月別アーカイブ: 2017年1月

2017/01/22 野上駅(139M)~宝登山(497M)~野土山(209M)~長瀞駅(142M)、浦山口駅(260M)~武甲山(1304M)~浦山口駅(260M) その2

その1からの続きです。

 

秩父鉄道に乗って浦山口駅まで来ました。

ホームは長いのに先頭と後方のドアが開かない不思議な駅でした。

浦山口駅で降りたのは自分だけです。

 

浦山口駅

浦山口駅

 

武甲山への標識が見当たらないので、橋立鍾乳洞方面に向かいます。

しばらくすると、圧倒される岩壁がある石龍山橋立堂に出ます。

隣に橋立鍾乳洞もあるようです。

 

石龍山橋立堂

石龍山橋立堂

 

ここからは長い林道歩きで、途中から雪があったり無かったりの繰り返しですが、アイゼンなしで進みます。

浦山口駅から50分程で林道の終点に着きました。

ここから登山道になるので、チェーンアイゼンを装着することにします。

 

林道終点

林道終点

 

川沿いに緩やかに登っていくと、この先通行止めのロープがある分岐に出ます。

分岐からはかなりの急登ですが、樹林の中なので積雪がありません。

チェーンアイゼンを外すことにします。

 

尾根に出るとまた雪が積もっていたので、チェーンアイゼンを装着することにします。

中途半端な積雪だと面倒ですね。

しばらくは雪がありますが、南斜面になると雪が無かったりします。

緩やかに登っていくと、発破待避所がある長者屋敷の頭に出ます。

 

ここから先は雪がシャーペット状になり、チェーンアイゼンが吸い付きます。

登りにくいし、体力が奪われます。

しばらく急登ですが、傾斜が緩くなってくると、大持山への分岐である武甲山の肩に出ます。

武甲山の肩から少し進むと、武甲山御嶽神社が目の前に現れます。

武甲山御嶽神社の裏手に行くと武甲山の山頂になります。

遅い時間に到着したので誰もいないと思ったら、先客が1人居ました。

 

武甲山御嶽神社

武甲山御嶽神社

武甲山山頂

武甲山山頂

 

武甲山山頂からは秩父市内と浅間山、谷川連峰、赤城山などの山々を眺めることが出来ます。

手が悴むくらいの寒さですが、ゆっくり景色を堪能することにします。

5年振りの武甲山ですが、つい最近のように感じます。

5年ってあっという間ですね。

 

武甲山山頂(第1展望台)から谷川連峰方面

武甲山山頂(第1展望台)から谷川連峰方面

武甲山山頂(第1展望台)から赤城山方面

武甲山山頂(第1展望台)から赤城山方面

武甲山山頂(第2展望台)から奥武蔵の山々

武甲山山頂(第2展望台)から奥武蔵の山々

 

ずっと景色を眺めていたいのですが、明るいうちに下山したいという思いがあるので下山することにします。

下山を開始すると、ソロのおばちゃんが登ってきました。

こんな遅い時間なのに登ってくるのか…とちょっとビックリしました。

 

今回は浦山口駅からのピストンなので、帰り道の登山道の状況を把握しているので安心して歩けます。

雪がシャーペット状になっている箇所だけは危険を感じたので慎重に歩きました。

計算して歩いた訳ではありませんが、16:38発の西武線への直通電車の10分前に浦山口駅に着きました。

その電車は西武秩父駅と飯能駅でスイッチバックするので、2度も進行方向が変わる珍しい?電車でした。

ボックスシートだとスイッチバックは迷惑ですね。

 

コースタイム

浦山口駅(11:24)~林道終点(12:13)~長者屋敷の頭(13:16)~(14:02)武甲山(14:39)~長者屋敷の頭(15:10)~林道終点(15:47)~(16:28)浦山口駅

 

2017/01/22 野上駅(139M)~宝登山(497M)~野土山(209M)~長瀞駅(142M)、浦山口駅(260M)~武甲山(1304M)~浦山口駅(260M) その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

今週は、ずっと先送りにしてきた秩父近辺の山に行くことにしました。

最寄り駅から始発に乗り、5回も電車を乗り継いで秩父鉄道の野上駅に7:24に到着しました。

自宅から3時間は遠く感じますね。

 

野上駅

野上駅

 

野上駅から萬福寺までは車道歩きで、萬福寺の少し先に長瀞アルプスの登山口がありました。

登山口からすぐに雪が出てきますが、しばらくして日当たりのいい登山道になると雪が無くなってひと安心です。

しばらくすると環境整備金100円のポストがありました。

この辺りは私有林らしく何かに使うようですね。

 

アップダウンを繰り返しますが、傾斜がキツイ箇所は少なくて比較的歩きやすい登山道です。

ただ、地図に記載されていない分岐が多すぎで、標識を確認しながら進まないと間違えそうです。

野上駅から1時間分程で林道に出ます。

10分程林道を歩くと、「毒キノコに注意」の看板がある宝登山への登山道がありました。

登山道は次第に急になり、長い木の階段も続きます。

15分程登ると傾斜が緩やかになり、宝登山の山頂に着きました。

 

宝登山山頂

宝登山山頂

 

