p-tingさん、お疲れ様です。
今回は約2年振りのp-tingさんとの山登りです。
山行報告というのは変な感じがしますが、いつも通りの感覚で書いてみました。
11月後半にp-tingさんから教えていただいた「六甲全山縦走大会」に2人で参加します。
六甲全山縦走大会も楽しみですが、それ以上にp-tingさんと山歩きが出来ることの方が楽しみです。
一緒に完走出来るといいなぁ・・・。
【兵庫労山:六甲全山縦走大会とは】
兵庫労山主催の「第53回六甲全山縦走大会」で、全縦コース(47km)の他に西コース(25km)と東コース(28km)の3つのコースがありあす。
参加した全縦コースは参加申込者数は870名とのこと。
雨予報なので完走者はどれくらいになるのでしょうか。
結果が楽しみですね。
【須磨浦公園駅まで】
自分は早朝に夜行バスで神戸三宮に到着します。
高速道路の工事の影響で5分遅れで到着し、p-tingさんとの待ち合わせ場所に移動しました。
p-tingさんと合流してから阪急の神戸三宮駅に行きますが、次の電車は15分後。
阪神の方が早いかもと阪神の神戸三宮駅に移動します。
しかし、運の悪いことに駅に着いた時に電車が出発してしまいました。
結局15分待ちになったので移動せずに阪急の神戸三宮駅から乗った方がよかったですね。
ここで10分のロスです。
山陽電鉄直通の特急に乗って、山陽須磨駅で各駅停車に乗り換え、須磨浦公園駅で下車しました。
【須磨浦公園駅~栂尾山】
須磨浦公園駅の改札を出て右に曲がっていきます。
p-tingさん曰く「登山者の後をついていけばスタート地点に着くでしょう」。
その通りですね。
少し坂を上ったところに六甲全山縦走大会の受付がありました。
遅い時間になったこともあって閑散としています。
待ち時間なく受付を済ますことが出来たのはラッキーですね。
受付を済ました後は、スタート地点からの景色を楽しみます。
2人共にノンビリモードですね。
長丁場なので最初はこんな感じでいいのです。
スタート地点から出発します。
少し坂を上った後、階段登りが始まります。
まだ体が眠っているので足取りが重いですね。
鉢伏山山上展望台までは階段を登っていきます。
展望台には入れないと思っていましたが、覗いてみると入口は封鎖されていなかったので展望台からの眺めを楽しました。
明石海峡大橋から大阪方面を望むことができました。
日差しが少し出てきたので、「まだ雨は降らないのでは?」と二人で喜んでいましたが、冷静に考えると天気は西側から崩れてくるので、東側は天気が良くても不思議ではないですね。
展望台から下りてすぐに分岐があります。
鉢伏山山頂を巻くことも可能ですが、p-tingさんから「山頂に行く」という心強い言葉をいただきました。
みなさん山頂に立ち寄らずに巻き道を歩いていましたが、自分達は鉢伏山山頂に寄り道しました。
鉢伏山山頂は眺望なしで、公園の広場みたいでした。
鉢伏山山頂から少し下って巻き道と合流すると下った分だけ上り返します。
旗振茶屋がある場所に旗振山と書かれていました。
旗振茶屋からも見晴らしがいいですが、先程の鉢伏山山上展望台とほとんど変わりません。
本当の旗振山山頂は旗振茶屋から少し登ったところにありました。
旗振山から緩やかに下って、尾根道を歩いてきます。
鉄拐山の手前に巻き道の分岐がありますが、自分達は鉄拐山山頂に向かいます。
少しだけ傾斜で焦らずノンビリ登りきりました。
鉄拐山山頂は東側が開けていて、これから向かう六甲山方面を望めました。
六甲山は見えないそうです。
鉄拐山山頂から急な階段を下ると巻き道と合流します。
緩やかに下っていくと舗装路になり、右手に休憩所があります。
見晴らしが良さそうなので、自分だけ寄り道しました。
休憩所からは神戸市内と大阪方面と眼下には須磨料金所が望めました。
須磨料金所は須磨アルプスを破壊して作ったようですね。
休憩所の少し先にはおらが茶屋と高倉山山頂がありました。
高倉山山頂からは高倉台の街並み眺めながら階段を下って、団地の中を通り過ぎます。
道なりに歩いていくと、栂尾山(とがおやま)の手前に出ます。
北西方向に巻きながら歩いた後は長い階段登りです。
階段の途中で後ろを振り向くと先程歩いてきた鉢伏山や鉄拐山と明石海峡大橋を望めました。
階段を登りきると花崗岩が風化した登山道になります。
栂尾山山頂手前は岩場になっていて、登山道は東側を巻きながら登るようになっていました。
栂尾山山頂には丸太で組まれた展望台があります。
展望台に登ってみると、大阪方面から淡路島方面までを望むことが出来ました。
【栂尾山~菊水山下(下水処理場前)】
栂尾山山頂からは緩やかに下った後、緩やかに登り返します。
登りきったところが横尾山の山頂です。
海側が少し見えましたが、眺望はいまいちですね。
横尾山山頂から少し下ると、花崗岩の登山道となり、クサリが設置されています。
いよいよ馬の背かと期待が高まります。
急坂を下っていくとお待ちかねの馬の背が目の前に現れます。
おや、思い描いていたよりも小規模?
