七ッ石小屋に到着しました。

登山道にテントが2張あったので今日は混んでるのかもしれませんね。

 

七ッ石小屋

七ッ石小屋

 

七ッ石小屋までは2時間10分なので大して早くないかも。

七ッ石小屋の上にある水場に寄ってキンキンに冷えているお水をいただきます。

美味し過ぎる。

少しクールダウン出来ました。

 

水場からの急坂を淡々と歩きます。

七ッ石山の山頂手前から登山道の両脇にマルバダケブキが咲いていてキレイでした。

七ッ石小屋から20分程で七ッ石山の山頂です。

 

両脇にマルバダケブキが咲いている登山道

両脇にマルバダケブキが咲いている登山道

七ッ石山の山頂

七ッ石山の山頂

 

七ッ石山の山頂は薄いガスの中です。

今日は雲取山は見えませんでした。

 

【七ッ石山~雲取山】

七ッ石山で休憩せずに雲取山に向かいます。

ブナ坂まで下り、緩やかに上っていきます。

ガスの中で怪しい雰囲気が漂っているダンシングツリーを見て、奥多摩小屋まで行きます。

テントが2張しかありませんでしたが、天気が悪いのでみなさん撤収したのかもしれませんね。

 

ダンシングツリー

ダンシングツリー

 

濃いガスで先が見えないヨモギノ頭、小雲取山手前の急坂を登ります。

身軽だと楽勝ですね。

小雲取山からは周りはガスってますが、上空には晴れ間があります。

嫌がらせのように暑い。。。

雲取山の山頂手前にあるちょっとした坂もサクっと登って、ギリギリ9時前に到着しました。

1等三角点のある東京都と埼玉県側の山頂に行くと、前日の山の日にお披露目になった新しい標柱がありました。

甲武信ヶ岳のような「日本百名山雲取山」と書いてありました。

富士山とツーショットが写せるいい場所に立てましたね。

今日の背景は真っ白です。

すぐに山梨県側の山頂に戻ってお昼ご飯にしようかと思いましたが、早すぎるのでデザートのリンゴを食べるだけにしました。

 

雲取山の山頂

雲取山の山頂

雲取山避難小屋

雲取山避難小屋

 

 

【雲取山~留浦】

雨が降り出す前に下山したいので、ノンビリせずに下山します。

 

雲取山の山頂から石尾根

雲取山の山頂から石尾根

 

帰りも行きと同じく全てのピークを踏み踏みします。

全てのピークといいつつ行きは小雲取山をパスしました。

なぜパスしたかというとクマザサに覆われていてビショ濡れになるからです。

帰りは小雲取山の山頂に寄ってみると、思っていた通りに膝から下がビショ濡れになりました。

ヨモギノ頭、ブナ坂を通って七ッ石山の山頂に戻ります。

 

少しお腹がペコペコになってきたので、お昼ご飯のオニギリを食べることにしました。

いい感じの高さの三角点に座ってオニギリを食べていると、上空から雨粒がポタポタと。

大粒の雨だったので、これはヤバイと感じて急いでザックカバーを装着して移動することにしました。

すぐに樹林の中になるので、ずぶ濡れになることが無いのが奥多摩のいいところです。

帰りも七ッ石小屋の手前にある水場に寄ります。

キンキンに冷えた水でポカリを1リットル作りました。

水場から七ッ石小屋までは雨をもろに受けます。

早足で七ッ石小屋を通り過ぎました。

 

七ッ石小屋の山の日イベント

七ッ石小屋の山の日イベント

 

ここから鴨沢の登山口までは樹林の中なので安心です。

ただ前回よりも強い雨でポタポタと滴ってくる場所もあるので少しは濡れます。

レインコートを着ればいいのですが、夏場は多少濡れた方が暑さ対策になります。

今回は堂所を過ぎても雨がやみません。

山の神がある場所の少し手前でようやく雨がやみました。

 

鴨沢の登山口から車道歩きをしていると、駐車場の手前辺りからまた雨が降り出します。

すぐに樹林の中なので助かりました。

雨は留浦の駐車場まで降っていたので、鴨沢の集落からは雨に濡れてしまいました。

予定通りにお昼までに下山しましたが、往復6時間30分も掛かってしまったので留浦から三峰のピストンは厳しいかもしれませんね。

最初は丹波山村村営駐車場から三峰のピストンが無難と感じました。

 

今日は身軽な荷物で登った為、疲労度ゼロです。

自宅に戻った後はジムで2時間の筋トレをしてきました。

 

コースタイム

留浦(5:25)~(5:56)登山口(5:56)~(6:57)堂所(6:57)~(7:55)七ッ石山(7:55)~(8:59)雲取山(9:11)~(10:10)七ッ石山(10:14)~(10:51)堂所(10:51)~(11:38)登山口(11:38)~(12:02)留浦

 

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