月別アーカイブ: 2017年5月

2017/04/23(日) 黍殻山登山口(青根)~蛭ヶ岳~檜洞丸(ピストン) その2

その1からの続きです。

 

お腹を満たしたら檜洞丸に向かうことにします。

蛭ヶ岳からは約300m程下ります。

鎖場もあるので、無理せずにゆっくりと歩きます。

下りきった後に少し登り返すと、ミカゲ沢ノ頭(1421m)のピークに出ます。

標識は無いのでただの通過点という感じです。

少し下って登り返すとベンチが2つある臼ヶ岳(1460m)です。

 

臼ヶ岳山頂

臼ヶ岳山頂

 

臼ヶ岳から蛭ヶ岳の眺めが個人的に好きだったりします。

今日はガスで蛭ヶ岳の山頂が見えませんね。

休憩せずに先に進みます。

神ノ川乗越まで一気に下ります。

 

神ノ川乗越からは中ピークくらいのアップダウンを繰り返します。

体力が削られます。

ガレ場を通り過ぎると金山谷乗越です。

ガレ場は以前より整備されていたので、歩きやすくて助かりました。

 

金山谷乗越のガレ場

金山谷乗越のガレ場

 

金山谷乗越から250m程登ると檜洞丸山頂ですが、久しぶりの山歩きなので登るのが辛くなってきました。

前に進まなくなってきます。

青ヶ岳山荘までは牛歩のように歩きました。

青ヶ岳山荘からはひと登りすれば檜洞丸の山頂です。

 

青ヶ岳山荘

青ヶ岳山荘

檜洞丸山頂

檜洞丸山頂

 

檜洞丸の山頂もガスの中で眺望なしです。

ベンチがたくさんあるので、ここでお昼ご飯を食べることにします。

まだ先は長いのでゆっくりしようかと考えましたが、寒すぎるので休憩は程ほどにして蛭ヶ岳に向かうことにします。

 

檜洞丸から金山谷乗越まで一気に下り、惰性で神ノ川乗越まで行きます。

金山谷乗越から神ノ川乗越までのアップダウンで体力を削られてしまい、神ノ川乗越で5分程休憩します。

神ノ川乗越から臼ヶ岳までの登りは急坂ではありませんが、長い登り坂なのでジミに堪えます。

臼ヶ岳の山頂でゆっくり休憩します。

午前中と違ってガスが無くなっていたので、蛭ヶ岳から塔ノ岳までの山々を眺めることが出来ました。

ドンヨリした曇り空なので、写真映えはイマイチでした。

 

臼ヶ岳からの蛭ヶ岳

臼ヶ岳からの蛭ヶ岳

 

臼ヶ岳からミカゲ沢ノ頭までは少し下って軽く登り返すだけですが、ミカゲ沢ノ頭から蛭ヶ岳までは350m程登り返します。

体力の消耗が激しいので、蛭ヶ岳までの登りは無理せずにゆっくり登ります。

山頂手前で振り返ると、檜洞丸や大室山まで見えるようになっていました。

山中湖まで望めましたが、富士山は裾野しか見えませんでした。

ヘロヘロになりながら蛭ヶ岳の山頂まで戻りました。

 

蛭ヶ岳山頂から宮ヶ瀬湖方面

蛭ヶ岳山頂から宮ヶ瀬湖方面

 

蛭ヶ岳の東側の景色を眺めた後、また食事休憩をします。

シャリバテにならないようにこまめにお腹を満たしますが、運動量に比べると食べ過ぎのような気もします。

ゆっくり休憩をしてから下山を開始します。

駐車場までは8Kmなのでまだまだ遠いですね。

 

急ぐ必要もないので、ゆっくり歩きます。

途中でソロの方2人とすれ違います。

こんな時間から登ってくるんですね。

 

約1時間で姫次に着きます。

姫次付近はアセビがキレイに咲いていました。

八丁坂ノ頭分岐からは、行きと同じ登山道を選択して下ります。

終盤の800mの下りは長く感じましたが、今回も無事に下山することが出来ました。

 

登山道に咲いていたアセビ

登山道に咲いていたアセビ

八丁坂ノ頭

八丁坂ノ頭

 

コースタイム

黍殻山登山口(青根)標高537.5m(6:04)~(6:16)八丁坂ルート入口(6:16)~(7:43)八丁坂ノ頭分岐(7:43)
~(8:02)姫次(8:03)~(9:17)蛭ヶ岳(9:32)~(10:19)臼ヶ岳(10:19)~(11:45)檜洞丸(11:58)
~(13:15)臼ヶ岳(13:24)~(14:35)蛭ヶ岳(14:53)~(15:58)姫次(16:00)~(16:16)八丁坂ノ頭分岐(16:16)
~(17:13)八丁坂ルート入口(17:13)~(17:26)黍殻山登山口(青根)

