月別アーカイブ: 2018年7月

2018/05/20(日) 道の駅「みとみ」~木賊山、甲武信ヶ岳、破風山、雁坂嶺

p-tingさん、お疲れ様です。

 

去年も同じような時期に行っていますが、甲武信ヶ岳にシャクナゲトンネルを見に行くことにしました。

コースは去年とほぼ同じですが、異なる点は以下の通りです。

・・スタート地点を西沢渓谷入口から道の駅「みとみ」に変更
・・帰りは木賊山巻かずに木賊山に登る

自宅を4時過ぎに出発と少しノンビリし過ぎ、こんなんで大丈夫なのか?

道の駅「みとみ」に向かう途中でいつも通りにフルーツラインから南アルプスを眺めます。

今日は白峰三山より南側は雲が多めで眺望いまいちですね。

 

フルーツラインから甲府盆地と南アルプス

フルーツラインから甲府盆地と南アルプス

 

 

【道の駅「みとみ」~木賊山】

6時40分過ぎに道の駅「みとみ」に到着し、車を雁坂峠登山口寄りに止めました。

気温は5℃と5月後半にしてはかなりの冷え込み。

天気予報では甲武信ヶ岳の9時の気温が-1℃と寒さが心配ですが、暑がりなので夏仕様の服装にします。

去年よりも1時間遅れのスタートです。

遅い時間になってしまったので、登山客は少なめですね。

 

道の駅「みとみ」

道の駅「みとみ」

 

最初は西沢渓谷方面に向かいます。

トロッコの橋を通り過ぎたあたりで足に枝が刺さります。

悲しいことにスパッツが破れてしまいました。

夏仕様の服装は失敗でしたね。

西沢山荘から徳ちゃん新道に入ります。

歩き始めて2分後に2人組を追い抜きますが、今日は登る人よりも下山者がたくさんいました。

 

徳ちゃん新道から何回も登っているのでペース配分は万全です。

今日もノンビリ歩きます。

このコースは急坂が続くので、あまり頑張り過ぎると後半失速してしまいます。

攻略のポイントは5割くらいの力でゆっくり歩く・・・ですかね。

 

最初から急坂が続きます。

急坂は奥多摩で慣れているので問題なしです。

登山道はずっと樹林の中なので、最初のシャクナゲトンネルまでは新緑以外の楽しみはありません。

徳ちゃん新道の登山口から歩き始めて1時間くらいでシャクナゲトンネルに入ります。

今年は来るのが遅すぎたせいか、シャクナゲは終わりかけですね。

たまにあるツツジの方がキレイに見えます。

 

シャクナゲトンネルのスタート地点

シャクナゲトンネルのスタート地点

シャクナゲ

シャクナゲ

ツツジ

ツツジ

 

シャクナゲの撮れ高がいまいちのまま新道分岐手前の富士山ビューポイントに着きます。

朝はキレイに見えていた富士山がもう雲隠れ寸前。

甲武信ヶ岳に着いた頃に富士山が見えることを願うばかりです。

 

新道分岐手前の富士山ビューポイント

新道分岐手前の富士山ビューポイント

 

新道分岐で少し休憩してシャリバテ対策にカロリーメイトを1本食べます。

効果があるといいのですが。

再びシャクナゲを楽しみながら歩きます。

標高を上げるにつれてシャクナゲがキレイになってきます。

どんどん牛歩になっていきます。

後半のシャクナゲはツボミだったので、もう少し楽しめそうですね。

 

シャクナゲトンネル

シャクナゲトンネル

シャクナゲトンネル2

シャクナゲトンネル2

シャクナゲトンネル3

シャクナゲトンネル3

シャクナゲ2

シャクナゲ2

 

シャクナゲゾーンが終わると普通に歩き始めます。

ガレ場の手前にある急坂で何人か追い抜きます。

急坂を登り終えてガレ場からの景色を楽しみます。

富士山は肉眼では山頂部分がギリギリ見えましたが、写真で見ると雲と同化していますね。

 

木賊山手前のガレ場から富士山方面

木賊山手前のガレ場から富士山方面

 

樹林の中に戻り、木賊山に向かいます。

残雪が気になりましたが、木賊山山頂の手前に少し凍結箇所があっただけでほぼ夏道でした。

破風山への分岐、鶏冠山への分岐を通り過ぎると一等三角点のある木賊山山頂です。

 

木賊山山頂

木賊山山頂

 

 

【木賊山~甲武信ヶ岳】

木賊山からから少し下るとザレ場があり、ここから目の前に甲武信ヶ岳がドーンと見えます。

定番の景色ですが、何回見てもいいですね。

今日は八ヶ岳もキレイに見えますね。

 

木賊山の少し先にあるザレ場から甲武信ヶ岳

木賊山の少し先にあるザレ場から甲武信ヶ岳

 

甲武信小屋まで下り、下った分を甲武信ヶ岳まで登り返します。

つづら折りになっていて傾斜が緩いので、疲れがなければあっという間に甲武信ヶ岳の山頂です。

山頂では20人程の登山者が休憩されていました。

景色を眺められる空いている場所を探して休憩します。

南アルプスと富士山は雲が多めですが、今日は八ヶ岳がキレイに見えました。

 

甲武信ヶ岳

甲武信ヶ岳

甲武信ヶ岳から富士山方面

甲武信ヶ岳から富士山方面

甲武信ヶ岳から八ヶ岳方面

甲武信ヶ岳から八ヶ岳方面

甲武信ヶ岳から八ヶ岳をアップで

甲武信ヶ岳から八ヶ岳をアップで

 

 

【甲武信ヶ岳~西破風山】

今日はなんとなく落ち着けない雰囲気でしたので、お腹を満たして少し景色を眺めたら出発します。

甲武信ヶ岳山頂の南側にある岩場から木賊山と奥多摩方面を眺めます。

おまけみたいな感じの木賊山ですが、どっしりとした山容ですね。

 

甲武信ヶ岳山頂の南側にある岩場から木賊山

甲武信ヶ岳山頂の南側にある岩場から木賊山

 

景色を眺めていると、木賊山手前のガレ場の手前で追い抜いたソロの方が登ってきます。

「山頂はまでですか?」と聞かれたので「あと1分で山頂ですよ。頑張ってください。」とお答えしました。

疲労困憊の様子でしたので、あと2分と伝えれば良かったかな?

 

甲武信小屋

甲武信小屋

 

甲武信小屋まで下り、賑わっている甲武信小屋をチラ見してから木賊山に登り返します。

去年と同様に木賊山を巻いても良かったのですが、登山道がどろんこ状態になっていると思うので今年は木賊山に登ることにしました。

木賊山のザレ場の手前で、木賊山手前の急坂で追い抜いた2人組の方とすれ違います。

2人は少し間隔を離して登っていましたが、どちらの方も「もう山頂まで行ってきたのですか。早いですね~」と驚かれていました。

サクっと木賊山に登ると、狭い山頂では3人のソロの方が休憩されていました。

 

木賊山山頂2

木賊山山頂(帰り)

木賊山の登山道にいた鳥さん

木賊山の登山道にいた鳥さん

 

木賊山の少し先にある分岐を「破風山、雁坂峠」方面に行きます。

木賊山の巻き道の分岐までは凍結と泥濘で歩きにくかったので、木賊山の巻き道をやめたのは正解だったかもしれませんね。

分岐から10分程下ると賽ノ河原という開けた場所に出ます。

富士山の山頂は相変わらず雲の中ですが、いい眺めでした。

 

賽ノ河原から西破風山

賽ノ河原から西破風山

 

賽ノ河原から破風山避難小屋まで下ります。

破風山避難小屋の手前でタイツが何かに引っかかり左足の膝あたりが破れます。

今日は左足が受難の日のようですね。

破風山避難小屋から西破風山に登り返します。

なかなかの急坂で後半は岩場が続きます。

岩場になってくると見晴らしがよくなるので、立ち止まってばかりで前に進みません。

 

西破風山の岩場からの景色

西破風山の岩場からの景色

西破風山の岩場からの景色2

西破風山の岩場からの景色2

 

遠くのほうに雪がある山々は見えましたが、どこの山でしょうか?

急坂を登り終えて樹林の中を少し歩くと西破風山の山頂です。

西破風山の山頂は眺望がありませんが、ベンチが1つあるので少し休憩しました。

ここで残りのカロリーメイト1本を食べます。

 

西破風山山頂にあったてるてる坊主

西破風山山頂にあったてるてる坊主

 

 

【西破風山~雁坂峠】

西破風山から東破風山までは、何回か岩場に出て富士山方面を眺めることが出来ます。

でも、相変わらず富士山の山頂は雲隠れしていますね。

今日はご機嫌斜めの様子です。

 

通過点みたいな東破風山山頂からは急坂を下っていきます。

下る途中で右足首を捻るアクシデントがあってバランスを崩します。

右手でなんとか堪えて大事にはいたらずでした。

この柔らかすぎる足首はなんとかならないかな?

 

急坂を下りきると少しずつ登り返します。

倒木で登山道が塞がれている場所が多くて歩くのが大変でした。

雁坂嶺でまたまた休憩します。

以前は山頂から眺望なしだった気がしますが、富士山と南アルプス方面を眺めることが出来ました。

富士山はちょろっと見えるのは知っていましたが、南アルプス方面も見えるとは。

伐採したのかな?