宝登山の山頂標識は、懐かしい感じがする埼玉県の標識です。

雲取山もこの標識に戻って欲しいものです。

山頂からは武甲山から雲取山、甲武信ヶ岳、両神山までの眺望があります。

低山にしてはいい眺めですね。

 

宝登山山頂から武甲山方面

宝登山山頂から武甲山方面

宝登山山頂から両神山方面

宝登山山頂から両神山方面

 

宝登山に来た目的は景色ではなく、山頂近辺にあるロウバイ園なので、ロウバイの観賞を楽しむことにします。

時期が少し早かったようで、咲いている場所でも5分咲きくらいでした。

ロープウェイが動く前なので、人も少なくゆっくり写真を撮ることができました。

 

宝登山山頂のロウバイ1

宝登山山頂のロウバイ1

宝登山山頂のロウバイ2

宝登山山頂のロウバイ2

 

山頂には宝登山奥社もあるので、立ち寄ってみました。

ちょっとしたお店もありました。

いま気付きましたが、なぜビールを飲まなかったんだろう。

 

宝登山奥社

宝登山奥社

 

ロウバイを楽しんだ後は、ロープウェイの山頂駅に立ち寄ります。

山頂駅からもいい眺めを楽しむことが出来ました。

 

気付いたらいい時間になっていたので、長瀞駅方面に下ります。

林道のような広い道で、たまにショートカット出来る道があったりします。

山麓駅前駐車場からはまた車道歩きになりますが、野土山という標識を見つけてしまったので立ち寄ることにします。

あっという間に野土山山頂に着きました。

山頂の標識はありましたが、他は何もありません。

 

野土山山頂

野土山山頂

 

野土山山頂からは、なんとなくの方向に向かいながら長瀞駅に向かいます。

適当に歩いて15分程で無事に長瀞駅に着きました。

観光地だけあって長瀞駅にはお店がいっぱいありますね。

 

長瀞駅

長瀞駅

 

長瀞駅から三峰口行きの電車は20分後だったので、駅前にあった長瀞とととそばのお店で長瀞とととそばを食べることにしました。

とろろが凄く美味しかった。

そばは?

 

次の目的である武甲山に登るために、秩父鉄道に乗って浦山口駅に移動します。

 

コースタイム

野上駅(7:26)~長瀞アルプス登山口(7:37)~(8:47)宝登山(9:47)~山麓駅前駐車場(10:13)~野土山(10:16)~(10:32)長瀞駅(10:52)~(11:21)浦山口駅

 

その2へ続く

 

2017/01/15 秦野駅(95M)~浅間山(196M)~権現山(244M)~弘法山(235M)~念仏山(357M)~高取山(556M)~大山(1252M) その2

その1からの続きです。

 

大山山頂の南側は、東京都心から伊豆半島辺りまでの眺望があります。

伊豆諸島も大島、利島、新島、神津島まで望めました。

伊豆諸島を眺めながらお昼ご飯を食べることにします。

風が無かった為、最初のうちは寒さを感じずに済みました。

 

大山山頂

大山山頂

大山山頂から伊豆諸島方面

大山山頂から伊豆諸島方面

 

日当たりがいいベンチでノンビリ過ごしていましたが、風が吹いてきて極寒になってきたので、チェーンアイゼンを装着して大山山頂の北側に移動することにします。

以前は阿夫利神社の奥社から北側に行けたのですが、通れなくなっていたために山頂手前にある鳥居まで戻り、大山山頂の北側に行くことにします。

大山山頂の北側は膝上くらいの積雪量でしたが、丹沢や奥多摩の山々と富士山が望めます。

残念ながら富士山山頂は雲の中で、裾野しか見ることが出来ませんでした。

景色を堪能したので下山することにします。

 

大山山頂の北側

大山山頂の北側

丹沢の山々(富士山はまだ雲隠れ)

丹沢の山々(富士山はまだ雲隠れ)

 

チェーンアイゼンを装着したのでサクサク歩けますが、アイゼンなしでなかなか登ることが出来ない団体さんがいて、数分待ち状態になったりします。

周りに迷惑を掛けてまでアイゼンなしで登らなくてもいいのに、と思ってしまいます。

スニーカーで来てコケまくっている人もたくさんいて、違う意味で危険な山になっています。

 

富士見台から富士山を眺める人々(富士山はまだ雲隠れ)

富士見台から富士山を眺める人々(富士山はまだ雲隠れ)

 

十六丁目追分の碑がある分岐までは思うように歩けませんでしたが、分岐からメインルートを外れると静かになります。

途中で登ってきたソロの方とお話しをします。

アイゼンを持っていないらしいので、山頂までは登らない方がいいですよとお伝えしました。

西の峠の手前で雪が少なくなってきたので、チェーンアイゼンを外します。

 

蓑毛越の手前で登ってきたソロの方とお話しをします。

この方もアイゼンを持っていませんでした。

アイゼンなしで大山は危険なので、西の峠から阿夫利神社下社に行った方がいいですよとお伝えしました。

帰りも蓑毛越で少し休憩します。競馬でも買おうかなと思ったら、京都競馬と中京競馬は開催中止になっていました。

関東以外は雪の影響が凄いようですね。

 

