その1からの続きです。
お腹を満たしたら檜洞丸に向かうことにします。
蛭ヶ岳からは約300m程下ります。
鎖場もあるので、無理せずにゆっくりと歩きます。
下りきった後に少し登り返すと、ミカゲ沢ノ頭(1421m)のピークに出ます。
標識は無いのでただの通過点という感じです。
少し下って登り返すとベンチが2つある臼ヶ岳(1460m)です。
臼ヶ岳から蛭ヶ岳の眺めが個人的に好きだったりします。
今日はガスで蛭ヶ岳の山頂が見えませんね。
休憩せずに先に進みます。
神ノ川乗越まで一気に下ります。
神ノ川乗越からは中ピークくらいのアップダウンを繰り返します。
体力が削られます。
ガレ場を通り過ぎると金山谷乗越です。
ガレ場は以前より整備されていたので、歩きやすくて助かりました。
金山谷乗越から250m程登ると檜洞丸山頂ですが、久しぶりの山歩きなので登るのが辛くなってきました。
前に進まなくなってきます。
青ヶ岳山荘までは牛歩のように歩きました。
青ヶ岳山荘からはひと登りすれば檜洞丸の山頂です。
檜洞丸の山頂もガスの中で眺望なしです。
ベンチがたくさんあるので、ここでお昼ご飯を食べることにします。
まだ先は長いのでゆっくりしようかと考えましたが、寒すぎるので休憩は程ほどにして蛭ヶ岳に向かうことにします。
檜洞丸から金山谷乗越まで一気に下り、惰性で神ノ川乗越まで行きます。
金山谷乗越から神ノ川乗越までのアップダウンで体力を削られてしまい、神ノ川乗越で5分程休憩します。
神ノ川乗越から臼ヶ岳までの登りは急坂ではありませんが、長い登り坂なのでジミに堪えます。
臼ヶ岳の山頂でゆっくり休憩します。
午前中と違ってガスが無くなっていたので、蛭ヶ岳から塔ノ岳までの山々を眺めることが出来ました。
ドンヨリした曇り空なので、写真映えはイマイチでした。
臼ヶ岳からミカゲ沢ノ頭までは少し下って軽く登り返すだけですが、ミカゲ沢ノ頭から蛭ヶ岳までは350m程登り返します。
体力の消耗が激しいので、蛭ヶ岳までの登りは無理せずにゆっくり登ります。
山頂手前で振り返ると、檜洞丸や大室山まで見えるようになっていました。
山中湖まで望めましたが、富士山は裾野しか見えませんでした。
ヘロヘロになりながら蛭ヶ岳の山頂まで戻りました。
蛭ヶ岳の東側の景色を眺めた後、また食事休憩をします。
シャリバテにならないようにこまめにお腹を満たしますが、運動量に比べると食べ過ぎのような気もします。
ゆっくり休憩をしてから下山を開始します。
駐車場までは8Kmなのでまだまだ遠いですね。
急ぐ必要もないので、ゆっくり歩きます。
途中でソロの方2人とすれ違います。
こんな時間から登ってくるんですね。
約1時間で姫次に着きます。
姫次付近はアセビがキレイに咲いていました。
八丁坂ノ頭分岐からは、行きと同じ登山道を選択して下ります。
終盤の800mの下りは長く感じましたが、今回も無事に下山することが出来ました。
コースタイム
黍殻山登山口(青根)標高537.5m(6:04)~(6:16)八丁坂ルート入口(6:16)~(7:43)八丁坂ノ頭分岐(7:43)
~(8:02)姫次(8:03)~(9:17)蛭ヶ岳(9:32)~(10:19)臼ヶ岳(10:19)~(11:45)檜洞丸(11:58)
~(13:15)臼ヶ岳(13:24)~(14:35)蛭ヶ岳(14:53)~(15:58)姫次(16:00)~(16:16)八丁坂ノ頭分岐(16:16)
~(17:13)八丁坂ルート入口(17:13)~(17:26)黍殻山登山口(青根)