 

雁坂嶺からの景色

雁坂嶺からの景色

 

雁坂嶺から雁坂峠まで緩やかに下っていきます。

雁坂峠の少し手前に和名倉山、雲取山などの山々を眺められそうな場所があるので少し寄り道します。

和名倉山はまだ1回しか行ったことがないので、近いうちに行ってみるかな。

 

雁坂峠の少し手前から水晶山と富士山

雁坂峠の少し手前から水晶山と富士山

雁坂峠の少し手前から和名倉山、雲取山

雁坂峠の少し手前から和名倉山、雲取山

 

雁坂峠まで下り、少し休憩します。

なんだか休憩ばかりしていますね。

ようやく富士山の手前にあった雲が無くなり、富士山の山頂までキレイに見えるようになりました。

 

【雁坂峠~道の駅「みとみ」】

雁坂峠からつづら折りに下っていきます。

雁坂峠から少し下ったところから見上げると5月と思えないほど青空がキレイです。

 

雁坂峠から少し下ったところから見上げる

雁坂峠から少し下ったところから見上げる

本日最後の富士山

本日最後の富士山

 

しばらく歩くと登山道は沢沿いになります。

小さな沢を渡った少し先にロープが設置されている滑りやすい場所があったり、登山道が沢になっている場所があります。

その後も何回か沢を渡ります。

金曜日に降った雨の影響か、今日は沢の水量が多めでしたね。

 

水量の多い沢を渡る為の橋

水量の多い沢を渡る為の橋

 

沢から少し離れてくると沓切沢橋に出ます。

ここからは長い林道歩きになります。

退屈な林道歩きでしたが、途中で先行している2人の方に追いつきます。

小さなザックを背負っていたので登山者だろうと思っていましたが、お話しをすると釣りに来ていた方達でした。

少しお話ししながら歩いていましたが、「遠くから来ているのでお先にどうぞ」とお気遣いをされたのでお別れすることにしました。

その後は淡々と歩いて道の駅「みとみ」に戻りました。

 

コースタイム

道の駅「みとみ」(6:57)~(7:03)西沢渓谷入口バス停(7:03)~(7:24)西沢山荘(7:24)~(9:03)新道分岐(9:07)~(10:18)木賊山手前のガレ場(10:20)~(10:36)木賊山(10:37)~(10:59)甲武信ヶ岳(11:24)~(11:47)木賊山(11:47)~(12:22)破風山避難小屋(12:23)~(13:02)西破風山(13:09)~(13:31)東破風山(13:33)~(14:16)雁坂嶺(14:24)~(14:43)雁坂峠(14:53)~(16:05)沓切沢橋(16:05)~(16:51)道の駅「みとみ」

 

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2018/05/13(日) 水根~御前山、栃寄大滝(ゴハンギョウの滝)

p-tingさん、お疲れ様です。

 

今回は今年20回目の山登りです。

20回目なら、有名な山に登らないといけない?

でも、今日は午後から雨予報。

午前中だけでサクっと登れる大ブナ尾根から御前山にしました。

最近は奥多摩三山縦走のオマケ扱いの御前山ですが、大ブナ尾根もなかなかの急坂だったりします。

 

【水根~御前山】

水根駐車場から小河内ダムを横切って御前山登山口に行きます。

御前山登山口の手前にドラム缶浮橋とコンクリートバケットが展示されています。

毎回、もう少しみんなの目に留まる場所に置けばいいのにと思ってしまいます。

 

ドラム缶浮橋とコンクリートバケット

ドラム缶浮橋とコンクリートバケット

 

御前山登山口から奥多摩湖の展望台への分岐までは整備された階段ですが、奥多摩湖の展望台への分岐を通り過ぎると登山道になります。

登山道は最初から急坂が続きます。

3つ目の急坂がロープが設置されていて滑りやすく、下りは要注意ですね。

登りは特に問題ないです。

 

大ブナ尾根は奥多摩三大急登に入っていませんが、急坂が続きます。

時折、平坦な尾根道があるので三大急登に入らなかったのかな?

サス沢山の少し手前でだいぶ疲れている様子のおじさんを追い抜きます。(1回目の御前山山頂まで出会った登山者は1人だけでした。)

おじさんを追い抜いた後、急坂を登り終えるとサス沢山の山頂に着きます。

サス沢山からは奥多摩湖が良く見えるので個人的に好きな場所でしたが、しばらく来ないうちに展望台が設置されていました。

 

サス沢山からの景色

サス沢山からの景色

サス沢山の山名標識

サス沢山の山名標識

 

山名標識も昔は無かったのに、誰かが設置したようですね。

サス沢山のサスは漢字で書くと「指」なんですね。

 

サス沢山から少しだけ傾斜が緩やかになりますが、すぐに急坂になります。

サス沢山から30分くらい歩いたところで、右側の木々の隙間から富士山が見えることに気付きます。

今日は雨予報で朝から曇り空だったので景色は期待していませんでしたが、まさか富士山が見えるなんて。

御前山山頂手前にある富士山のビューポイントまで雲に隠れないで欲しいな・・・と願うばかりです。

 

次のピークである惣岳山まで急坂が続くので焦らずにゆっくり登ります。

大ブナ尾根はずっと樹林の中の登山道が続きますが、標高を上げていくと木々の隙間から石尾根の山々が見えたりもします。

たまに後ろを振り返る病が発症します。

整備された木の階段が出てきてひと登りすると惣岳山の山頂です。

惣岳山の山頂から眺望はありませんが、ちょっとした広場になっていてベンチも設置されているので休憩するにはいい場所ですね。

今日は写真を撮るだけで通過します。

 

惣岳山山頂

惣岳山山頂

 

惣岳山からは奥多摩都民の森となっている為、登山道が整備されています。

少し下って分岐を通り過ぎると御前山の山頂手前にある富士山のビューポイントまで上り坂になりますが、傾斜は大したことありません。

でも、登山道が滑りやすいので油断するとスリップします。

丁寧に歩かないと痛い目にあいますね。

 

御前山の山頂まで0.3Kmの道標を左に曲がるとベンチが設置されていて、奥多摩の山々を眺めることが出来ます。

ベンチ前にある岩に乗ると石尾根の奥に長沢背稜の山々が見えますが、岩の上に乗りにくいのであまりお勧めは出来ません。

 

御前山の山頂手前から奥多摩の山々

御前山の山頂手前から奥多摩の山々

 

登山道に戻って少し歩くと右側に2つのベンチがあります。

実はここが富士山のビューポイントです。

パッと見は何も見えないので知らないと通り過ぎてしまいますね。

まだ見えるかな?と心配しつつ覗いてみると、富士山の山頂まで見ることが出来ました。

いつも思いますが、ここからは富士山が見えにくいので踏み台が欲しくなりますね。

 

御前山の山頂手前から富士山

御前山の山頂手前から富士山

 

富士山を見てから平坦に近い登山道を1分程歩くと御前山の山頂です。

山頂にはたくさんの資材が置いてありました。

山頂標識の隣に穴が開いてたので、何か建てるようですね。

 

御前山山頂

御前山山頂

 

 

【御前山~栃寄大滝(ゴハンギョウの滝)入口】

御前山の山頂で特にすることも無いので、写真を撮ったら栃寄大滝に向かいます。

山頂直下の分岐を左に曲がると御前山避難小屋があります。

小屋の隣には水場があり、今日は水量が豊富でした。

 

御前山避難小屋

御前山避難小屋

 

すぐに出発しようとしたらトイレに行きたくなります。

どうしよう・・・と思ったら御前山避難小屋にトイレがありました。

ザックの下の方からトイレットペーパーを出してトイレの中に入ると、トイレットペーパーまで設置されていました。

さすが東京都ですね。(都民の森の中だからかな)

 

御前山避難小屋から少し下ると右側が開けた場所があります。

ここからは大岳山が見えました。

 

少し視界が開けた場所から大岳山

少し視界が開けた場所から大岳山

 

さらに少し下ると湧水の広場という場所があり、少しだけ奥多摩の山々が見えました。

御前山は眺望が無いイメージが先行していますが、ビューポイントはあるんですよね。

 

湧水の広場から奥多摩の山々

湧水の広場から奥多摩の山々

 

登山道はどんどん下っていきますが、途中に分岐がたくさんあって道標をよく確認しないと都民の森の中に入り込んでしまいます。

しばらく歩くと何回か林道を横切ります。

林道を歩いた方が早く着きそうと思ってしまう登山道を歩ききると、トチノキ広場に出ました。

 

トチノキ広場

トチノキ広場

 

滝のような音が聞こえるので、「ここから栃寄大滝が見えるのだろう」とトイレの裏にある沢に下りて滝を探してみますが、見当たりません。

解りにくい案内図を確認すると、もう少し下にありそうな感じがします。

林道を少し歩くと登山道があったので下ってみることにしました。

右奥の方にちょっとだけ滝が見えるので、下っていけば栃寄大滝への道があると信じてどんどん下ります。

すると右側にロープが張られて何かがぶら下がっています。

ぶら下がっている物を見てみると、「ゴハンギョウの滝方面 崩落のため立入禁止」と書いてあります。

せっかくここまで来たのに・・・。

 

ゴハンギョウの滝入口

ゴハンギョウの滝入口

 

 

【栃寄大滝(ゴハンギョウの滝)入口~御前山】

林道から結構下ったので、このまま境橋まで降りて「奥多摩むかし道で水根に戻ろう。。」とテンションが下がっていましたが、まだ雨が降りそうにないので「欲張って本日2回目の御前山に行くか!」と気持ちを切り替えます。

林道まで戻り、もう1つの登山口まで林道を歩きます。

林道から少しだけ栃寄大滝(ゴハンギョウの滝)が見えました。

 