蓑毛越からはアップダウンを繰り返しながら、淡々と権現山まで歩いていきました。

富士山は相変わらず雲に隠れていますが、展望台に登ってから帰ることにします。

展望台に登ると可愛らしい山ガールが1人居ました。

富士山の山頂が見えるまで1時間くらい待っているそうで、少しずつ雲が上に上がってきているので、もうすぐ山頂が見えることを期待していました。

自分も時間があるのでお話しすることにしました。

 

権現山の展望台から富士山

権現山の展望台から富士山

 

山ガールは九州出身で、その後は京都に住んでいたので北アルプスは行ったことがありますが、関東の山々はよく知らないとのことでした。

今日は吾妻山まで行ってきたそうです。

自分がいいなと思う山をいくつかお伝えしました。

お話ししながらたまに富士山を見ると、山頂の雲がほんの少し上がったりして盛り上がります。

 

しばらくすると団体のおじさん達が展望台に来て混雑してきたので、あと少しで富士山山頂が見えそうですが、帰ることにしました。

最後の富士ビューポイントの浅間山で富士山を見ると、ギリギリ山頂が見えるような見えないような感じになりました。

自分の中では見えたこととします。

権現山で待ち続けていた山ガールも喜んでいたのではないでしょうか。

 

浅間山から富士山アップ(見えたことにする)

浅間山から富士山アップ(見えたことにする)

 

秦野駅(6:47)~弘法山公園入口(7:03)~(7:17)浅間山(7:22)~(7:31)権現山(7:37)~(7:52)弘法山(7:54)~(8:32)念仏山(8:40)~(9:15)高取山(9:18)~寺山方面に下る~高取山(9:26)~(10:19)蓑毛越(10:24)~表参道分岐(10:59)~(11:31)大山(12:05)~表参道分岐(12:29)~(13:00)蓑毛越(13:06)~(13:54)高取山(13:57)~(14:30)念仏山(14:35)~(15:08)弘法山(15:10)~(15:21)権現山(15:48)~(15:53)浅間山(15:56)~弘法山公園入口(16:04)~(16:22)秦野駅

 

2017/01/15 秦野駅(95M)~浅間山(196M)~権現山(244M)~弘法山(235M)~念仏山(357M)~高取山(556M)~大山(1252M) その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

かなりの大雪になっているようですが、大丈夫ですか?

こちらは昨日の昼間に少し雪が降りましたが、すぐに晴れ間に戻りました。

 

当初は秩父方面の山々を予定していましたが、寒波の影響で寒すぎそうなので中止しました。

夏タイヤでは車も危険なので、今回は駅からハイキングにしてみました。

 

小田急線で秦野駅に行きます。

秦野駅で登山者が数人降りましたが、みなさんバスで蓑毛まで行くのでしょう。

最初は車道を歩いて弘法山公園入口に向かいますが、適当に歩いていたら浅間山に向かう道が無さそうと感じた為、地図を確認して少し遠回りしながら弘法山公園入口に辿り着きました。

街の中ならどこからでも繋がっているだろうと思っていたのですが、考えが甘かったですね。

 

弘法山公園入口から富士山のモルゲンを期待しながら浅間山に登りますが、富士山が雲に隠れていることに気付きテンションが下がり始めます。

整備された登山道を登りきると浅間山の頂上になります。

頂上の少し手前は富士山のビューポイントですが、本日は裾野しか見えません。

体が温まってきたので、浅間山で上着を脱ぐことにします。

 

浅間山から富士山アップ(雲隠れしていました)

浅間山から富士山アップ(雲隠れしていました)

 

浅間山からは少し下り、車道を横切ると権現山への木の階段になります。

この階段が急で段差が高くて歩きにくいのです。

階段を登りきると展望台のある権現山の頂上になります。

富士山は見えないけど展望台から景色を眺めることにします。

これから向かう大山や箱根の山々や天城山、伊豆諸島の島々から東京都心の方までの眺望があります。

大山はかなり遠くに見えますね。

 

権現山の展望台

権現山の展望台

権現山の展望台から箱根・伊豆方面の山々

権現山の展望台から箱根・伊豆方面の山々

権現山の展望台から丹沢方面(中央の山が大山)

権現山の展望台から丹沢方面(中央の山が大山)

 

権現山から弘法山までは登山道ではなく、公園内の整備された道という感じで気分が萎えます。

すぐに弘法山に着きますが、眺望は江ノ島方面のみです。

弘法山は弘法大師ゆかりの信仰の山のようです。

大きな鐘や井戸などの史跡がありました。

 

弘法山から下るとまた車道に出ます。

ここには自販機もあり、飲み物が足りない人にはいい場所かもしれませんね。

すぐに登山道になり、小ピークを超えて大きく下ると矢倉沢往還という東海道の脇往還なる場所に出ます。

歴史を感じる場所なのですが、すぐ側にラブホテルがたくさんありなんだかなぁ…って感じです。

 

矢倉沢往還を横切ると傾斜が少し急になってきます。

小ピークを越えて、柵沿いに登ると念仏山の山頂になります。

念仏山は江ノ島方面と箱根・天城山方面の眺望があります。

ベンチもあるのでノンビリしたくなりますね。

 

