p-tingさん、お疲れ様です。
今回は2020年の初の山登り、例年通りに奥多摩からスタートすることにしました。
三連休の中日はもともと雨予報の日。
でも、金曜日に雨が降らない可能性があるという天気予報もあります。
南岸低気圧の通過する場所次第で、雨が降ったり降らなかったりになると天気予報は自信のなさげ。
そんな時は天気予報なんて気にしないで山に行くべし。
景色を度外視すれば静かな山歩きが出来ますからね。
1ヶ月前に歩いたばかりですが、鴨沢→雲取山→奥多摩駅にしました。
前日にジムで体重を計ったら、過去5年以内の最高体重と驚きの数字。
今回は正月太りの解消がいちばんの目的ですね。
【鴨沢~七ッ石山】
先月と同じで奥多摩駅から鴨沢西行きの始発に乗ります。
バスに乗車したのは4人で途中下車が1人(奥多摩湖で1人下車)、鴨沢バス停で下車したのは3人でした。
バス停の向かい側にある待合所で支度をしてから、いちばん最初に出発しました。
鴨沢集落から丹波山村営駐車場まではいつも通りのペースで。
丹波山村営駐車場の少し先にあるタバスキーが見守る登山口から登山道に入ります。
少し歩くと木漏れ日がさしてきます。
足元に見える自分の影は背が高くなってます。
おっ、足も長い。(ホントは短い?)
今日は正月太り解消が目的で景色は度外視だったので、まさかの快晴で楽しみになりましたね。
体が重いのでノンビリ歩いていきます。
天気予報が悪かったので登山者が少ないですね。
堂所までにすれ違った登山者は1人で、追い抜いた登山者はいませんでした。
堂所を通り過ぎると樹林の隙間から富士山が見えるのですが、富士山の周りに雲がたくさんありますね。
奥多摩は快晴でも富士山の方は天気がいまいちのようです。
富士山ビューポイントで再び富士山を探します。
ちょろっとだけ富士山が見えました。
今日の富士山はこれが最後でしょうね。
富士山ビューポイントの少し先で本日初の登山者を追い抜きます。
なんと今日は雲取山までで追い抜いた登山者は最初で最後でした。
いつものようにマムシ岩からは破線ルートでショートカットします。
破線ルートは急傾斜なので牛歩になりました。
景色が期待できないので七ッ石小屋は通過します。
七ッ石小屋から水場に向かう途中で水を引くパイプが登山道にあります。
明るいから気付きますが、夜だと足を引っ掛けそうですね。
いつものように七ッ石小屋の先にある水場に寄りました。
あれっ、いつも豊富な水が流れてるのに水量が少ない。
七ッ石小屋に水を引いてるせいですかね。
ポカリを1リットル作るのに2分くらい掛かってしまいました。
帰りに作ればよかったかな?
ザックを背負うと飲み物が4リットルから5リットルになっただけなのにズシッと重く感じます。
情けないですね。
石尾根縦走路までの急坂で足取りが重くなって苦しみました。
石尾根縦走路に出ると傾斜が緩くなりますが、水場での1キロ増量が堪えて前に進みませんでした。
七ッ石神社手前にあるちょっとだけ開けた場所から富士山を探します。
おっ、まだちょっとだけ富士山が見えますね。
もう見えないに近いので、七ッ石山山頂に着く頃には見えなくなるかもしれませんね。
だらしない歩きっぷりで七ッ石山の山頂に到着しました。
七ッ石山山頂は貸切状態です。
北側の雲取山方面は晴れていますが、南側の大菩薩・丹沢方面は曇り空。
富士山もほとんど見えなくなりましたね。
でも、海だけは輝いてます。
今日は山よりも海がキレイですね。
江の島、三浦半島などが望めました。
【七ッ石山~雲取山】
七ッ石山山頂で休憩せずに雲取山に向かいます。
少し歩いたところから左側を見ると飛龍山が見えます。
南アルプスは残念ながら雲の中ですした。
ブナ坂までの下り坂は北側斜面なのでガチガチに凍結しています。
滑りにくい場所を選びながら歩いていきました。
ブナ坂からは青空の下の気持ちいい尾根歩きです。
まだ登山道が解け出していなかったので問題なく歩けましたが、帰りは霜柱が解けてドロドロになってるんでしょうね。
奥多摩小屋を通り過ぎヨモギの頭まで登ります。
まだ先は長いので無理しない程度のペースで登りきりました。
ヨモギの頭からの眺めもいまいちですね。
ヨモギの頭から巻き道との分岐までの下り坂が凍結していてツルツルです。
何回かツルッとなってヒヤリとしました。
次は小雲取山までの急坂です。
もちろん足が上がらず苦戦します。
水場での1キロ増量は大失敗でしたね。
なんとか登りきっていつものように小雲取山の山頂に立ち寄りました。
小雲取山山頂からは例年通りに登山道がツルツルです。
軽アイゼン装置した方が無難ですが、たまに夏道の場所もあるので軽アイゼンは装置しませんでした。
左側の飛龍山方面を見るとガスで見えなくなってきています。
飛龍山にガスが出てくると雲取山もガスの中に入るのは早いので、山頂に着くまでガスが流れてこないことを願いながら歩いていきます。
雲取山の山頂手前まで来たところでは上空は青空のまま。
間に合ったと思いながら避難小屋を見ながら最後の急坂を登りきります。
そして後ろを振り向くと・・・ガスが流れてきて真っ白になりました。
水場でのポカリの時間が無ければ。
後悔先に立たずですね。
東京都と埼玉県の雲取山山頂に行ってみますがガスで真っ白でした。
避難小屋の裏から東京都と埼玉県の雲取山山頂までは軽アイゼンがあった方がよさげで、三峰側に向かう登山者はみなさんアイゼン履いてましたね。
雲取山避難小屋外のベンチでひと休みします。
温度計を見ると-2℃。
手袋をしていないと寒さで手が痛くなります。
山頂でビールを飲むつもりで瓶ビールを2本持ってきたのに、この寒さではビールの出番はないですね。
その2へ続きます。
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