林道から少し見えた栃寄大滝(ゴハンギョウの滝)

林道から少し見えた栃寄大滝(ゴハンギョウの滝)

 

林道はどんどん下っていきます。

これから御前山まで登り返すのにどこまで下っていくの~。

10分程歩いたところに登山口がありました。

家に帰ってから調べましたが、トチノキ広場から標高90m程下ったみたいですね。

林道をそのまま歩いて境橋まで行くことも出来ますが、御前山に登ります。

 

登山口

登山口

 

こちらの登山道もなかなかの急坂です。

アキレスケンが伸びきりそう。

下りでは使いたくない登山道ですね。

 

お腹がグーグーと鳴っていますが、2回目の御前山山頂でお昼ご飯にしようと決めていたので我慢することにします。

でも、我慢したのが失敗で疲れていないのにだんだん歩くペースが落ちてきます。

シャリバテしているんだろうなぁ…と感じつつも何も食べずに歩きます。

急坂を登っても登ってもなかなか都民の森の分岐が出てきません。

35分程歩いたところでようやくヒノキの広場(標高1040m)という場所に出ました。

 

ヒノキの広場

ヒノキの広場

 

ここからは傾斜が緩くなりますが、歩いても歩いても惣岳山と御前山の稜線に出ません。

ヒノキの広場から30分程歩いたところで限界を感じたので、ザックの中からジャガリコを出して食べることにしました。

ジャガリコを何個か食べたら元気が出てきたような感じがしました。

やっと足が前に進むようになって15分程歩くと、惣岳山と御前山の間にある分岐に出ました。

御前山に行かずに下山することも出来ますが、本日2回目の御前山山頂に行くことにします。

 

さっき景色を眺めていますが、奥多摩の山々と富士山ののビューポイントに寄り道します。

奥多摩の山々はキレイに見えましたが、富士山は雲隠れしていました。

午後から雨予報なので富士山の雲隠れは当然ですよね。

景色を眺めた後は御前山の山頂に行きました。

 

本日2回目の御前山山頂

本日2回目の御前山山頂

 

御前山の山頂にはカップル1組が居ました。

お昼前だし、登山者は居ますよね。

お昼ご飯にセブンイレブンで買ったガッツリカレーパンを食べました。

山頂で休憩していると、奥多摩湖方面から女性2人組も来られました。

人のことは言えませんが、こんな天気でも山に来るんですね。

 

【御前山~水根】

カレーパンを食べたらノンビリせずに下山を開始します。

御前山から少し下るとご夫婦の2人組とすれ違います。

分岐を通り過ぎた後は10人くらいの団体さんとすれ違います。

こんなに登山者がいるとは。

 

惣岳山の山頂手前からパラパラと雨が降り出します。

まだ12時前なのに早過ぎる~。

惣岳山の山頂でザックカバーを装着しました。

一時的な雨だったようで、惣岳山の山頂から少し下ったところで雨は止みました。

 

惣岳山から10分くらい下ったところで20人くらいの中学生くらいの団体さんとすれ違います。

通り過ぎるのを待っていると、最後尾の引率の方が「靴紐を直すから止まって」と言い出します。

ずっと待っているのになぜそのタイミング?

最後尾にいた引率の方が自分のことに気付いて、靴紐を直す人に避けるように指示をしてくれましたが、先頭の方が下山者がいると伝えているのに少しタイミングが遅いでしょ。

 

気を取り直してどんどん下って、サス沢山で少し休憩します。

下山するまで天気は持ちそうと判断し、サス沢山からの景色をゆっくり眺めます。

肉眼では奥多摩湖がエメラルドグリーンに見えますが、写真には色が出ませんね。

いい天気の日にまた来ないとですね。

 

サス沢山からの景色

サス沢山からの景色

 

サス沢山からもどんどん下っていきます。

そしてロープが設置されている核心の場所まで下ります。

「滑落事故多し」と書かれています。

大したことないと油断して下ると痛い目に合うので、慎重に下りました。

 

「滑落事故多し」の注意書き

「滑落事故多し」の注意書き

ロープの設置場所1

ロープの設置場所1

ロープの設置場所2

ロープの設置場所2

 

帰りは奥多摩湖の展望台に寄り道します。

展望台からは小河内ダムと六ッ石山がよく見えました。

登山口まで戻り、小河内ダムの通路を歩いているとパラパラと小粒の雨が降ってきます。

欲張ったせいで雨が降り出してしまいましたね。

でも本降りになる前に水根の駐車場に戻ることが出来ました。

 

小河内ダムと六ッ石山

小河内ダムと六ッ石山

 

コースタイム

水根(6:10)~(7:09)サス沢山(7:12)~(8:03)惣岳山(8:05)~(8:22)御前山(8:25)~(8:32)御前山避難小屋(8:41)~(9:21)トチノキ広場(9:21)~(9:30)栃寄大滝(ゴハンギョウの滝)入口(9:30)~(9:48)登山道入口(9:48)~(11:26)御前山(11:35)~(11:45)惣岳山(11:49)~(12:23)サス沢山(12:30)~(13:14)水根

 

本日のルート

本日のルート

御前山map

御前山map

 

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2018/05/05(土) 泉ヶ岳スキー場駐車場から水神コースで泉ヶ岳(ピストン)

p-tingさん、お疲れ様です。

 

ゴールデンウィーク後半は「寒気の影響で不安定な天気」と予想されていましたが、こどもの日にしか山に行けないのでダメ元で行ってみることにしました。

今回は1年振りの兄弟での山登りです。

山登り初心者と登るので、登山道が整備されていて、そこそこの標高差がある山がいいと思い、宮城県仙台市にある標高1,175mの「泉ヶ岳」にしました。

スタート地点の泉ヶ岳スキー場駐車場の標高が528mなので標高差650mくらいです。

泉ヶ岳山頂までは複数のコースがありますが、今回は初心者向けの水神コースから登ることにしました。

調べてきた情報はこれだけで、あとは登ってみればなんとかなるだろう…というお気楽モードです。

 

家を出発する時は曇り空で、出発してから30分後くらいにはどしゃ降りになります。

行き先を買えた方がいいんじゃないと言われましたが、自分の晴れ男パワーを信じて目的地に行くことにします。

どしゃ降りゾーンを抜けると天候は一変して晴れになります。

さすが晴れ男と思っていたら、スパ泉ヶ岳を通り過ぎた辺りから小雨になります。

雨が止まないまま泉ヶ岳スキー場駐車場に到着してしまいました。

 

【泉ヶ岳スキー場駐車場~泉ヶ岳】

泉ヶ岳の山頂の方は晴れているのですぐに雨は上がるだろうと思い、着替えをして出発の準備をします。

準備が完了した頃には雨はパラパラといまにも止みそうな感じだったので、雨が止む前に出発しました。

 

泉ヶ岳山頂までの案内図

泉ヶ岳山頂までの案内図

 

オーエンス泉岳自然ふれあい館の前を通り過ぎ、水神コース登山口までは車道歩きです。

途中に滑降コースの登山口があったりと、次回以降の下見にもなりますね。

10分程歩くと水神コース登山口があります。

 

水神コース登山口

水神コース登山口

 

登山口から3分程歩くと「関口」と書かれています。

ここを左に曲がると黒鼻山に行けるようですね。

後で知りましたが、黒鼻山は熊の棲みかと言われてるそうです。

 

ドロドロの登山道

ドロドロの登山道

 

登山道は先程まで降っていた雨の影響で登山道はグチャグチャで、泥跳ねが凄い。

しかも滑りやすいので歩きやすい場所を探しながら歩きました。

最初はちょっと飛ばしすぎじゃない?という感じのペースで登山者をごぼう抜きしましたが、案の定10分くらい歩いたところで疲れてきた様子です。

ここからは歩くペースを落として休憩を多めにすることにしました。

登山口から30分程歩くと「水神平」という分岐があります。

ここを右に曲がると「お別れ峠」という場所に行けるようです。

 

水神

水神

 

「水神平」から10分程歩くと「水神」という分岐があります。

ここを左に曲がると北泉ヶ岳、船形山(御所山)に行けるようですね。

船形山は夏に行ってみたいな。

 

「水神」から大きな石がゴロゴロした登山道になり、先程までのグチャグチャな登山道が終わります。

少しずつ傾斜が急になり、大岩の手前から急坂になります。

左側に傾斜が緩やかな迂回路っぽい登山道がありましたが、行きは急坂から登ります。

「水神」から30分程歩いたところに「大岩」がありました。

「大岩」からも急坂が続きますが、木々の隙間から仙台平野を見たり、登山道に咲いているお花を見たりして休憩しながら歩きました。

 

大岩の急坂

大岩の急坂

登山道に咲いていたショウジョウバカマ

登山道に咲いていたショウジョウバカマ

登山道に咲いていたショウジョウバカマ2

登山道に咲いていたショウジョウバカマ2

 

「さいの河原」までくると傾斜が緩くなってきます。

後ろを振り向くと仙台平野方面が見えるようになってきます。

 

さいの河原

さいの河原

さいの河原からの景色

さいの河原からの景色

さいの河原からの景色2

さいの河原からの景色2

 

写真を撮ってばかりで前に進まなくなります。

さらに少し歩くと左側に積雪のある山が見えてきます。

山の名前は解りませんが、初めて見る景色に嬉しくなってしまいました。

 

少しずつ前に進むとどんどん視界が開けています。

展望盤のある広場までありました。

積雪のあった山は後白髪山から船形山の山々のようですね。

 

後白髪山から船形山

後白髪山から船形山

 

視界が開けた場所から低木に囲われた登山道を少し歩くと、泉ヶ岳の山頂がありました。

山頂からの眺望はありませんが、そこそこ広い山頂なので座りやすい場所を探してお昼ご飯を食べることにしました。

ご飯を食べようとしたら山頂から少し離れは場所に何かあることに気付いたので行ってみると、薬師如来がありました。

 

泉ヶ岳山頂

泉ヶ岳山頂

薬師如来

薬師如来

 

 

【泉ヶ岳~泉ヶ岳スキー場駐車場】

お昼ご飯を食べ終えてノンビリしていると顔にポツポツと雨粒のようなものが当たってきます。

もしかして雨が降り出す?