念仏山から箱根・伊豆方面の山々

念仏山から箱根・伊豆方面の山々

念仏山から江ノ島方面

念仏山から江ノ島方面

 

休憩していると、おじいちゃんが登ってきたので少しお話しをさせていただきました。

大山まで行くと伝えたら、途中は登山道かわからない場所があるよと言われたので、ちょっとドキドキしました。

まあ、なんとかなるだろうと思い先に進むことにします。

 

少し下ってすぐに急登になります。

ここまで気持ちがいまいちな感じでしたが、ようやくやる気モードになってきました。

次のピークを巻いた少し先で登山道に何かいるのに気付きました。

よく見るとイノシシのようです。

写真を撮ろうとしたら気付かれてしまい逃げられてしまいました。

 

高取山の手前からエグイ急登になります。

ロープがある場所もありました。

登りきると高取山に着きます。

NHKの無線塔の写真を撮っている時にザワザワしてきたので先を急ぐことにします。

少し進むとザワザワしていた人達が走ってきます。

トレランの方達に抜かれます。

その後も気持ちよく下りますが、あまりにも下るので何かおかしいと感じます。

高取山の分岐の写真を見直してみると、どうやら道間違いしたようです。

高取山まで登り返すことにしますが、トレランの方達も自分のせいで間違ってしまっていないかがちょっと心配になります。

 

高取山からはアップダウンを繰り返し、車道を横切ったり、林道っぽい道になったりして標高を上げていきます。

途中でトレランの方々が追い抜いていったので安心しました。

浅間山を巻いて少し進むと、テーブルとベンチがある蓑毛越に着きます。

蓑毛越からは蓑毛バス停や阿夫利神社下社に行くことができます。

お腹がグーグーと鳴っていたので、いちご大福を食べながら休憩することにします。

 

蓑毛越からは大山方面は急登になります。

20分ほどで小ピークがあり、「女人禁制の碑」があります。

江戸時代はここから山上へ女性は登ることが出来なかったようです。

小ピークから少し下ると西の峠という分岐に出ます。

 

西の峠から少し進むと足元に雪が出てきます。

踏み固められてアイスバーンになっていますが、砂がかかっているためアイゼンなしでも登れます。

10分程で十六丁目追分の碑がある分岐に出ます。

ここで阿夫利神社下社からのメインルートと合流します。

 

ここから大山の山頂までは大渋滞で前に進まなくなります。

少しずつ積雪が増えていき、アイゼンが無いと滑りやすくなります。

途中でアイゼンを装着する人は増えてきますが、装着しない人がスリップして前に進みません。

おじいちゃんおばあちゃんはアイゼンを装着していても登るのに苦戦しています。

 

大山山頂手前にある鳥居(渋滞中)

大山山頂手前にある鳥居(渋滞中)

 

かなり時間が掛かりましたが、ヤビツ峠からの道と合流して、山頂手前にある鳥居が見えてようやく大山山頂に着きました。

5年振りの登頂で、ソロでは初になります。

 

大山山頂奥の院

大山山頂奥の院

 

その2へ続く

 

2017/01/08 鴨沢→雲取山→石尾根の山々→奥多摩駅 その2

その1からの続きです。

 

雲取山山頂での山座同定を楽しんだ後は、本日の2つ目の目的である「石尾根のピーク全てを踏んで奥多摩駅まで行く」です。

晴れていれば時間に余裕がありますが、今日は午後から雪が降るのでどうなんでしょうか。

雲取山からは小雲取山とヨモギノ頭の小さな標識?を見て七ッ石山に登ります。

お腹がすいてきたので七ッ石山でお昼にします。

 

七ッ石山からは雲取山方面の眺めがいいのですが、すでにガスの中に入っています。

もう少し遅かったら雲取山からの眺めは望めなかったのですね。

堂所付近で追い抜いた方に小雲取山の急坂のところですれ違った際に、雲取山からいい景色が見れましたよ、と伝えましたが間に合ったのかな?

休憩中に七ッ石山にもガスがきました。

雪が降って来るのが早いと感じましたが、そのまま奥多摩駅方面に進むことにします。

巻き道を使ったり、最悪は途中でエスケープすればなんとかなるだろうと甘い気持ちでいました。

 

小雲取山、ヨモギノ頭、七ッ石山、千本ツツジ

小雲取山、ヨモギノ頭、七ッ石山、千本ツツジ

 

七ッ石山からは千本ツツジ、高丸山、日蔭名栗峰、鷹ノ巣山の標高1700メートルくらいの山々が続きます。

ずっとガスの中になり視界は100メートルほどになり、高丸山の手前から雪がちらついてきました。

今日は寒いので泥濘もなく歩きやすいメリットがあります。

ただ、寒すぎて携帯は電源がすぐに落ちてしまい使い物になりません。

デジカメの電池も残り僅かになってきました。

寒さ対策のデジカメも必要かなと感じました。

 

高丸山、日蔭名栗峰、鷹ノ巣山

高丸山、日蔭名栗峰、鷹ノ巣山

 

