p-tingさん、お疲れ様です。
腰痛は木曜日からV字回復しました。
先週の鷹ノ巣山の時よりも腰の調子がよさそうなので、予定通りに三連休の最終日に山に行くことにします。
いつも通りに早起きする予定でいましたが、朝起きたら外が明るく時計を見ると7時30分です。
目覚ましの設定を確認してみると、曜日が土日のままになっていて月曜日を設定していませんでした。
外が真っ暗な時間に1回目覚めた時に時間を確認すればよかったと、少し後悔しました。
起きてから電車の時間を調べて登る山を決めることにします。
立川駅8:47発のホリデー快速おくたま5号奥多摩行きで奥多摩、高尾駅発9:20発の甲府行きで中央本線沿線の山々にするのどちらかにすることにします。
立川駅までの電車の中でどこに行くかを決めることにします。
奥多摩にすると登山口に11時過ぎに到着し、中央本線沿線なら大月近辺の最寄り駅に10時前後に到着します。
少しでも早くスタートした方がいいと判断し、中央本線沿線の猿橋駅から百蔵山~扇山~権現山~上野原駅にすることにしました。
電車の中から山並みを眺めていると大月駅より手前の山には雪がなく、大月駅より先の山には雪があることに気付きます。
新しいアイゼンを試してみたいのに雪がない山に行っても・・・と思い、2週間前と同じく初狩駅で下車しました。
【初狩駅~滝子山】
初狩駅の改札に向かう途中に滝子山を眺めると、雪がない。。。
この時点で日当たりのよい尾根は雪がないことを覚悟しました。
改札前にあるベンチで支度をします。
登山者は自分以外に女性2人、ソロ2人が支度をしています。
女性2人は高川山に向かい、ソロ2人はまだ支度中だったのでどこに向かったか解かりませんが、滝子山ではないと思います。
初狩駅を出発し、いつものように藤沢子神社の手前から後ろを振り向きます。
少しだけ富士山が見えました。
東京からは雲に隠れていて富士山が見えなかったので、少しだけでも見えると嬉しくなります。
登山口までは雪がありませんでしたが、登山口からは雪があります。
見込み通りと思ったら、その先は雪というよりは凍結している登山道と夏道の繰り返しです。
林道終点からも凍結している登山道と夏道の繰り返しです。
アイゼンを装着するタイミングが難しいですね。
沢沿いにある整備された橋の手前でアイゼンを装着することにします。
チェーンアイゼンと違って、装着に時間が掛かりますね。
初めてだったので5分も掛かってしまいました。
沢沿いを歩いていると、アイゼンが引っ掛かったりします。
足元を見てみると、前歯がずれています。
ネジの閉め方が緩かったようですね。
ベンチのある最後の水場の場所でアイゼンを直すことにします。
六角レンチを入れようとしたら、凍ってて入りません。
日向に置いて解けるのを待ってみることにします。
暇なので水場でも見てみることにしました。
水場はちょろちょろですが、水は出ていました。
少し待ってみたものの解けそうに無かったので、我慢して歩くことにします。
前回と違って登山道が凍っているのでアイゼンの効果があって歩きやすいですね。
つづら折りに上って尾根に出ます。
尾根に出ると予想通り雪が少なくなっています。
アイゼンを外すことにしました。
泥濘のある場所が多いので下りは滑らないように注意が必要かもしれませんが、上りはあまり影響はありませんね。
尾根沿いで檜平までソロの方4人とすれ違いました。
檜平から富士山を眺めますが、今日は雲に隠れています。
遅い時間なので今日はもう見えないかもしれませんね。
檜平から男坂と女坂どちらにするか悩みましたが、今日も男坂にします。
岩場が始まる辺りでアイゼンを再装着することにします。
凍結箇所はあったり、なかったりですが、足元を気にしながら歩くよりはアイゼンを装着した方がいいでしょう。
女坂から合流して三角点のあるピークまで上ります。
少し足が止まり始めます。
焦らずゆっくり上ることにします。
三角点のあるピークの手前でソロの方とすれ違います。
本日出会った登山者はここまでお会いした5人だけでした。
三角点のあるピークから分岐まで少し下り、急坂をひと登りすると滝子山の山頂に到着しました。
遅い時間なので滝子山の山頂には誰もいません。
富士山に雲は掛かっていますが、たまに山頂まで見えたりします。
13時過ぎでここまで見えれば文句は言えないですね。
丹沢、奥多摩、大菩薩方面はキレイに見えますが、南アルプスと八ヶ岳は雲隠れしていました。
北側に見える山々は2週間前と比べるとほとんど雪がないですね。
2月とは思えないほど雪が少ないですね。
【滝子山~初狩駅】
景色を楽しんだ後は下山することにします。
甲斐大和駅に下山しようと考えていましたが、風が冷たいのでピストンで初狩駅に向かうことにします。
鶴ヶ鳥屋山から下山した時に初狩駅から東京方面の電車が15:50、16:27だったので、16:27に乗れればいいくらいのペースで歩くことにします。
下りは女坂を歩いてみます。
女坂はつづら折りになっていて、傾斜は緩やかです。
距離は長く感じるかもしれませんね。
檜平の少し手前で倒木を潜った後に左足がズルっと滑ります。
左足だけでイナバウアー。。。
なんとか尻餅せずに堪えきりました。
帰りも檜平から富士山を眺めますが、富士山に雲が掛かっていて眺めはいまいちでした。
檜平からアイゼンを外すか悩みましたが、尾根沿いはぬかるんでいる場所があることを考えるとアイゼンを装着したままの方が無難と感じたのでそのままとします。
尾根沿いをたんたんと歩きます。
尾根を外してつづら折りを下り、あっという間に水場のあるベンチに到着します。
休憩しようか悩みましたが疲れていないので先に進むことにします。
ここで時間を確認すると初狩駅15:50発の電車に乗れそうなので少しペースアップすることにします。
少し下ったところで、最後に出会ったソロの方を追い越します。
沢沿いもたんたんと歩きます。
行きに装着した場所でアイゼンを外します。
登山道入口まで凍結した箇所がいっぱいあって歩きにくかったので、アイゼンを外すタイミングは早すぎたかもしれませんね。
今日は腰の痛みもなく疲れもまったくないので、車道歩きも苦痛にならずに初狩駅まで軽快に歩きました。
滝子山から2時間以内で初狩駅まで到着したので、電車が来るまでゆっくり片付けをすることが出来ました。
予定よりも早い初狩駅15:41発の高尾行きに乗って、帰りました。
コースタイム
初狩駅(10:13)~(10:33)藤沢(10:33)~(11:33)ベンチのある最後の水場(11:41)~(12:38)檜平(12:39)~(13:22)滝子山(13:36)~(14:00)檜平(14:00)~(14:33)ベンチのある最後の水場(14:33)~(15:13)藤沢(15:13)~(15:32)初狩駅
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