 

2017/04/23(日) 黍殻山登山口(青根)~蛭ヶ岳~檜洞丸(ピストン) その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

しばらく山登りから遠ざかっていたので、リハビリを兼ねて軽めに山登りをすることにしました。

日曜日は天気予報で快晴と言ってたので何も調べませんでしたが、土曜日夕方からの雨が思っていた以上に纏まった雨になってしまい、夜半まで降り続いていました。
前日の夜に雨が降るとあまり乗り気になりませんが、朝起きた時点で雨が上がっていた場合は山に行こうと早起きすることにしました。

少し遅めの朝4時起きで外を見ると雨も上がっていて、天気も回復気味だったので、どこかの山に行くことにします。

 

奥多摩の地図をザックに入れて車に乗りますが、なんとなく天気の回復が早そうな山梨県の山に向かいます。

国道413号線で山中湖方面に行くと、丹沢の山が白くなっていることに気付きます。

昨日の雨で標高の高い山は雪だったようです。

雪山は嫌なので、急遽丹沢の山に変更することにします。

青根から蛭ヶ岳を目指すことにしました。

 

相模原市青根から釜立林道に進んだ先にあるゲート手前の駐車スペースに着くと、車1台分しか空きがありませんでした。

これは予想外でしたが、駐車することが出来たのでラッキーでした。

 

駐車スペースのすぐそばにあるゲート

駐車スペースのすぐそばにあるゲート

 

支度をしてから林道を歩いていきます。

当初は釜立尾根から登る予定でしたが、長い林道歩きも苦痛なので、手前に登山口がある八丁坂ノ頭に直接行ける登山道を選択することにします。

 

八丁坂ルート入口

八丁坂ルート入口

 

登山口から八丁坂ノ頭までは標高945Mのピークを巻くところ以外はなかなかの急登です。

奥多摩で鍛えられているので、サクサク登ります。

 

標高945Mのピークに向かう途中にあった見晴らしのいい場所

標高945Mのピークに向かう途中にあった見晴らしのいい場所

八丁坂ノ頭に向かう途中の登山道

八丁坂ノ頭に向かう途中の登山道

 

途中からモノレールと平行して登ります。

八丁坂ノ頭の手前からガスの中に入ります。

この時は蛭ヶ岳に着く頃にはガスが無くなると思っていました。

傾斜が緩やかになると八丁坂ノ頭の西側を巻いて少し下ると八丁坂ノ頭分岐に出ます。

 

八丁坂ノ頭分岐から姫次までは東海自然歩道になります。

東海自然歩道から登山道の脇に雪が目立ち始めてきます。

途中で「第9回 東丹沢宮ヶ瀬トレイルレース開催のお知らせ」がありました。

開催日を見ると4月23日になっています。

ん、今日ではありませんか。。。

 

早く帰るとトレランの方達と遭遇する可能性が高いので、今日は檜洞丸まで行って時間をずらすことにします。

緩やかに登っていきベンチがあるピークの場所が東海自然歩道最高地点(1433m)です。

その少し先に姫次があります。

姫次は蛭ヶ岳までの中間地点になります。

そして富士山のビューポイントです。

今日は残念ながら何も見えませんでした。

 

東海自然歩道最高地点(1433m)

東海自然歩道最高地点(1433m)

姫次

姫次

 

姫次からは一旦下りますが、その後緩やかなアップダウンを繰り返します。

途中でシカさんと出会います。

少し離れた場所でじっとしていたので、アップで写真を撮っちゃいます。

 

シカさん

シカさん

 

蛭ヶ岳の手前までくると階段地獄が始まります。

急な上り坂は得意ですが、実は階段は苦手です。

2センチ程の積雪もあるので、滑らないように慎重に歩きます。

 

蛭ヶ岳手前の階段1

蛭ヶ岳手前の階段1

蛭ヶ岳手前の階段2(ガスの中)

蛭ヶ岳手前の階段2(ガスの中)

蛭ヶ岳手前0.4Kmからの蛭ヶ岳

蛭ヶ岳手前0.4Kmからの蛭ヶ岳

 

長い階段歩きが終わると蛭ヶ岳山頂に出ます。

蛭ヶ岳山頂には外国人の先客が1名居ました。

軽くご挨拶をしますが、日本語は話せないようなので会話は弾みませんでした。

蛭ヶ岳もガスの中で景色は何も見えません。

まだ先は長いので、軽く食事をしながら休憩することにします。

 

蛭ヶ岳山頂

蛭ヶ岳山頂

蛭ヶ岳山頂から檜洞丸方面(注意喚起1)

蛭ヶ岳山頂から檜洞丸方面(注意喚起1)