鷹ノ巣山の山頂手前からは雪が強くなってきましたが、鷹ノ巣山までは順調に来ました。

鷹ノ巣山の山頂はいつも賑やかですが誰もいません。

ガスの中で眺望はなしです。

この時点ではまだ時間と体力に余裕があるのでなんとかなりそうと思いました。

 

鷹ノ巣山避難小屋

鷹ノ巣山避難小屋

 

鷹ノ巣山からは下りながら少しピークを踏むだけの山行です。

雪は強くなる一方で積もるペースも早くなってきました。

水根山からの下りで少し滑りやすくなってきました。

歩くペースを落としていきます。

城山に到着すると標識にも雪が積もっています。

 

城山の少し先に急坂があるので、ここでチェーンアイゼンを装着することにします。

あまりにも寒くて装着に手間取ります。

もう少し早めに装着するべきだったのかもしれませんね。

 

水根山、城山、将門馬場

水根山、城山、将門馬場

 

将門馬場に寄り道して六ッ石山に登ります。

六ッ石山も誰もいません。

六ッ石山の山頂でデジカメの電池が切れてしまいました。

残りは狩倉山と三ノ木戸山だけでしたが、今回は立ち寄らずに奥多摩駅に行くことにします。

 

六ッ石山

六ッ石山

 

狩倉山を巻くと急坂になります。

ここは難なく下れましたが、この先は樹林の中の泥濘ゾーンが2箇所あります。

1つ目の泥濘ゾーンは油断があったのか、樹林を通り抜けたところで3回連続で滑りました。

ふかふかの落ち葉の上に雪が積もっているので、チェーンアイゼンでは落ち葉の上までしか刺さらないので滑り止めにならないようです。

歩幅を狭くして歩くペースをさらに遅くして対処します。

2つ目の泥濘ゾーンは1回だけ滑りましたが、かなり歩きにくて難儀しました。

チェーンアイゼンにはダマが出来て重くなるので石尾根には向きませんね。

 

時間が掛かりましたが、明るいうちに車道に出れました。

車道もかなり雪が積もっていて滑ります。

途中までチェーンアイゼンを装着したままにしましたが、チェーンアイゼンがダメになりそうだったので外すことにします。

奥多摩駅17:18発の電車に乗る予定なのでゆっくり歩いて対処します。

 

奥多摩駅が見えるあたりで、16時台の電車が出発する音が聞こえました。

いちばん心配していた、青梅線が運転見合わせになってしまうという懸念はなさそうで安心しました。

17時過ぎに無事に奥多摩駅に到着しました。

 

奥多摩駅

奥多摩駅

 

結果的に時間はギリギリでしたね。

雲取山に登る際に、ヘリから本日は雪が降るので早めの下山をアナウンスしていましたが、まさにその通りですね。

時間に余裕があっても予定通りには歩けないので。

今回は歩きなれた登山道なので雪予報でも決行しましたが、初めての登山道ではやらないでしょう。

 

鴨沢バス停(6:43)~雲取山登山口(7:06)~堂所(8:05)~ブナ坂(9:02)~(9:28)奥多摩小屋(9:36)~(10:14)雲取山(10:32)~小雲取山(10:43)~ヨモギノ頭(10:58)~ブナ坂(11:22)~(11:36)七ッ石山(11:46)~千本ツツジ(12:05)~高丸山(12:29)~(12:51)日蔭名栗峰(12:52)~(13:08)鷹ノ巣山避難小屋(13:14)~(13:35)鷹ノ巣山(13:36)~水根山(13:51)~(14:09)城山(14:10)~将門馬場(14:37)~(15:03)六ッ石山(15:06)~(17:06)奥多摩駅

 

2017/01/08 鴨沢→雲取山→石尾根の山々→奥多摩駅 その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

今日は午後から雪になる予報が出ていましたが、2017年の最初に登る山は雲取山と決めていたので、記念碑を見に行ってきました。

青梅線の始発に乗るために、軍畑園地駐車場まで車で行くことにしました。

予定通りに軍畑駅5:32発の奥多摩行きに乗れて奥多摩駅まで行き、奥多摩駅6:05発の鴨沢西行きで鴨沢バス停まで行きました。

バスはいつも通り寒すぎでした。

 

鴨沢バス停

鴨沢バス停

 

鴨沢バス停でトイレを済まして、鴨沢バス停横から雲取山を目指します。

20分ほどで小袖乗越の丹波山村営駐車場に着きます。

トイレ工事をしているらしく、駐車場がかなり狭くなっています。

天気が悪いので車は少なめでした。

 

少し先にある雲取山登山口からダラダラと続く坂を歩きます。

堂所を通り過ぎたあたりから急坂になるため、ペースを落とします。

本日は長丁場の予定なので、体力温存することが目的です。

七ッ石小屋の分岐まで3組7人を追い越しましたが、追い越した方は丹波山村営駐車場から登ってきた人達でしょう。

今回は最初に雲取山に登るということで、途中の山は全て巻くことにします。

 

堂所の先にある折り返し地点からの富士山

堂所の先にある折り返し地点からの富士山

 

ブナ坂を過ぎたあたりから右足に痛みが走ります。

乾徳山に行った時に足首をくじいたのと、2週間前に右足の小指を強打した2箇所です。

右足の小指は重症で、病院に行かないとダメかなと思うほどずっと痛いのですが、年末に2日連続で登れたので痛くても大丈夫と放置しています。

なかなか治りませんね。

 

