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2019/07/21(日) 留浦から七ッ石山、雲取山(ピストン)

p-tingさん、お疲れ様です。

 

3週連続で「早起きしても雨が降っていて中止になる」が続いて山登り出来ずにいました。

山に行かない間は1日1時間程度のランニングを16回こなし、このままマラソンに転向してしまうような勢いです。

そんな中、3週間前に走ってる途中で雨が降りだし、自宅までダッシュして帰った時に下り坂で右膝裏を痛めてしまいました。

今回は右膝裏の痛みが山歩きに影響が無いのか心配だったりもします。

 

【当日の朝】

奥多摩の山に行く時のいつも通りの時間に起きます。

でも、布団から出られません。

腰が痛くて起きれない・・・。

目覚めてから1時間後、痛みを堪えながら起き上がって山に行くことにしました。

留浦駐車場に到着したのが7時過ぎになり、遅めのスタートになってしまいました。

 

なぜ腰が痛いのかというと。

金曜日の朝、変電所火災の影響で電車が遅延していて混雑の激しい電車に1時間以上立たされます。

そんな中でスマホでゲームする方が寄り掛かってくる。

吊革に掴まりながら堪える。

その代償で腰痛になりました。

これだからスマホユーザとゲームユーザは大嫌いですね。

 

【留浦~七ッ石山】

留浦駐車場から国道411号をぶらぶら歩いて鴨沢集落から登山道に入ります。

今日はリハビリが大前提なので、ノンビリ歩いていきます。

7月としては気温は低いものの湿度が高くてジメジメします。

少し肌寒く感じますが、今日は夏仕様で半袖にしたのは正解でしたね。

といっても丹波山村営駐車場まで歩いただけで汗だくになりました。

 

丹波山村営駐車場の少し先にある登山口から登山道に入ります。

廃屋を通り過ぎたあたりから動物の鳴き声が聞こえるようになります。

鳴き声からシカさんかな。

静かな登山道で誰にも会いません。

最初の出会いは登山道脇で食事をしているシカさんでした。

自分のことには気付かずに夢中で食事をしています。

可愛らしいですね。

 

梅雨時のせいか、奥多摩小屋のテン場が使用不可になったせいか日曜日なのに下山者が少なく感じました。

泊まりでの登山者は3000メートル級の山に登ってるのかな?

今日は1日曇り予報で景色の期待値はゼロ、撮れ高もゼロにならないか少し心配です。

そんな中、堂所を通り過ぎたあたりから木漏れ日があるのに気付きます。

空を見上げると青空が見えました。

おっ、もしかして景色も期待できるかも・・・。

淡い期待をしながら歩いていくと、富士山ビューポイントから富士山がハッキリと見えます。

おーーー。

嬉しい半面、雲取山山頂では富士山を見れないのではと出遅れに後悔します。

せめて七ッ石小屋からだけでも雲の無い富士山がみたいですね。

 

富士山ビューポイントから富士山

 

マムシ岩から破線ルートで七ッ石小屋まで登り、久しぶりに七ッ石小屋の奥に行って富士山を眺めてみます。

雲に隠れ始めていますが、なんとか富士山は見えました。

でも、この感じだと七ッ石山山頂に到着する頃には富士山は閉店かな。

 

七ッ石小屋から富士山

 

いつものように七ッ石小屋から七ッ石山寄りにある水場でキンキンに冷えた水をご馳走になり、七ッ石神社で安全祈願してから七ッ石山山頂に。

久しぶりに青空が広がっている中の山頂で気分爽快です。

富士山もちょっとだけ顔を見せています。

もう恥ずかしがり屋さんなんだから・・・。

雲取山山頂に着いた頃に期待しましょう!

 

七ッ石山山頂から雲取山

 

 

【七ッ石山~雲取山】

七ッ石山山頂では休憩せずに先に進みます。

七ッ石山山頂から少し下ったところから左側を眺めると、南アルプスが見えます。

まさかの眺めに驚きを隠せません。

これだけ見えるなら南アルプスに行けたのではないか?