今日はレインコート持ってきていないのに・・・。

上空は晴れているので、「風で雨が飛んできただけだろう」と、あまり気にしないことにしました。

 

帰りは別のコースで下山することも出来ますが、登山道の状況が解からないのでピストンします。

「さいの河原」で少し景色を楽しみます。

後白髪山から船形山の上空は雲が多めですね。

先程の雨粒はあっちから流れてきたのかな?

 

さいの河原から展望盤と後白髪山、船形山方面

さいの河原から展望盤と後白髪山、船形山方面

さいの河原から仙台平野方面

さいの河原から仙台平野方面

 

疲れは取れたから下りは多少速く歩けると言うので、サクサク歩いて登山者をごぼう抜きします。

「大岩」の急坂は迂回路っぽい大きな石のない登山道を歩きます。

こっちの登山道の方が歩きやすい。

あっという間に「水神」まで下ります。

最後まで飛ばしすぎると初心者には辛いと思うので、「水神」からはノンビリ歩いて登山口まで戻りました。

 

登山道に咲いていたスミレ

登山道に咲いていたスミレ

登山道に咲いていたシラネアオイ

登山道に咲いていたシラネアオイ

 

登山口からは車道歩きです。

帰りはオーエンス泉岳自然ふれあい館に立ち寄ってみます。

入口に靴を洗う場所があったので、ドロドロになった靴を洗わせていただきました。

オーエンス泉岳自然ふれあい館の中にも入ってみます。

泉ヶ岳のパンフレットがたくさんあったので、いっぱい頂きました。

情報収集の為に行きに寄るべきでしたね。

 

オーエンス泉岳自然ふれあい館

オーエンス泉岳自然ふれあい館

 

今日は天気が心配でしたが、山登りしている時に雨が降らなかったので決行して正解でした。

1年振りの山登りも疲れたけど楽しかったと言ってもらえたので、またどこかの山に連れて行かないと。

下山後、スパ泉ヶ岳で温泉に入ってから、岐路につきました。

 

コースタイム

泉ヶ岳スキー場駐車場(11:18)~(11:28)水神コース登山口(11:29)~(12:12)水神(12:14)~(13:21)泉ヶ岳山頂(13:46)~(14:17)水神(14:17)~(14:48)水神コース登山口(14:50)~(14:59)泉ヶ岳スキー場駐車場

 

本日のルート

 

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2018/04/29(日) 白糸の滝駐車場から大菩薩嶺(ピストン)

p-tingさん、お疲れ様です。

 

赤城山、榛名山に続いて3日連続の山登りです。

前日の夜は草野球チームの方と食事に行ったので、朝5時起きといつもより遅く起きました。

今日は鷹ノ巣山に登ろうと水根駐車場に行きますが、入口に何かのイベントの方優先と書かれています。

水根駐車場に止められなかったので「留浦から雲取山にでも登ろう」と移動しましたが、7時過ぎと遅い時間なので駐車場は満車です。

今日は奥多摩と相性が悪かったようですね。

 

青梅街道で塩山方面に向かいます。

道の駅「たばやま」に止めて飛龍山にするか考えましたが、去年も同じ時期に登っているので、道の駅「こすげ」から奈良倉山を通って三ツ森北峰のピストンにすることにしました。

道の駅「たばやま」を通り過ぎて小菅村に向かっている時に、白糸の滝駐車場から大菩薩嶺に登る登山道があることに気付きます。

登山口が標高の高い場所にあるから楽チンだろうと思い、大菩薩嶺に登ることにしました。

 

【白糸の滝駐車場~大菩薩峠】

白糸の滝駐車場から林道を歩いて大菩薩峠登山口に向かいます。

途中に白糸の滝への入口がありますが、楽しみは帰りに取っておくことにします。

しばらく歩くと路駐している車がポツポツ現れてきます。

左に大きく曲がる場所には3台も停めていました。

そろそろ登山口があっても良さそうなんだけど…とキョロキョロしていると、路駐している車の影に登山口の看板があることに気付きました。

登山口の看板を隠して路駐するのはやめて欲しいですね。

 

大菩薩峠登山口

大菩薩峠登山口

 

登山道に入るとすぐに沢を渡り、つづら折りに登っていきます。

登山口から10分程歩いたところで下山してくる方とすれ違います。

「こんなに早く下山?」なんてビックリしていたら、山菜採りに来ていた方でした。

登山道は全般的に傾斜が緩くて楽チンです。

ただ、傾斜が緩いせいでなかなか標高を上げていきません。

途中に怪しい分岐もたくさんありますが、トレースが明確な方を選択していけば道迷いすることはありません。

しばらく歩くと「日向沢方面」の分岐を通り過ぎます。

「日向沢方面」ってどこだろうと思いましたが、家に帰ってから調べてみると林道を奥の方にある登山口に出るようですね。

登山口から1時間くらいの場所でご夫婦を追い抜き、ノーメダワ分岐に出ます。

 

道標には「1350m」と書いてあります。

「あと700mも登るの?」とショックを受けます。

この時に意外と標高差があるコースであることに気付きました。

 

ノーメダワ分岐から20分程歩いたところで登山道に鳥さんがいることに気付きます。

気付かれないように遠くから写真を撮りましたが、鳥さんの動きが速すぎてあまりキレイに写すことは出来ませんでした。

 

鳥さん

鳥さん

 

木製の橋を渡り、少し歩くとフルコンバという分岐に出ます。

フルコンバは丹波と小菅からの登山道の合流地点となっていて、北側の山々を眺めることが出来ます。

笠取山から飛龍山の山々でしょうか?

フルコンバからの景色で少し癒やされました。

 

フルコンバ

フルコンバ

 

フルコンバから大菩薩峠はすぐ着くと思っていたら、歩いても歩いても着きません。

大菩薩峠から大菩薩嶺へ続く尾根が目の前に見えてからも意外と遠く感じました。

フルコンバから40分程でようやくザワザワしている大菩薩峠に着きました。

5人しか出会わなかった静かな登山道から一変して、高尾山並みの大混雑です。

大菩薩峠から富士山は見えませんが、正面に南アルプスが端から端まで見えます。

久しぶりに見るこの景色は素晴らしいですね。

人気があるのも頷けます。

 

大菩薩峠

大菩薩峠

大菩薩峠から南アルプス

大菩薩峠から南アルプス

大菩薩峠にある介山荘

大菩薩峠にある介山荘

 

【大菩薩峠~大菩薩嶺】

大菩薩峠が賑やか過ぎて帰ろうか迷いましたが、天気が良くていい景色を眺めながら歩くことが出来るので大菩薩嶺に向かうことにしました。

最初のピークである親不知ノ頭までは、何度も立ち止まっては振り返って富士山を見る!の繰り返しで前に進みません。

自分だけではなく他の登山者も立ち止まってばかりの人がいました。

 

親不知ノ頭から富士山

親不知ノ頭から富士山

 

親不知ノ頭まで登り、大菩薩湖の奥にある富士山を眺めます。

いい眺めですね~。

昨日、一昨日は富士山が見えなくてもいいと思って群馬県の山に行きましたが、富士山が見えるとなぜか嬉しくなりますね。

富士山の反対側は、金峰山の奥に八ヶ岳も見えました。

 

親不知ノ頭から賽ノ河原、雷岩方面

親不知ノ頭から賽ノ河原、雷岩方面

親不知ノ頭から八ヶ岳方面

親不知ノ頭から八ヶ岳方面

 

親不知ノ頭から賽ノ河原まで下り、雷岩までなだらかに登り返します。

標高2000メートル地点の手前から、後ろの景色が気になってはいましたが、今日は標高2000メートル地点にある岩場でお昼ご飯を食べようと決めて、後ろを振り向かずに大菩薩嶺に向かいました。

 

標高2000メートル地点

標高2000メートル地点

 

雷岩から登山道は樹林の中になります。

いつもなら静かな登山道になりますが、今日はたくさんの登山者が歩いていました。

軽快に歩いて大菩薩嶺の山頂に着きます。

いつもなら誰もいない山頂に登山者がいます。

しかも記念撮影渋滞が発生していて、山頂標識を撮るのに時間が掛かりそうです。

待つのも嫌なのですぐに引き返すことにしました。

 

大菩薩嶺山頂

大菩薩嶺山頂

 

【大菩薩嶺~大菩薩峠】

大菩薩嶺の山頂から雷岩まで戻ります。

雷岩付近は相変わらずの混雑ですが、少し景色を眺めていきます。

 

雷岩

雷岩

雷岩から富士山をアップで

雷岩から富士山をアップで

 

雷岩からの富士山もいい眺めですね。

景色を楽しんだ後は休憩する予定の標高2000メートル地点まで戻ります。

休憩するには最適と見込んでいた標高2000メートル地点にある岩場は狙い通りに誰もいません。

いちばんいい場所を確保して、景色を眺めながらお昼ご飯にしました。

 