お腹がグーグー鳴ってきたので、奥多摩小屋前で軽く食事することにします。

奥多摩小屋前は富士山から南アルプスまで眺めることが出来るいい場所ですが、富士山には雲が掛かり始めています。

お天気下り坂ですから仕方ないですね。

 

奥多摩小屋からの景色

奥多摩小屋からの景色

 

お腹を満たしたら雲取山に向かいます。

ヨモギノ頭と小雲取山を巻いて、最後のひと登りで雲取山山頂です。

ヨモギノ頭の巻き道は初めて使いました。

 

雲取山山頂から石尾根

雲取山山頂から石尾根

雲取山の2017年記念碑

雲取山の2017年記念碑

雲取山山頂から浅間山

雲取山山頂から浅間山

 

今日は雲取山山頂は真っ白で、記念碑だけ見れればいいなと思っていましたが、眺望は最高でした。

山頂に居たソロの2人と山座同定で盛り上がります。

南アルプス方面が全部見えるのはいつも通りですが、北アルプスまで望めます。

どこの山が見えているのかは誰も解りませんでした。

八ヶ岳も見えると書いてありますが、どこにあるのか探してみると、赤岳っぽいのが少しだけ見えました。

今日は曇っているのが幸いしましたね。

 

本日の1つ目の目的である記念碑を見るということは達成しました。

次は2つ目の目的を目指すことにします。

 

その2へ続く

 

2017/01/02 日和山(日本一低い山)

p-tingさん、お疲れ様です。

 

ちょっと気になっていた山に行ってみました。

宮城県仙台市宮城野区蒲生にある標高3mの日本一低い山です。

国土地理院の地形図に載っている山としては日本一低い山だそうです。

 

駐車場に着くと10台ほどの車がありました。

おっ、意外と人気があるのかと思いましたが、よく見るとサーファーの方達が帰り支度をしていました。

 

駐車場からは日和山への遊歩道を通って行きます。

蒲生干潟の中にあるため、遊歩道からは水鳥たちを見ることができます。

なんかいつもの山登りとは違いますね。

 

駐車場から日和山への遊歩道

駐車場から日和山への遊歩道

蒲生干潟

蒲生干潟

 

10分程歩くと日和山の登山口がありました。

登山口から10歩くらいで山頂です。

その先にある堤防と同じ高さなので、ほんとに山なのかちょっとわかりませんね。

石がいっぱい積んでありますが、石の高さは標高に関係ないとか。。。

 

日和山登山口と山頂

日和山登山口と山頂

日和山山頂

日和山山頂

 

日和山からは太平洋を望むことができます。

この日は山座同定ではなくバードウォッチングをしてノンビリしました。

 

日和山山頂からうみねこ

日和山山頂からうみねこ

日和山とサーファーの方達

日和山とサーファーの方達

 

駐車場への帰り道からは作りかけの防波堤が。

早く復興して欲しいものですね。

 

日和山より高い防波堤

日和山より高い防波堤

 

2016/12/24 水根から鷹ノ巣山、日陰名栗峰、高丸山、千本ツツジ

p-tingさん、お疲れ様です。

 

2016年最後の山行ということで、ガッツリ歩くつもりでいましたが、前日に少し歩き過ぎたので軽めにすることにしました。

鳩ノ巣駅にある駐車場に停めて、青梅線の始発に乗って奥多摩駅に6時に到着する予定でしたが、前に遅いトラックがいて始発に間に合いそうにないので、水根バス停前にある駐車場に車を停めることに変更しました。

駐車場に6時に着きましたが、既に6台くらい車が停まっています。

真っ暗なので、明るくなるまで車内で待機することにしました。

空が少し明るくなってから支度をして、トイレに行くと冬季使用禁止になっていました。

去年までは使えていたのに…

 

水根沢林道から鷹ノ巣山に向かいます。

前日の疲れもあるはずなので、鷹ノ巣山まで3時間30分くらいの目標にしておきます。

脚に負担が掛からないように歩幅小さくゆっくり歩きます。

 

スタート地点から1時間くらいにある、いつもの休憩ポイントで休憩するつもりが、休憩ポイントで先行者3名が休憩していました。

軽く挨拶をして休憩せずに先に進むことにしますが、ペースを乱さずゆっくり歩きます。

 

急坂を淡々と歩いて水根山の先で石尾根に出ます。

鷹ノ巣山方面に少し歩いて後ろを振り向くと、江ノ島、三浦半島、房総半島まで見えます。

あまりにもキレイで写真を撮ってばかりいて、前に進まなくなってしまいました。

 

山頂手前の急坂をひと登りすると、鷹ノ巣山山頂です。

山頂には誰もいなかったので、しばらくは貸切状態でした。

鷹ノ巣山からは富士山、丹沢、大菩薩、南アルプスの山々や相模湾、東京湾などがキレイに望めます。

何度も見ていますが、この景色を見ると感動しますね。

 