木段を下りきると風化した花崗岩の登山道になります。
馬の背と言えばやせ尾根をイメージしていましたが、意外と広くて歩きやすい。
あっという間に通り過ぎてしまいましたね。
花崗岩の登山道が終わり、次のピークに登ると東山の山頂でした。
東山山頂からは先程歩いてきた馬の背や横尾山、栂尾山を望めました。
東山山頂からは高取山を正面に見ながら下っていき、住宅街に出ます。
最初は妙法寺駅方面に向かっていき、妙法寺駅の少し手前で右に曲がります。
小さな山を巻きながら歩いていき、高速道路や市営地下鉄の間を通り抜けます。
他にいい道があるんじゃないのかな?と、少し疑問に思ってしまいました。
住宅街を通り抜け、イノシシ注意の看板のある公園の脇から登山道に入ります。
いきなり急傾斜で公園から見えていた鉄塔まではあっという間に登ったので、高取山の山頂はすぐと思ったらまだまだ先でした。
まだかなまだかなという感じで歩いていくと、「石段の上の山頂は絶景」という看板に従い山頂に登ります。
神社を通り過ぎ、NHKの電波塔のある山頂に着きました。
ん、そんなに絶景ではないですけど。
神社がある場所からが絶景だったようですね。
山頂から下って巻き道と合流します。
少し歩くと「高取山山頂→」の道標があります。
先程の山頂は高取山ではなかったようですね。
少し歩くとまた神社があります。
参道となっている階段を登っていくと高取山の山頂がありました。
高取山山頂は眺望なしでした。
山頂で記念撮影をしていると、気のせいかたまに雨粒が落ちてきている感じがします。
そろそろ雨が降り出すようですね。
高取山山頂から神戸市内を望みながら参道を下っていきます。
2つの茶屋を通り過ぎたところにあるトイレでトイレ休憩しました。
トイレの場所を左に曲がり、下っていくと住宅街に出ます。
この時点でポツポツと雨が体に当たるようになってきます。
少しずつ雨粒が多くなってきたので鷹取橋東詰交差点でカッパを着ることにしました。
鷹取橋東詰交差点から鵯越駅までは、住宅街の中をクネクネと曲がりながら歩いていきます。
道案内を見落とさないように地図を確認しながら歩いていきました。
神戸電鉄有馬線と車道の下を潜っていくと鵯越駅に出ます。
p-tingさんがお疲れ気味とのことでひよどり商店の自販機でスポーツドリンクを買おうとすると、スポーツドリンクは売り切れでした。
みなさん考えることが一緒で欲しい飲み物は早めに売り切れてしまうんですね。
鵯越駅の脇を通り抜けようとすると踏切が鳴ります。
プチ撮り鉄の自分はパシャリと電車を写します。
走ってきた電車は昔懐かしい古い車両でした。
なんだかほっこりしますね。
鵯越駅の脇を通り抜け里山の登山道のようになります。
なかなかいい雰囲気の登山道です。
でも、少し歩くと車道に出てしまいます。
左に曲がって道なりに歩いていくと、鳥原川沿いの車道に出て川沿いに上り坂を歩いていくようになります。
不動明王を通り過ぎ、急坂を登っていくと最初のチェックポイントの受付がありました。
p-tingさんと一緒に受付を済まして少し休憩することにしました。
その2へ続きます。
ここまでのコースタイム
須磨浦公園駅(6:13)~(6:16)[受付]須磨浦公園(6:22)~(6:47)鉢伏山(6:47)~(6:52)旗振山(6:53)~(7:04)鉄拐山(7:05)~(7:44)栂尾山(7:46)~(7:59)横尾山(7:59)~(8:19)東山(8:20)~(9:35)高取山(9:35)~(10:33)鵯越駅(10:33)~(10:49)[チェックポイント]菊水山下
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