標高2000メートル地点の少し手前の登山道

標高2000メートル地点の少し手前の登山道

標高2000メートル地点の岩場

標高2000メートル地点の岩場

 

お昼ご飯を食べながらぼーっと景色を眺めていると、p-tingさんに懐かしい景色を写メしようと閃きます。

場所を伝えずに「懐かしい景色」と書いて、大菩薩湖と富士山の写真をp-tingさんに写メしました。

 

標高2000メートル地点から大菩薩湖と富士山

標高2000メートル地点から大菩薩湖と富士山

標高2000メートル地点から南アルプス方面

標高2000メートル地点から南アルプス方面

 

お昼ご飯を食べ終えたら、大菩薩峠に戻ります。

賽ノ河原まで下り、親不知ノ頭に登り返します。

親不知ノ頭から大菩薩峠までは下るだけですが、中間地点あたりに岩場があって奥多摩方面の景色を眺めることが出来ます。

ほとんどの登山者は通過してしまう場所ですが、自分はいつも岩場の端っこまで行って奥多摩方面を眺めてしまいます。

今日は珍しく景色を眺めるだけで写真をあまり撮りませんでした。

この岩場から大菩薩峠方面もいい眺めだったりします。

 

親不知ノ頭と大菩薩峠の間にある岩場から大菩薩峠方面

親不知ノ頭と大菩薩峠の間にある岩場から大菩薩峠方面

 

岩場から少し下ると大菩薩峠です。

大菩薩峠で生ビールを飲もうか、アイスキャンディーを食べようかと誘惑されます。

悩みましたが、どちらも我慢して帰ることにしました。

 

大菩薩峠から奥多摩方面

大菩薩峠から奥多摩方面

 

【大菩薩峠~白糸の滝駐車場】

大菩薩峠から奥多摩方面の景色を眺めてから下山を開始します。

傾斜がなだらかなので下りも歩きやすい。

早く下山する必要もないので、ベンチのあるフルコンバで景色を眺めながらおやつを食べて少し休憩します。

ノンビリ景色を眺めていましたが、日差しが強くて暑いので長居することが出来ませんでした。

 

登山道から見上げる

登山道から見上げる

登山道

登山道

 

新緑を楽しみながら淡々と歩いて無事に大菩薩峠登山口に到着します。

あとは車道歩きだけですが、帰りのお楽しみに取っておいた白糸の滝に立ち寄ります。

 

白糸の滝の説明

白糸の滝の説明

展望台から白糸の滝

展望台から白糸の滝

 

最初は展望台から白糸の滝を眺めます。

かなりの落差がある滝のようですが、展望台からはあまりよく見えません。

滝壺にも行けそうなので、滝壺から見上げてみました。

 

白糸の滝

白糸の滝

 

初めてきましたが、なかなか見応えのある滝ですね。

マイナスイオンたっぷりで癒されました。

白糸の滝から駐車場に戻ると、すぐにバイクで来ていたソロの方が戻ってきます。

ソロの方はテン泊の下見で大菩薩嶺に登って見たそうですが、大菩薩峠からの大混雑にウンザリしたそうで、ここは無いなとおっしゃってました。

「秩父にある和名倉山は奥の方にある山なので静かですよ」とお勧めしました。

ゴールデンウィークだし、今日はどこに行っても登山者だらけだったかもしれませんね。

 

コースタイム

白糸の滝駐車場(8:05)~(8:19)大菩薩峠登山口(8:20)~(9:32)ノーメダワ分岐(9:32)~(10:09)フルコンバ(10:10)~(10:47)大菩薩峠(10:48)~(11:28)大菩薩嶺(11:28)~(11:40)2000m地点(12:02)~(12:25)大菩薩峠(12:29)~(12:55)フルコンバ(13:00)~(13:23)ノーメダワ分岐(13:23)~(14:06)大菩薩峠登山口(14:06)~(14:21)白糸の滝(14:35)~(14:41)白糸の滝駐車場

 

本日のルート

 

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2018/04/28(土) ビジターセンターから反時計回りに周回の予定が暑さに負けてハーフに(榛名富士、烏帽子岳、鬢櫛山、硯岩、掃部ヶ岳、西峰)

p-tingさん、お疲れ様です。

 

赤城山から下山した後、最寄の道の駅「ふじみ」で温泉に入って車中泊するつもりが道の駅が臨時休業で温泉難民になる。

迷いに迷い伊香保温泉にある「石段の湯」に行くことにしました。

伊香保温泉まで行ってしまったので谷川岳を諦めて、榛名山に登ることにしました。

 

2日連続で上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)の1つに登ります。

今日も外輪山を周回する予定でしたが・・・。

 

【ビジターセンター~鳥帽子岳登山口】

ビジターセンター前の駐車場で車中泊して、朝5時過ぎに目が覚めます。

外は風がビュービュー吹いていて、とても登れるような状況ではありません。

仕方なく様子をみることにします。

1時間程待つと風が穏やかになってきたので支度をして出発します。

 

ビジターセンター前から榛名湖

ビジターセンター前から榛名湖

 

ビジターセンター近くの榛名富士登山口からスタートします。

つづら折りの急登も整備されている登山道の為、歩きやすくなっています。

でも、傾斜はそこそこあります。

ずっと樹林の中を歩くので榛名富士山頂駅まで眺望はありません。

ひたすら登っていくと榛名富士山頂駅の横に出ます。

榛名富士山頂駅の裏側にある展望台に行って、景色を眺めます。

 

榛名富士山頂駅の展望台から浅間山

榛名富士山頂駅の展望台から浅間山

榛名富士山頂駅の展望台から八ヶ岳

榛名富士山頂駅の展望台から八ヶ岳

 

昨日登った赤城山や榛名山外輪山の南側、浅間山を望むことが出来ます。

八ヶ岳と富士山も見えました。

昨日に続いて富士山が見えるなんてラッキーですね。

 

景色を楽しんだ後は榛名富士山頂駅の正面をまっすぐ進み、ちょろっと登ると富士山神社のある榛名富士山頂です。

榛名富士の山頂からも、榛名富士山頂駅の展望台と同じような景色を眺めることが出来ます。

 

富士山神社

富士山神社

 

景色を楽しんだ後は富士山神社の脇にある登山道から下山します。

こちら登山道も眺望はありませんが、次に登る予定の烏帽子岳を正面に見ながら下っていきます。

先程の登山道よりも少し荒れていて歩きにくいですね。

ひたすら下ると榛名湖温泉「ゆうすげ元湯」の裏にある登山口に出ます。

少し車道歩きをして鳥帽子岳登山口に行きます。

 

榛名富士から下っている途中から烏帽子岳と谷川の山々

榛名富士から下っている途中から烏帽子岳と谷川の山々

 

【烏帽子岳登山口~鬢櫛山】

 

烏帽子岳登山口と烏帽子岳

烏帽子岳登山口と烏帽子岳

加護玉稲荷大明神

加護玉稲荷大明神

 

鳥帽子岳登山口にある鳥居を通って、ジャビットが飾ってある加護玉稲荷大明神を直進します。

傾斜の緩い道が尾根まで続きます。

しばらく歩くと分岐のある尾根に出て、右に折れます。

ここから烏帽子岳の山頂まで急坂になりますが、整備されているので歩きやすい登山道です。

急がずにゆっくりと登ること20分程で烏帽子岳の山頂に出ます。

 

烏帽子岳山頂

烏帽子岳山頂

 

烏帽子岳の山頂はクマザサと樹林に覆われていて眺望はありません。

せっかく登ったのに眺望なしか、、とガッカリしているの登山道が少し先まで続いています。

景色を眺める場所があるのかもと期待して直進してみると、急に視界が開けてきてちょっとした岩場がありました。

岩場には大きな声でしゃべっている方がいます。

見てみると景色を見ながら無線で会話をしていました。

岩場からの景色は目の前に榛名富士と榛名湖がドーンと見えます。

眺望なしと思っていただけにこのサプライズは感動しました。

 

烏帽子岳山頂の少し先にある岩場から榛名富士と榛名湖

烏帽子岳山頂の少し先にある岩場から榛名富士と榛名湖

烏帽子岳山頂の少し先にある岩場から赤城山方面

烏帽子岳山頂の少し先にある岩場から赤城山方面

烏帽子岳山頂の少し先にある岩場から富士山

烏帽子岳山頂の少し先にある岩場から富士山

 

でも、隣で大きな声で無線をしている方が居たので、せっかくの感動を少し台無しにされてしまったかも。

自分が景色を見えている間も、その後もずっと無線で会話されていました。

ゆっくりしたかったのですが、耳に障るほどの大きな声なので仕方なく移動することにしました。

 

鳥帽子岳の山頂に戻り、登ってきた道を下っていきます。

分岐まで下ると分岐に書かれている道標をじっと見ている2人組みの登山者とすれ違いました。

軽く挨拶をして分岐を直進します。

樹林の中の平坦な道が続きますが、上を見上げると山桜が咲いていて少し癒されます。

 

鬢櫛山に向かう途中で桜を見上げる

鬢櫛山に向かう途中で桜を見上げる

 

しばらく歩くと登山道は急坂を直登するようになります。

偽ピークを越えるといったん傾斜が緩みますが、また急坂になります。

傾斜が緩み少し奥に行くと鬢櫛山の山頂がありました。

 

鬢櫛山山頂

鬢櫛山山頂

 