鷹ノ巣山から富士山、南アルプス

鷹ノ巣山から富士山、南アルプス

鷹ノ巣山から南アルプスのアップ

鷹ノ巣山から南アルプスのアップ

鷹ノ巣山から江ノ島、三浦半島、房総半島

鷹ノ巣山から江ノ島、三浦半島、房総半島

鷹ノ巣山から雲取山、和名倉山、芋ノ木ドッケ

鷹ノ巣山から雲取山、和名倉山、芋ノ木ドッケ

鷹ノ巣山から富士山(雲が噴煙のように見えますね)

鷹ノ巣山から富士山(雲が噴煙のように見えますね)

 

景色を見ながらゆっくりしていると、稲村岩尾根から2人、石尾根からソロの方と途中で追い抜いた3人が登ってきました。

賑やかになってきたので、七ッ石山方面に行くことにします。

 

鷹ノ巣山避難小屋まで下って、日蔭名栗峰に登ります。

東側の斜面は霜柱が解けて歩きにくくなっています。

 

日蔭名栗峰の山頂手前でソロの方が滑って大コケしました。

お話しをすると、三峰口から登り雲取山荘で一泊してから奥多摩駅に向かって歩いてきたそうです。

隣りの高丸山の下りでもコケたそうで、景色もいまいちなので高丸山は巻いた方がいいですよと教えてくれました。

でも、個人的に景色がいまいちな高丸山は好きなんですけどね。

自分が水根沢林道から鷹ノ巣山に登ってきたことを伝えたら、そのルートで歩きたくなったようなので登山ルートをお伝えしました。

 

日蔭名栗峰、高丸山と1700m級の山を超えて、七ッ石山の手前にある千本ツツジまで歩きます。

七ッ石山まではあと少しですが、先週も行っているのと人気がない千本ツツジの方が落ち着けそうなので、今日は千本ツツジでお昼にして引き返すことにします。

12時過ぎに下山を開始します。

 

帰りは高丸山と日蔭名栗峰を巻きますが、今年の最後に登る山を鷹ノ巣山にしたいので、帰りも鷹ノ巣山に登ります。

昨日と同じでお昼ご飯を食べた後は軽快に歩けます。

鷹ノ巣山への急坂も余裕で登れました。

 

鷹ノ巣山から飛龍山、雲取山(帰り)

鷹ノ巣山から飛龍山、雲取山(帰り)

鷹ノ巣山からスカイツリー

鷹ノ巣山からスカイツリー

鷹ノ巣山から富士山

鷹ノ巣山から富士山

 

鷹ノ巣山では10人ほど休憩していました。

本日2回目の景色を眺めますが、朝の景色に比べるといまいちですね。

でも、富士山も山頂まで見えるので、昼過ぎにしてはよく見える方でしょうか。

 

鷹ノ巣山からは水根沢林道を通って無事に下山することが出来ました。

下山後、奥多摩水と緑のふれあい館に年越し蕎麦を買いに行きましたが、途中にサルの群れがいてかなり威嚇されてしまいました。

怖かった。。。

 

コースタイムは
水根バス停(6:30)~(9:24)鷹ノ巣山(10:00)~(10:15)鷹ノ巣山避難小屋(10:17)~(10:49)日蔭名栗峰(10:51)~(11:20)高丸山(11:22)~(11:43)千本ツツジ(12:03)~(12:54)鷹ノ巣山避難小屋(12:55)~(13:15)鷹ノ巣山(13:25)~(15:30)水根バス停

 

2016/12/23 日本二百名山ハシゴ(三つ峠山、御正体山) その2

その1からの続きです。

 

三つ峠山で景色は満足したので、次の山は眺望が無くて簡単に登れると思っていた、道坂隧道バス停から御正体山にしました。

御正体山は去年の3月に石割山登山口~石割山~御正体山のピストンをしていますが、道坂隧道バス停からは初めてになります。

 

道坂トンネル脇にある登山口

道坂トンネル脇にある登山口

 

林道入口の脇にある駐車スペースに車を停めて、道坂トンネル脇にある登山口からスタートします。

踏み跡はしっかりしているので、登山道は明瞭そうで安心しました。

歩き始めてすぐにお腹がグーグーとなり始めます。

そういえばお昼ご飯を食べていませんでした。

尾根上の分岐に着いたら軽く食べることにします。

分岐から御正体山を見るとかなり遠く感じました。

しかも途中にいくつか山が見えます。

楽チンではなさそう…

 

丹沢の山々

丹沢の山々

 

アップダウンを繰り返しますが、なかなか標高が上がっていきません。

ようやく御正体山が目の前に現れると、緩やかな上りに続き白井平分岐があります。

道志村の白井平からも登れるようです。

 

白井平分岐からは急坂になります。

1箇所だけ危険箇所がありましたが、ゆっくり登れば問題ない程度です。

右側からの尾根筋と合流すると、御正体山の山頂になります。

スタートから2時間30分も掛かってしまいました。

 

御正体山山頂

御正体山山頂

 

山頂は展望はありませんが、小さな木祠とテーブル付のベンチがあります。

遅くなりましたがここでお昼ご飯にします。

ノンビリしていたい気持ちもありましたが、日没が早いので食べ終わったら下山を開始します。

 

御正体山は滑りやすい土なので、白井平分岐までは慎重に歩きます。

白井平分岐からはアップダウンの繰り返しですが、意外と軽快に歩けます。

もしかしたら行きはシャリバテ気味だったのかな?

