2019/12/15(日) 大倉から塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳(ピストン) その1


p-tingさん、お疲れ様です。

 

2019年も残り僅かになりました。

年内に1回くらいは丹沢に行っておこうと思いつつ、なかなか行こうとしません。

理由はいろいろあります。

 

①登山者が多い

②駐車場が少ない(台風19号の影響で北側の登山道と道路が通行止め)

③登山道が泥沼化する

④自宅から登山口まで時間が掛かる

 

近寄りがたいいちばんの理由は③の泥まみれになりたくないからです。

天気予報で日曜日は寒波が南下すると言ってたので、これはチャンス到来と見込んで丹沢に行くことにしました。

前日の土曜日は朝から駐車場が満車になっていたみたいで、日曜日は大丈夫なのか不安もありましたが、6時過ぎに到着した時はまだ余裕があって心配は杞憂に終わりました。

 

【大倉~塔ノ岳】

まだ薄暗い中、スタートします。

最初は車道歩き、不在になった丹沢クリステルの前を斜め左に曲がっていくと、次第に登山道に変わります。

樹林の中で薄暗いですが、ヘッデンを使用しなくても歩けました。

先行している登山者をどんどん追い抜いていきます。

みなさんスタート早すぎじゃないですか?

先週と同じく前日のジムの影響か脹ら脛に違和感があります。

バカ尾根の階段攻撃に耐えることが出来るんでしょうか。

 

観音茶屋を通り過ぎると登山道がつづら折りになります。

大倉高原山の家の分岐を折り返すように右に曲がると傾斜が緩くなって雑事場ノ平という分岐に出ます。

雑事場ノ平にはベンチが設置されています。

スタートしてから35分なので休憩するには最適かもしれませんが、ここは通過します。

 

雑事場ノ平からは平坦な広い尾根沿いの登山道となります。

すぐに見晴茶屋があります。

見晴茶屋は相模湾の眺望がいい場所ですが、今日は雲が多めでいまいちでした。

 

見晴茶屋を通り過ぎるとバカ尾根の上り坂が始まります。

最初は足場が悪い急坂ですが、すぐに階段、木道になります。

今日は調子がいまいちなので塔ノ岳山頂まで2時間30分くらいで登ろうとゆっくり歩くことにします。

木道付近は植林されたモミジがあります。

数週間前までは紅葉がキレイだったのでしょうね。

今日はもう完全に終わりって感じでした。

でも、紅葉が終わったからこそ登山者が少なくなるメリットがあるんですよね。

 

道標に一本松と書かれている場所を通り過ぎると、いったん傾斜が緩くなります。

その後、再び急傾斜の階段になります。

バカ尾根の中でも3本の指(他は堀山の家を通り過ぎた後と花立山荘の手前)に入るシンドイ場所ですね。

急傾斜の坂のピークの手前には駒止茶屋があります。

 

塔ノ岳に登る時はいつも駒止茶屋まで1時間、花立山荘まで1時間50分を目安に歩きます。

あまりにも早く通過した場合は歩くペースを落とすか休憩するかで時間調整します。

今日はかなり遅いと思っていたら、駒止茶屋まで1時間3分でした。

予想よりは早くてビックリしました。

写真タイムが少ないからですかね。

 

駒止茶屋からは傾斜が緩くなります。

943mピークを越えて少し上り返すと堀山の家があります。

堀山の家の前にある休憩所からは富士山が覗けます。

曇り空なので期待せずに覗いてみると富士山の手前には雲がなくてキレイに見えました。

 

堀山の家の前にある休憩所から富士山

 

堀山の家を通過すると岩場の急坂になります。

2箇所目のシンドイ場所ですね。

まだまだ先は長いので無理しないことが大切です。

戸沢からの登山道との分岐を通り過ぎると、傾斜が緩くなります。

足が引っかかってしまうほど根っこが剥き出しになっている場所もあるので足元に注意です。

整備された傾斜が緩やかな階段を登っていくと、たまに左側に富士山が見えます。

いまのところキレイに富士山が見えますね。

 

しばらくすると再び急傾斜の階段になります。

3箇所目のシンドイ場所ですね。

段差も高いので無理してはいけない場所です。

他の登山者の歩くペースを気にせずにマイペースで歩いていきます。

 

花立山荘手前の階段

 

「おしるこ」と書いてある赤い幟が見えてくると花立山荘の前に出ます。

後ろを振る向くと輝く相模湾に浮かぶ江ノ島、その先には三浦半島と房総半島を望めます。

花立山荘の前からは富士山と愛鷹山、箱根の山々を望めます。

曇り空でどんよりしてますが、視界はいいようですね。

 

花立山荘から相模湾

花立山荘から富士山

 

花立山荘からは傾斜が緩くなりますが、ザレた登山道になります。

足元が滑りやすいので自分が苦手な場所ですね。

数分歩くと花立と言われる広いピークに出ます。

360度の展望があります。

左には富士山、正面には塔ノ岳。

いつも右側と後ろは見ませんね。

 

花立から富士山

 

花立から少し下ってヤセ尾根を通過すると、金冷しという分岐に出ます。

金冷しを左に曲がると鍋焼きうどんで有名な鍋割山、右に曲がると塔ノ岳です。

もちろん右に曲がります。

金冷しからは緩やかな傾斜になります。

少し歩くと小ピークの手前で重そうな荷物を背負っているチャンプに追いつきます。

見るからに重そう。

自分には無理ですね。

 

塔ノ岳手前でチャンプに追いつく

 

小ピークを越えて少し下った後は山頂までの最後の階段。

大したことのない階段ですが、体力を使い切っていると足が上がらないんですよね。

少し足が重いなあ・・・と感じつつも疲れてはいないので、休憩せずに山頂まで歩くことが出来ました。

 

塔ノ岳山頂

塔ノ岳山頂と富士山

 

塔ノ岳の山頂は閑散としています。

まだ電車組が来ていないので静かですね。

富士山の周りは雲が多めですが、山頂までキレイに見えますね。

写真で見るといまいちですが、南アルプスもキレイに見えます。

 

塔ノ岳山頂から富士山

塔ノ岳山頂から蛭ヶ岳

塔ノ岳山頂から富士山と南アルプス

塔ノ岳山頂から富士山をアップで

 

その2へ続きます。

 

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