鬢櫛山の山頂も眺望がありません。

しかし、登山道は直進と右折と2つあります。

直進すると鳥帽子岳のように眺望がいい場所があるのかもと期待して直進してみますが、少しずつトレースが薄くなり、更に進むとトレースが無くなってしまいました。

諦めて鬢櫛山の山頂に戻りました。

 

【鬢櫛山~硯岩】

鬢櫛山から右に折れている登山道に行きます。

せっかく登ったのに、悲しいくらいにどんどん下っていきます。

岩場になっているやせ尾根の通り過ぎ更に下ると分岐があり、お手製の小さい道標に「←コハンへ」と書いてあります。

 

お手製の小さい道標

お手製の小さい道標

 

ここは見送り直進します。

登山道はどんどん下っていきます。

不安になってきていったん立ち止まります。

ざっくりした地図を見てみるも、間違っているかどうかもわかりません。

自分を信じて直進することにしました。

 

すると登山道は次第に平行移動になってきてひと安心しました。

クマザサに覆われた登山道を進むと目の前に車道が現れます。

道標も何もないので「間違ってしまったのかも」とテンションが下がります。

 

車道が現れる

車道が現れる

車道から歩いてきた登山道を振り返る

車道から歩いてきた登山道を振り返る

向かい側にある道

向かい側にある道

 

またまた自分を信じて、向かい側にある道に進んでみることにします。

少し歩くと分岐があり、直進は「関係者以外立ち入り禁止」と書かれています。

立ち入り禁止と書かれると直進する訳にもいかず、「榛名湖(吾妻層荘) 0.9Km」と書かれている左に曲がることにします。

 

「関係者以外立ち入り禁止」と書かれている分岐(ここを左に行く。正解はここを直進らしい。)

「関係者以外立ち入り禁止」と書かれている分岐(ここを左に行く。正解はここを直進らしい。)

 

この時は「きっと途中に登山道がある」と信じていました。

廃れたアスファルトの車道を下っていきます。

期待していた登山道はどこにもありませんでした。

榛名湖湖畔にあるオレンジ色のホテルの近くまで下りると、目の前がガードレールで通せんぼしています。

少し下にある車道に出るのが正解と思われますが、ガードレールの先にも行けそうと感じて、直進してみることにします。

 

ガードレールで通せんぼ

ガードレールで通せんぼ

 

直進した道はあまり歩かれていない様子ですが、なんとなく昔は歩かれていたような感じもします。

いまはバリルートになってしまったような道なんでしょう。

しばらく平行移動しますが、上の方から登山者の声が聞こえます。

硯岩らしき場所の下を通り過ぎたら上り坂になってきます。

どこかで登山道に復帰出来そうと期待が高まります。

うっすらと右に折れる踏み後を発見して、右に折れて登っていくと硯岩の下に出ました。

 

硯岩を下から眺める

硯岩を下から眺める

 

硯岩を下から見上げるとかなりの迫力です。

バリルートを歩かないと硯岩を下から眺めることは出来なかったので、登山道を外れてラッキーだったと思いました。

でも、「硯岩にどうやって登ればいいの?」となり、キョロキョロして登れる場所を探します。

すると、大きな岩の間を潜って右側に出れそうな感じがしたので、硯岩の右側から回っていくことにしました。

かなりの傾斜の坂道を強引に登ると硯岩の上に出れました。

 

大きな岩の間

大きな岩の間

硯岩からの眺め

硯岩からの眺め

 

硯岩からは榛名湖を一望することが出来ました。

絶壁の上にある岩場なのでスリルがありますね。

怖くてあまり端っこには行けませんでした。

硯岩からの絶景を見て感動していると、登山者が続々と正規ルートから登ってくるので早々に退散することにしました。

みなさん硯岩と掃部ヶ岳のコースのようですね。

 

【硯岩~掃部ヶ岳、西峰】

登山道に復帰して掃部ヶ岳に向かいます。

十字路になっている分岐まで下ります。

関係者以外立入り禁止と書かれている場所を直進していれば10分も掛からずにこの分岐に出れたんだろうなぁ…と少し悲しくなってしまいました。

分岐を直進すると階段地獄になります。

この階段が尾根に出るまで続きます。

気温も上昇してきて汗が止まらなくなりますが、湖畔から心地よい風も吹いてくるのでなんとか歩くことが出来ました。

 

階段地獄

階段地獄

 

階段を登り終えると道標のある尾根に出ます。

道標には「掃部ヶ岳まで0.2km」と書かれていましたが、暑さで意外と遠く感じました。

暑さで心が折れそうになった頃に、掃部ヶ岳の山頂に到着することが出来ました。

 

掃部ヶ岳山頂

掃部ヶ岳山頂

掃部ヶ岳からの景色

掃部ヶ岳からの景色

 

山頂には誰もおらず貸切状態です。

榛名湖は見えず関東平野側のみの眺望でした。

ひとまず景色を眺めながらお昼ご飯にしました。

お昼ご飯を食べ終えた後、どうすか再検討します。

暑さに耐えられそうにないので、外輪山周回は諦め、帰ることにすると決めます。

でも、階段で下りたくないので、杏ヶ岳方面に向かい林道から帰ることにしました。

 

掃部ヶ岳から下り、小ピークの少し先で道標のない分岐があります。

直進にピンクのテープがあったので直進してみますが、藪漕ぎになります。

なんか怪しく感じたので右に折れている方に行って見ます。

どんどん下っていき、西峰への尾根には辿り着かないと感じてきたので、左側にある尾根に強引に復帰しました。

尾根から急坂をひと登りすると西峰の山頂がありました。

掃部ヶ岳よりも西峰からの景色が良くて嬉しくなってしまいました。

ただ、山頂は狭いのであまりノンビリするような場所ではなさそうです。

といっても掃部ヶ岳の山頂もあまり広くありませんでしたけどね。

 

西峰からの景色(左側が掃部ヶ岳、右側が榛名湖)

西峰からの景色(左側が掃部ヶ岳、右側が榛名湖)

 

【西峰~ビジターセンター】

西峰から林道のある杖の神峠に向かいます。

少し下ると岩場があり、ここも西峰と同じような景色ですがなかなかの絶景でした。

岩場の少し先にある小ピークから下り始めた時に、ソロのおじさんとすれ違います。

ソロのおじさんは「杏ヶ岳に向かったが途中で引き返してきた」そうで、ヘロヘロになっている姿をみると登りはもう限界になっていそうな感じでした。

「自分は林道から下山します」と伝えてお別れしました。

 

どんどん下り「鉄塔管理用道路」の分岐を通り過ぎると大きな岩があります。

登山道は右側を巻いていますが、岩に登ることも出来そうなので岩に登ってみることにしました。

ここの岩場が耳岩で、かなりの絶景を楽しむことが出来ました。

 

耳岩からの景色(真ん中のピークが西峰)

耳岩からの景色(真ん中のピークが西峰)

耳岩からの景色(榛名湖から右側は登っていない外輪山)

耳岩からの景色(榛名湖から右側は登っていない外輪山)

耳岩からの景色(真ん中のピークが杏ヶ岳)

耳岩からの景色(真ん中のピークが杏ヶ岳)

耳岩からの景色(谷川の山々)

耳岩からの景色(谷川の山々)

 

岩場から先は急傾斜をどんどん下っていきます。

先程のソロのおじさんは、この急傾斜を登り返すのが嫌で引き返したのかもしれませんね。

これでもかというほど下ると林道と交差する杖の神峠に出ました。

ここを直進すると杏ヶ岳に行けますが、今日は左に曲がり榛名湖に戻ります。

 

林道を少し歩くと「この先倒木撤去作業中のため通行できません。迂回願います」の看板があります。

「ここまで来て通れないとはどういうことなんだ」と思いつつ、「ダメだったら引き返せばいい」と林道を突き進むことにしました。

 

林道にあった看板

林道にあった看板

 

10分程歩くと昼寝をしている作業者の方々が居ましたが、何も言ってこないので問題なく歩けそうと感じそのまま直進しました。

そのまま歩いてみると普通に歩けました。

杖の神峠から35分程歩くと左に曲がって榛名湖湖畔に出れそうな道があります。

ここを左に曲がっていくと湖畔の宿記念公園に出ました。

 

湖畔の宿記念公園から榛名富士

湖畔の宿記念公園から榛名富士

 

その後は湖畔を歩いてビジターセンターまで戻りました。

後で気付きましたが、左に曲がらずに直進した方が近かったようですね。

 

ビジターセンターに戻る途中からの景色(右から鳥帽子岳、鬢櫛山、硯岩)

ビジターセンターに戻る途中からの景色(右から鳥帽子岳、鬢櫛山、硯岩)

 

【帰り道】

明日も山に行けますが、家で眠りたいので帰ることにしました。

榛名湖から県道33号を少し進むと「男根岩」があります。

車を道路脇に止めてパシャリ。

榛名湖から下道で4時間30分を掛けて自宅に戻り、夜は草野球チームT・Sの方々とお食事会に行きましたとさ。

そして、明日も山に行きます・・・

 

県道33号沿いにある男根岩

県道33号沿いにある男根岩

 

コースタイム

ビジターセンター近くの榛名富士登山口(6:27)~(7:03)榛名富士山頂駅(7:13)~(7:16)榛名富士山頂(7:24)~(7:49)榛名富士登山口(7:52)~鳥帽子岳登山口(7:57)~(8:39)鳥帽子岳(8:51)~(9:32)鬢櫛山(9:38)~車道を横切る(10:01)~バリルート~(10:40)硯岩(1047)~(11:25)掃部ヶ岳(11:49)~(12:08)西峰(12:15)~(12:20)最初の岩場(12:23)~(12:37)耳岩(12:50)~杖の神峠(13:05)~(13:50)湖畔の宿記念公園(13:53)~(14:35)ビジターセンター

