p-tingさん、お疲れ様です。
宮城県の気仙沼市と旧本吉町の境にある、徳仙丈山(標高710m)に行ってきました。
日本一のツツジの群生地として有名な山のようで、5月中旬から6月上旬にかけて山頂付近が真っ赤に染まるようです。
本日は残念ながら時季が早くてまだ咲いていませんでした。
本吉駅近辺から県道65号気仙沼本吉線を北上して、徳仙丈山の登山口の標識を探します。
今回は手軽に登れて景色がいい山をピックアップしていただけで、登山口がどこにあるかをなどを調べていません。
不安になりながら車を走らせると「徳仙丈山入口」の標識を見つけてホッとします。
ここからは林道になりますが、途中から道幅が狭くなります。
対向車が来たらすれ違うのが大変そうですが、運良く対向車は来ないまま駐車場に着きました。
駐車場は林道を挟んで登山口側と登山口の反対側の2箇所あり、今回は日陰に停めたいので登山口の反対側に車を停めました。
本吉側登山口にはキレイなトイレがありました。
登山口にトイレがあると助かりますね。
歩き始めてすぐに徳仙丈山散策マップがあります。
ここで本日の登山道を確認します。
山頂までは「尾根道コース」と「のんびり作業道コース」の2つがあるようです。
行きは「尾根道コース」、帰りは「のんびり作業道コース」にしてみます。
分岐まで登り、尾根道コースの登山道を見上げると、なかなかの急登ではありませんか。
どうやら防火帯を直登するようです。
なかなかの傾斜で、尾根の手前になるとさらに傾斜がきつくなり、ロープもあります。
ロープがあるところを通り過ぎると、ようやく尾根に出ます。
尾根に出ると、本吉側の山々と太平洋が見えます。
ここからは気持ちいい稜線歩きになります。
つつじは咲いていませんが、足元には小さなお花を見ながらノンビリ歩きます。
2つ目の小ピークから後ろを振り返ると、気仙沼側の景色も見えるようになります。
眺めがいいと前に進まないですね。
2つ目の小ピークを越えると徳仙丈山の山頂が見えますが、お祭り広場という鞍部まで一旦下ります。
お祭り広場から徳仙丈山の山頂までは直登です。
傾斜は急ですが、最初の防火帯の直登に比べれば楽チンです。
ひと登りで徳仙丈山の山頂に着きました。
徳仙丈山の山頂には三角点と祠があります。
標識は無いか見渡してみますが、見当たりません。
諦めて徳仙丈山からの景色を眺めることにします。
西側には気仙沼市の最高峰の大森山が見えます。
少し北側を見ると、富士山のような山容の室根山が見えます。
今日は少し霞んでいてあまり遠くまで見えませんでしたが、栗駒山や金華山が見えるそうです。
景色を堪能した後にふらっと三角点の裏に行ってみると、木にぶら下がっている徳仙丈山の標識を見つけました。
知る人ぞ知るって感じの場所にあるので、気付かない人が多いのではないでしょうか。
山頂で景色を眺めながらお昼ご飯を食べた後、お祭り広場まで下ります。
ここからは「のんびり作業道コース」から下山します。
タイヤの後もある作業道はなだらかで歩きやすい道です。
スニーカーでも歩けそう。
徳仙丈山の山頂から30分程で本吉側登山口に着きました。
帰りは国道45号線にある「南三陸ハマーレ歌津」に寄り道をします。
2017/4/23にオープンしたばかりの伊里前福幸商店街です。
南三陸さんさん商店街の影に隠れていて空いていると思っていたのに、駐車場も満車で歌津駅前にある裏手の駐車場に誘導されます。
なんで混んでいるんだろうと疑問に思いながら商店街に向かって歩いていくと、AKBのライブが始まりました。
混んでる理由はAKBだったようですね。。。
コース
本吉側登山口~徳仙丈山(行きは「尾根道コース」、帰りは「のんびり作業道コース」)