蛭ヶ岳山頂から檜洞丸方面(注意喚起2)

蛭ヶ岳山頂から檜洞丸方面(注意喚起2)

 

休憩中に時折晴れ間が出てきてガスが晴れるのかなと期待させますが、すぐに晴れ間もなくなります。

お腹を満たしたら檜洞丸に向かうことにします。

 

その2へ続く

 

2017/04/09(日) 身延山と山梨県の桜

p-tingさん、お疲れ様です。

 

友人のN.Kさんと山梨県に桜を見に行ってきました。

最初に寄った場所は、しだれ桜が有名な身延山久遠寺です。

 

「身延山」ということで山登りをしたいという自分の希望で、自分は歩いて山頂まで、友人は身延山ロープウェイで山頂までの別行動で、山頂で待ち合わせをすることにしました。

 

久遠寺三門の裏にある駐車場に車を止めて、先に自分が出発します。

歩き始めてすぐに菩提梯という287段の階段があります。

下から見上げると、上に行けば行くほど急になってるように見えます。

滑らないように慎重に歩いて、4~5分で登りきります。

階段の上で写真を撮っている方々に「お疲れ様でした」の温かいお言葉をいただきました。

 

久遠寺総門

久遠寺総門

久遠寺三門

久遠寺三門

菩提梯(287段の階段)

菩提梯(287段の階段)

菩提梯を上から見下ろす

菩提梯を上から見下ろす

 

山登りをする前に久遠寺のしだれ桜を鑑賞することにしますが、雨が降っていてしだれ桜がよく見えないのが残念でした。

 

久遠寺本堂

久遠寺本堂

大鐘と五重塔

大鐘と五重塔

祖師堂としだれ桜

祖師堂としだれ桜

しだれ桜

しだれ桜

しだれ桜 (2)

しだれ桜 (2)

 

久遠寺本堂の裏側にある身延山表参道(東コース)登山口から登ることにします。

参道なので奧之院まで五十丁の石柱があり、山頂までの目安になります。

二十五丁まではアスファルトの道です。

途中に寄り道する場所があるので飽きませんが、なかなか先に進みません。

大光坊のある二十五丁からようやく登山道になります。

しばらくは緩やかな上り坂でしたが、途中から急坂になります。

四十二丁辺りから石柱の間隔が狭くなり、あっという間に五十丁になります。

身延山表参道(東コース)登山口から誰にも会いませんでしたが、身延山ロープウェイで来た人達がたくさん居ました。

 

身延山表参道(東コース)登山口

身延山表参道(東コース)登山口

奥之院親思閣

奥之院親思閣

 

奥之院親思閣を散策してから身延山の北側展望台に向かいます。

ガスっていて北側展望台からは何も見えません。

天気が良ければ七面山や南アルプスなどが見えるようです。

 

身延山(北側展望台)

身延山(北側展望台)

身延山(北側展望台) (2)

身延山(北側展望台) (2)

 

いったん奥之院親思閣に戻って友人のN.Kさんに電話をすると、まだ身延山久遠寺に居ることがわかりました。

山頂からの眺望が望めないので山頂に来ないそうなので、当初は西コースから下山する予定でしたが、身延山ロープウェイで下山することにしました。

奥之院駅に行く途中に七面山展望台があるので寄ってみます。

七面山展望台からも当然ガスっていて何も見えません。

 

身延山(七面山展望台)

身延山(七面山展望台)

 

奥之院駅の横には東側展望台があるので、行ってみることにします。

東側展望台からは富士山や天子山塊が見えるそうです。

 

身延山(東側展望台)

身延山(東側展望台)

 

奥之院駅10時発のロープウェイで下山すると、途中からガスが晴れてきます。

あと1時間くらい遅ければガスが晴れたのではないかと感じましたが、この後の他の桜の名所巡りの予定があるので仕方ないですね。

身延山からの景色は次回の楽しみに取っておくことにします。

 

身延山ロープウェイ

身延山ロープウェイ

 

身延山の後は、大法師公園、わに塚の桜、山高神代桜で桜を楽しんでから帰路につきました。

 

コースタイム

久遠寺三門(7:24)~(7:31)身延山久遠寺(7:51)~(7:53)身延山表参道(東コース)登山口(7:55)~(9:30)身延山・1153m(9:46)~(9:50)奥之院駅(10:00)~(10:07)久遠寺駅

 

大法師公園

大法師公園

大法師公園 (2)

大法師公園 (2)

大法師公園(八ヶ岳方面)

大法師公園(八ヶ岳方面)

大法師公園(富士山方面)

大法師公園(富士山方面)

わに塚の桜

わに塚の桜

実相寺の水仙と南アルプスの山々

実相寺の水仙と南アルプスの山々

山高神代桜

山高神代桜