 

 

本日のルート

 

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山行INDEX

 

2018/04/27(金) 赤城山ビジターセンターから反時計回りに周回(駒ヶ岳、黒檜山、陣笠山、薬師岳、出張山、鈴ヶ岳、鍬柄山、見晴山、地蔵岳) その2

その1からの続きです。

 

【出張峠~鈴ヶ岳】

出張峠にある分岐には、「深山バス停 10.4Km」「厚生団地入口バス停 1.6Km」と書かれています。

鈴ヶ岳に行くには「深山バス停」方面に行かないと行けませんが、かなり下っていきます。

地図を見ても鈴ヶ岳の先の方まで行って折り返してくるので、かなり下ると感じます。

鈴ヶ岳をパスして「厚生団地入口バス停」の方に向かうか悩みましたが、今日じゃないと鈴ヶ岳に行かないような気がしたので覚悟を決めて鈴ヶ岳に向かうことにしました。

「深山バス停」への道は関東ふれあいの道となっていて、登山道はかなり整備されていて歩きやすいです。

どんどん下っていくので登り返しが辛そう・・・とテンションが下がっていきます。

30分程歩いた場所に分岐がありました。

 

分岐を折り返すように左に曲がり、「鈴ヶ岳 1.5Km」の方に向かっていきます。

かなり下ったのでなかなかの傾斜で登っていきます。

 

登山道なのか沢なのか区別が出来ない道

登山道なのか沢なのか区別が出来ない道

 

最初は登山道らしい道でしたが、次第に登山道なのか沢なのか区別が出来ないような道になります。

ピンクのテープを探しながら歩いていきました。

そんな時にふと足元を見てみると、紫色の花が咲いています。

よく見てみるとカタクリではないですか!

カタクリのサプライズに感動してしまいました。

 

大ダオの少し手前にあったカタクリ1

大ダオの少し手前にあったカタクリ1

大ダオの少し手前にあったカタクリ2

大ダオの少し手前にあったカタクリ2

 

カタクリは足元で下の方を向いて咲いているので、大きなザックを背負いながら写真を撮るのに苦労します。

頑張って撮ってもピントがあってなかったりします。

10分くらい格闘しました。

あちこちにカタクリが咲いているので、何度も立ち止まってしまいました。

もうカタクリの写真を撮らないと決心して急坂を登っていくと大ダオの分岐がありました。

遠くの方から鈴の音が聞こえたので、どこかに登山者がいるようです。(その後、登山者には出会わなかったので、鍬柄山方面に歩いてたのでしょう。)

 

大ダオから鈴ヶ岳に向かいます。

しばらく急坂を登っていきます。

途中に岩場があり、岩場からは鍬柄山方面を望むことが出来ました。

 

鈴ヶ岳に登る途中にある岩場から鍬柄山

鈴ヶ岳に登る途中にある岩場から鍬柄山

 

急坂は続いて大きな岩が増えてくると前方が明るくなってきます。

目の前がパッと開けると鈴ヶ岳の山頂でした。

パッと開けはしましたが、鈴ヶ岳の山頂は低い木々に囲われていて眺望はいまいちでした。

山頂にある岩の上に登ったりすると、少しだけ山々を望むことが出来ました。

だいぶ登ったので、本日3回目のお昼ご飯にしました。

 

鈴ヶ岳山頂

鈴ヶ岳山頂

鈴ヶ岳山頂から榛名山

鈴ヶ岳山頂から榛名山

 

【鈴ヶ岳~鈴ヶ岳登山口】

大ダオまで下り、鍬柄山に登り返します。

だいぶ登ったところにピークらしき場所が見えます。

鍬柄山かな?と思いましたが、偽ピークでした。

何回か偽ピークに騙された後、ロープが設置されていて大きな岩がゴツゴツしたやせ尾根を登っていきます。

やせ尾根を登りきると正面に地蔵岳が見えて視界が開けます。

その場所が鍬柄山の山頂でした。

鍬柄山の山頂からは300度くらいの展望で、赤城山全体を見渡すことが出来ました。

なかなかの眺望ですね。

 

鍬柄山山頂

鍬柄山山頂

鍬柄山山頂からの景色

鍬柄山山頂からの景色

鍬柄山山頂から榛名山(上空に悪い雲が発達中)

鍬柄山山頂から榛名山(上空に悪い雲が発達中)

 

赤城山といえば最高峰の黒檜山と思い浮かぶかもしれませんが、出張山や鍬柄山からの景色を眺めないと勿体無いなと感じました。

ベンチがあればもっと長居していましたが、ベンチは無いので景色を楽しんだ後は鈴ヶ岳登山口である新坂平に向かいます。

鍬柄峠を通り過ぎ、登山道から少し外れた姥子山らしきピークに登って見ます。

「姥子山」という標識は見当たりませんでした。

その後、アップダウンを繰り返し、姥子峠を通り過ぎます。

道標のないなぞの分岐が何箇所かありましたが、自分を信じて歩いていきます。

すると「新坂平」左と書かれた道標があり、左に折れると一気に下っていきます。

下りきると鈴ヶ岳登山口に出ました。

 

【鈴ヶ岳登山口~地蔵岳】

鈴ヶ岳登山口で地蔵岳に直行するか見晴山に行くか迷います。

見晴山には展望台っぽい東屋が見えます。

なんとなくいい景色が見れそうと感じたので見晴山に向かうことにしました。

 

白樺牧場と県道4号の間にある道を歩いていきますが、次第に道がなくなり県道4号を歩いていきます。

15分くらい歩くと展望台下バス停の脇に見晴山登山口がありました。

東屋まで3分、その後1分で見晴山の山頂に着きました。

 

見晴山山頂

見晴山山頂

 

見晴山っていう名前なのでかなりの眺望を期待していましたが、なんと山頂からの眺望はなしでした。

適当に写真を撮った後は東屋に戻ります。

東屋には富士見かるたという看板が設置されていて、ここから富士山を眺めることが出来るようです。

今日はもう雲しか見えませんでした。

 

見晴山登山口まで戻り、向かい側にある道標に従い地蔵岳に向かいます。

少し歩くと「句碑めぐり遊歩道」と「地蔵岳」の分岐があります。

地蔵岳まで30~60分と書かれています。

登山道は最初はなだらかですが、次第に急坂になっていきます。

急坂を登っていくと分岐があり、新坂平からの登山道と合流します。

「地蔵岳まで800m」と書かれていますが、山の800mって下界の距離感とは違うんですよね。

分岐から12分程歩くと目の前にたくさんの電波塔が現れてきます。

山頂に着いたと感じましたが、どこが山頂なのかがわかりません。

キョロキョロと見渡すと道標がみつかり、山頂はもう少し先にあることがわかりました。

2分程歩くと「地蔵岳」と書かれている標識がありました。

地蔵岳の山頂はたくさんの電波塔とお地蔵さんが並んでいて異様な感じがします。

でも眺望はなかなかで黒檜山と大沼を見渡せます。

 

地蔵岳

地蔵岳

 

天気がよければ谷川連峰の山々の望めそうですが、今日はもう雲隠れしていました。

関東平野も一望出来ますが、今日は関東平野方面の視界はいまいちでした。

黒檜山と大沼を眺めながら少し休憩しました。

 

地蔵岳からの景色(黒檜山と大沼)

地蔵岳からの景色(黒檜山と大沼)

地蔵岳からの景色(関東平野)

地蔵岳からの景色(関東平野)

 

【地蔵岳~赤城山ビジターセンター】

「大沼」と書かれた道標に従い、下山します。

少し歩くと開けた場所に出ます。

このような開けた場所が正しい登山道を見落としがちです。

そんな中でオレンジテープを見つけます。

オレンジ色なので怪しさ満載ですが、方角的に赤城山ビジターセンターの近くに下山出来そうと感じてオレンジテープに導かれていくことにします。

 

バリルート1(なんとなく行けそうな雰囲気)

バリルート1(なんとなく行けそうな雰囲気)

 

最初は登山道っぽい道でしたが、次第に藪漕ぎが始まります。

この時点でやっぱりバリルートだったかと思いました。

時折、登山道は明確になったりしますが、怪しくもなります。

しかも足元が不安定でよくズルッと滑ったりもします。

 

バリルート2(藪漕ぎ中)

バリルート2(藪漕ぎ中)

 

ケガをしないように慎重に歩いていくと「地蔵岳登山口」と書かれた標識を見つけますが、ここから左右どちらに行くかがわかりません。

どちらでも行けると感じましたが、左を選択しました。

 

バリルート3(地蔵岳登山口と書いてあるが…)

バリルート3(地蔵岳登山口と書いてあるが…)

 

少し歩くとまた藪漕ぎになりますが、その少し先は視界が開けていそうです。

視界が開けている場所まで行くと200メートルくらい先には車道が見えます。

でも、また藪漕ぎです。

しばらく藪漕ぎすると赤城山スキー場のゲレンデの脇に出ました。

「地蔵岳登山口」を右に曲がった方が早く車道に出たかもしれませんが、意外と藪漕ぎが楽しかったのでこちらで正解でした。

赤城山スキー場からは車道を10分程歩いて赤城山ビジターセンターに戻りました。

 

バリルート4(赤城山スキー場のゲレンデの脇)

バリルート4(赤城山スキー場のゲレンデの脇)

 