時間は掛かりましたが、明るいうちに無事に下山しました。

 

コースタイムは
道坂隧道バス停1083.8m(11:40)~(11:52)今倉山分岐(11:57)~(13:30)白井平分岐(13:30)~(14:10)御正体山1682m(14:30)~(14:51)白井平分岐(14:51)~(16:10)今倉山分岐(16:10)~(16:20)道坂隧道バス停

 

 

2016/12/23 日本二百名山ハシゴ(三つ峠山、御正体山) その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 
前日に忘年会の予定が入っていた為、朝早く起きれずにどこにも行けないと思っていたら、天気が大荒れになるとのことで急遽忘年会が中止になり、山に出没することになりました。

当初は5年振りに、秩父にある武甲山周辺にしようと検討していましたが、朝起きて車に乗ったら今日は雨上がりで富士山がよく見えそうと思い、山梨県の三つ峠山に変更することにしました。

翌日にガッツリ山歩きする予定でいたので、今日は軽めに三つ峠山だけするつもりでいました。

 

朝4時過ぎに出発して、トイレ休憩の為に最近出来たばかりの道の駅「都留」に寄ります。

道の駅「都留」は、高川山と九鬼山の中間地点にあって、リニアの実験線の側にあります。

その後、お昼ご飯を調達して、三つ峠山の表登山道の途中にある駐車場に移動します。

駐車場を通り過ぎても先に進めたので、いけることろまで行って見ることにすると、ゲート前まで行くことが出来ました。

ゲート前に駐車スペースがあり、5~6台程駐車可能でした。

既に1台停まっており、山登りの支度をしている方がいました。

出発前に少しお話してから出発しました。

 

以前、表参道から三つ峠山に登った時は、三ツ峠駅から歩いてきたので、今回は三ツ峠駅からゲート前までの歩きをサボっています。

2時間くらいで山頂に到着する目標で歩き始めます。

登山者カウンターを通りすぎると、すぐに達磨石があります。

表参道はいろいろなポイントがあって、写真を撮ってばかりですぐに立ち止まってしまいます。

前回も撮っているのに…

 

登る途中にビューポイントもたくさんあります。

股のぞき、馬返し、ガレ場、屏風岩下から富士山を見ることが出来ます。

人気の登山道ということもあり、前半はベンチがたくさんあります。

疲れが出てくるはずの後半にはベンチがありません。

設置するスペースが無いからかな?

 

股のぞき

股のぞき

股のぞきから富士山をアップ

股のぞきから富士山をアップ

馬返しから富士山

馬返しから富士山

ガレ場から富士山

ガレ場から富士山

 

登山道はまずまずの急登です。

奥多摩みたいな感じですかね。

寒ければ屏風岩手前の滝?が凍っていますが、今日は暖かいのと直前までの雨で、水量がたくさんです。

ところどころが川になっていました。

屏風岩も寒ければ氷柱が見れますが、今日は水が滴っていて登山道は水浸しになっています。

 

屏風岩からひと登りで四季楽園があり、さらにひと登り、三つ峠山の開運山です。

開運山の山頂手前は以前はかなり荒れていましたが、整備されていて歩きやすくなっていました。

開運山の山頂は賑やかかと思っていたら誰も居なく、しばらくは貸切状態で富士山を眺めることが出来ました。

 

三つ峠山から富士山

三つ峠山から富士山

三つ峠山から黒岳、南アルプス方面

三つ峠山から黒岳、南アルプス方面

三つ峠山から御巣鷹山、八ヶ岳、金峰山方面

三つ峠山から御巣鷹山、八ヶ岳、金峰山方面

 

富士山はよく見えましたが、南アルプス、八ヶ岳、金峰山などは雲が厚く残念な結果になってしました。

20分程休憩して、次の山に行くために下山しようかなと考えていたら、御巣鷹山の方からひとり登ってきました。

登ってきた方とお話しすると、南アルプスが見えなかったので、御巣鷹山まで行って戻ってきたようです。

東京在住の方で登山経験はまだ2年目ですが、初登山が雲取山で、3回目が大倉から塔ノ岳、丹沢山で、今年は谷川岳周辺を中心に歩いていたそうです。

山梨県側はあまり来られないそうです。

同じ東京在住の方でも、住まいによって方角が違うもんですね。

山談義で長居してしまいましたが、眺望はよくならないので下山することにしました。

 

下山する途中に、ゲート前の駐車スペースでお話しした方とすれ違いました。

無事に後から来られる方と合流したようで、8人くらいの団体さんになっていました。

下山するまで30人くらいすれ違いましたかね。

富士山を見ながら下山していましたが、股のぞき辺りでは富士山が雲隠れして閉店していました。

暖かいから雲が湧くのが早かったようです。

 

11時前に無事に下山しました。

あまりにも軽すぎたので、次の山にいくことにすることにします。

 

コースタイムは

ゲート前の駐車スペース950m(6:55)~(8:57)三つ峠山1785m(9:43)~(10:50)駐車場950m

 

その2へ続く