失敗した感が否めませんね。

 

七ッ石山山頂からブナ坂方面に少し下ったところから南アルプス

 

でも、Hさんは快晴希望なので天気予報を見ると行けないか。

「来週末の天気に期待しましょう!」

最近、毎週言ってるフレーズです。

 

ブナ坂まで下った後は広い登山道の石尾根を歩いていきます。

青空が広がってるとダンシングツリーも映えますね。

ヨモギの頭の山頂を通過し、小雲取山山頂手前の急坂をいつもの感じで歩いていきます。

小雲取山山頂に寄り道して、最後のビクトリーロードを歩いていきます。

雲が増えてきて眺めはいまいちになってきましたが、青空の下で歩くのは気持ちいいですね。

 

ダンシングツリー

 

雲取山山頂手前までくると、登山道脇でシカさんがお食事しています。

さっきも撮ったじゃん、と思いつつもカメラを向けてしまいます。

シカさんが動じないのでパシャパシャとシャッターを押してしまいました。

 

雲取山山頂手前にいたシカさん

 

我に返り雲取山山頂に向かいます。

雲取山山頂手前の急坂もサクッと歩いて山梨県側の山頂に。

富士山が見えないのですぐに東京都と埼玉県の山頂に。

先に到着していたご夫婦が記念撮影に山頂を独占しています。

自分のことは気にする素振りもありません。

そんな中、三峰側から登ってきたソロの男性も空気が読めない方で、記念撮影するご夫婦を気にせずにズカズカと入っていきます。

なんだかなぁ・・・

ご夫婦とソロの男性の撮影大会は終わる様子がありません。

待つのが嫌になったので山梨県側の山頂に戻りました。

 

雲取山山頂から石尾根

雲取山山頂

 

山梨県側の山頂でノンビリしていると、富士山が顔を出します。

それならばと東京都と埼玉県の山頂に移動しますが、恥ずかしがり屋の富士山は雲隠れしてしまいました。

パンを食べながら待ってみましたが、山頂の一部分がちょろっと見えたりするのがたまにあるだけ。

諦めて山梨県側の山頂の岩場でノンビリすることにしました。

日差しがあってポカポカ陽気、避難小屋近くではシカさんがお食事中でホノボノしています。

久しぶりに雲取山山頂でマッタリしました。

静かな山頂も続々と登ってくる登山者達で賑やかになります。

もう少しゆっくりするつもりが、ワサワサして居心地が悪くなってきたので下山することにしました。

 

【雲取山~留浦】

帰りも小雲取山、ヨモギの頭の山頂に寄っていきます。

ガスって眺望なしになってしまい、山頂に寄っても通過するだけです。

奥多摩小屋、奥多摩ヘリポートを通り過ぎ、ブナ坂まで下っていきます。

そして、七ッ石山の山頂まで登っていきます。

登っている時にホントにピストンでいいのか、鷹ノ巣山まで行くかを自問自答します。

珍しく答えは「今日のメインは雲取山にしてピストンにしよう!」でした。

サクッと七ッ石山の山頂まで登りきります。

七ッ石山の山頂では3人の登山者が休憩されていました。

ガスって眺望なしだし、お昼ご飯も食べたしで七ッ石山の山頂も通過します。

 

七ッ石山山頂

 

七ッ石小屋近くにある水場でキンキンに冷えた水で顔を洗ってシャキッとします。

でも、すぐに汗だくになるんですけどね。

七ッ石小屋も通過し、堂所の手前辺りで右足に違和感を感じます。

右足の小指が痛い。

半年くらい無事だったのでもう大丈夫と安心していましたが、爪が剥がれたんでしょう。

下り坂でこの痛みは辛い。

ペースダウンして負荷を減らすしかありませんね。

 

堂所を通過し、ゆっくり歩いていきます。

たんたんと歩いてタバスキーがいる登山口に到着します。

車道を歩いた後、再び登山道を歩いて鴨沢集落の上に出ます。

眼下には奥多摩湖が。

梅雨らしい梅雨で奥多摩湖の水量は回復してますね。

水不足は心配無用になりました。

逆に日照不足で野菜高騰がどこまでいくのかが心配です。

 

鴨沢集落と奥多摩湖

 

鴨沢集落を通り抜け、国道411号線を歩いて留浦駐車場に戻りました。

軽めの山登りになりましたが、たまにはこれくらいにしておくのもありかもしれませんね。

来週末は日月で泊まりで山に行けたらと計画していますが、本日(7/24(水))発生した熱帯低気圧が台風となり、関東に接近する見込みだそうです。

土日の天気が雨に変わりました。

どうなることやら・・・。

 

7/24(水)の天気図

 

コースタイム

留浦(7:18)~(7:50)小袖登山口(7:50)~(8:50)堂所(8:50)~(9:26)七ッ石小屋(9:29)~(9:48)七ッ石山(9:51)~(9:59)ブナ坂(9:59)~(10:27)ヨモギノ頭(10:27)~(10:45)小雲取山(10:45)~(10:57)雲取山(11:46)~(11:56)小雲取山(11:56)~(12:07)ヨモギノ頭(12:07)~(12:27)ブナ坂(12:27)~(12:38)七ッ石山(12:38)~(12:52)七ッ石小屋(12:52)~(13:15)堂所(13:15)~(14:01)小袖登山口(14:01)~(14:24)留浦

 

本日のルート

 

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