車にザックを置いてからは覚満淵を散歩します。

覚満淵は「小さな尾瀬」と言われる湿原です。

周回する道はありますが、本日は工事中で片側しか歩くことが出来ませんでした。

 

覚満淵

覚満淵

 

コースタイム

赤城山ビジターセンター(8:10)~駒ヶ岳・黒檜山登山口(8:15)~(9:01)駒ヶ岳(9:06)~(9:48)黒檜山(9:49)~(9:52)展望台(10:17)~黒檜山(10:19)~(11:06)黒檜山登山口(11:08)~五輪峠(11:24)~(11:35)陣笠山(11:37)~(11:49)薬師岳(11:52)~(12:10)出張山(12:26)~出張峠(12:32)~1145m地点(12:59)~大ダオ(13:47)~(14:09)鈴ヶ岳(14:25)~(14:38)大ダオ(14:39)~(15:01)鍬柄山(15:07)~(15:36)鈴ヶ岳登山口(15:37)~(15:57)見晴山(16:00)~(16:46)地蔵岳(16:59)~赤城山第一スキー場(17:34)~(17:41)赤城山ビジターセンター

 

本日のルート

 

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2018/04/27(金) 赤城山ビジターセンターから反時計回りに周回(駒ヶ岳、黒檜山、陣笠山、薬師岳、出張山、鈴ヶ岳、鍬柄山、見晴山、地蔵岳) その1

p-tingさん、お疲れ様です。

 

「金、土と山に行ってきて」と言われたので、少し遠出してみることにしました。

ただ、前回からの間隔が少なく行き先もまったく決まっていないまま木曜日の夜を迎えます。

先週末は富士山をたくさん見たので今週末は富士山を見れなくてもいいから、群馬県か栃木県の山に行ってみることにしました。

行く直前に金曜日は「榛名山を周回してみるか」と決めて国道17号で榛名山に向かいます。

ところが高崎市内で曲がらないといけない場所を通り過ぎてしまいます。

少し遠回りすれば榛名山に行くことも可能ですが、コンビニでひと息ついている時に「赤城山に行こう!」と閃いて行き先を変更しました。

 

【赤城山ビジターセンター~黒檜山】

駒ヶ岳・黒檜山登山口前にも駐車場があることを知っていましたが、なんとなく山に登るならビジターセンターの駐車場の方がいいかなと思い、赤城山ビジターセンター前にある駐車場に行きます。

到着した時に赤城山ビジターセンター前の駐車場には車が1台も停まっていませんでした。

 

駒ヶ岳・黒檜山登山口

駒ヶ岳・黒檜山登山口

 

駒ヶ岳・黒檜山登山口まで車道歩きをして、駒ヶ岳・黒檜山登山口から駒ヶ岳に向かいます。

登山道は整備された階段が続きます。

途中に鉄製階段もあり、2箇所目の鉄製階段を登り終えると尾根に出て視界が広がります。

東側の山々を一望することが出来ます。

 

尾根に出た場所からの景色

尾根に出た場所からの景色

 

小ピークを2つ越えて、3つ目のピークが駒ヶ岳山頂でした。

駒ヶ岳山頂からは東側から南西側までを一望出来ました。

 

駒ヶ岳山頂

駒ヶ岳山頂

 

駒ヶ岳からの景色を楽しんでから、赤城山の最高峰の黒檜山(1828m)に向かいます。

丹沢のような木製の階段を下っていきます。

目の前に黒檜山がドーンと見えますが、結構下るなぁ…と少しテンションが下がります。(実際は大したことない下りでした)

 

駒ヶ岳と大タルミの中間地点から黒檜山

駒ヶ岳と大タルミの中間地点から黒檜山

 

大タルミまで下り、黒檜山へ登り返します。

ここも整備された階段が続きます。

少し登って後ろを振り返ります。

すると駒ヶ岳の右奥の方に富士山らしき山が見えます。

今日は曇り空で景色はあまり期待していませんでしたが、富士山が見えるとはビックリしました。

富士山はどうでもよかったはずなのに、富士山が気になって何度も立ち止まって振り返ってしまったのはいうまでもありません。

 

遠くに富士山が…

遠くに富士山が…

 

大タルミから25分程歩くと分岐がありました。

右に「絶景スポット 60歩 日本一の関東平野 筑波山」と書かれています。

絶景という言葉に誑かされて絶景スポットに行ってみましたが、駒ヶ岳山頂からの景色とほぼ同じでした。

天気がよければ感動したのかもしれませんけどね。

 

絶景スポットからの景色(右奥が地蔵岳、左手前が駒ヶ岳、真ん中に小沼)

絶景スポットからの景色(右奥が地蔵岳、左手前が駒ヶ岳、真ん中に小沼)

 

分岐に戻り、黒檜山に向かうと分岐から1分程で御黒檜大神があります。

御黒檜大神で安全祈願をして、黒檜山に向かうと2分程で黒檜山の山頂がありました。

「黒檜山は、標高1,828メートルの赤城山では一番高い山です。周囲の展望をお楽しみ下さい。」と看板に書かれていますが、黒檜山の山頂からは眺望なしです。

 

御黒檜大神

御黒檜大神

黒檜山山頂

黒檜山山頂

 

【黒檜山、展望地~五輪峠】

黒檜山の北側にある展望地に向かいます。

展望地へ途中に東側の山々を望むことが出来ましたが、展望地からの景色はもっと凄いと期待しながら歩きます。

目の前の視界が開けると、谷川岳から西側の山々がドーンと見えます。

曇り空なので写真映えしませんが、実際は素晴らしい景色でした。

 

展望地からの景色

展望地からの景色

 

心の中で「明日ならもっと絶景なんだろうなぁ…」と少しモヤモヤしていましたが、天気予報で「午後は大気が不安定で局地的に大雨が降る」と言われていた中でこれだけの景色を眺めることが出来たのなら「今日来て良かった」と思わないといけませんよね。

「明日は谷川岳に行こうかな」なんて明日のことを考え始めます。

展望地の右側に岩があり、いちばん高い岩に登って日光や尾瀬の山々と谷川連峰の山々を眺めました。

 

展望地の右側にあった岩の上からの景色1

展望地の右側にあった岩の上からの景色1

展望地の右側にあった岩の上からの景色2

展望地の右側にあった岩の上からの景色2

展望地の右側にあった岩の上からの景色3

展望地の右側にあった岩の上からの景色3

 

その後、展望地に戻って少し早いお昼ご飯にしながら谷川連峰の山々から西側の景色を眺めました。

最初は展望地に1人しか居ませんでしたが、お昼ご飯を食べていると続々と登山者が増えてきます。

あまり落ち着かなくなってきたので、下山することにします。

 

黒檜山の山頂へ戻り、山頂を通り過ぎた先にある分岐を右に曲がります。

大きな岩がゴロゴロとしていたり、滑りやすい黒土だったりして下りには不向きな登山道です。

ここは登り向きですね。

5分程歩いたところでソロのおじさんとすれ違います。

ソロのおじさんと少しお話しします。

おじさんは「登山道の途中から富士山っぽい山が見えたけど、あれは富士山だよね!」

と少しテンションが高めです。

自分が「あれは富士山ですよ」と答えると、その後は富士山がキレイに見えた山談義が始まります。

おじさんは訛りがあるので東京出身ではなさそうですが、「2年前くらいに丹沢にある大山から檜洞丸まで縦走してきた時の富士山は素晴らしかった」とおっしゃられていました。

数分お話しをしてからお別れをします。

しばらく歩くとちょっとした岩場が続きます。

岩場は猫岩という場所でした。

猫岩から大沼を望むことが出来ました。

その後も歩きにくい登山道が続いて、クマザサの先に車道が見えてくると黒檜山登山口がありました。

 

猫岩から大沼

猫岩から大沼

黒檜山登山口

黒檜山登山口

 

黒檜山登山口前の車道は分岐になっていますが、道標がありません。

なんとなく右だろうと思い、右に向かっていくことにしました。

長い車道歩きの途中で、p-tingさんに猫岩から大沼の景色を写メしました。

「五輪峠」という文字がどこにも出てこなくて不安になりながら歩いていると、前橋市と沼田市の境に出ます。

道標はありませんでしたが、左側に登山道っぽい道があったので、自分の感を信じて登山道に入ることにしました。

 

五輪峠

五輪峠

 

【五輪峠~出張峠】

最初は少し不安になりながら歩きましたが、少し歩くと地図にない分岐があり道標に書かれていた山名を見て間違っていなかったことを確信しました。

心の中のモヤモヤが無くなれば気分よく歩くだけです。

いくつか小ピークを越えていくと陣笠山があります。

陣笠山からは黒檜山を望むことが出来ました。

 

陣笠山山頂

陣笠山山頂

 

陣笠山からもいくつか小ピークを越えていき、また小ピークかなと思っていたら薬師岳がありました。

薬師岳からは眺望がありませんでした。

 

薬師岳山頂

薬師岳山頂

 

薬師岳から少し歩いたところに野坂峠があり、その少し先にも地図にない「自然の家」への分岐があります。

左側に大沼を望みながら歩いていると、出張山がありました。

出張山からは黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳と大沼を望むことが出来ました。

個人的にいい景色を眺めることが出来る場所と感じたので、出張山で本日2回目のお昼ご飯にすることにしました。

出張山みたいなマイナーな山から景色を眺めることが出来るとなんとなく得した気分になります。

出張山でノンビリした後は出張峠に向かいました。

 

出張山山頂

出張山山頂

 

その2へ続く

 

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